18切符で、川原湯温泉に行きました。
かなり弾丸ツアーでしたが、自分のルーツをたどれたようでいい旅となりました。
この温泉、ヤッフーニュースにもなりましたが、ダムの建設で水没されてしまうんです。で、今ひそかなブームとなっているのですが、母がうまれた場所でもあるんです。というわけで、親子のプチ旅行ともなりました。
先に母と息子が行っていたので、私はあとで追っかける形を取りました。
行きは時間がないので、草津という特急に乗ったのですが、この乗場がわかりにくかったです。
18切符は特急は、乗車券も買わないとならないので、購入しようと思ったのですが、どこにあるかわからなくって、改札で駅員さんに聞いたら、駅の中で買えばいいですからと一言。
乗場も教えてくれませんでした、すんごく不親切。
駅で待っていると、前のおばさんが「特急券買わないとならないけど、どうしたらいいものかねえ・・・」と聞くので「私も改札で聞いたら、電車の中で買えばいいからと言われました」と教えてあげました。
おまけに駅構内に1人も駅員がいないんです、大宮駅は。
びっくりです、こんなに大きな駅なので。
おまけに特急草津号、満員で、特急券を買ったのに、乗ってから1時間近く座れませんでした。指定席ももちろんなしです。
もーって、感じでしたが
でも、私だけでなく、立っている人も多かったです。3連休だからだったかなあ?
本当は、鈍行で行けば18切符だけですんだのですが、時間がなかったので、とりあえず行きだけは、特急を使いました。
このルート。新幹線を使うより、特急が一番早いんですよね。
そこからは、川原湯温泉へ直です。
そう、行っちゃいましたよー、川原湯温泉、日帰りで。
びっくりするくらい、のどか(田舎)でした
駅を降り立ったら、本当になーんにもないの。
一緒に4~5人降りてきましたが、その人たちも絶句していましたから(苦笑)
電車の本数が少ないせいか?駅の構内(座れる場所がある)で、世間話をしている人がいるし。まあ、それが秘境の良さなんでしょうか?
温泉地もいろいろ見てきましたが、私が知る限りここまでの秘境も珍しいというか・・・。ここまで見事に、昭和が残っていると思うとちょっと、感動しちゃいましたが。
駅降りて、温泉はどこ?お店は?とウロウロしていると、ようこそ、川原湯温泉へという看板が少し歩くとあったので、行って見ると、やっとお店がポツンポツンとありました。
ビル工事がかなり進んでいたり、ちょっとせつないなあという感じも。
山を上っていくと100円とかかれた温泉が。
やすーいと思って、上っていくと、裸のおじいさんたちが(苦笑)
あ、混浴だったんですね、焦りました。
さらにウロついていると、観光客のようなご夫婦連れが
「上、混浴だったでしょ?下に温泉があるけど、そこは人が全然いませんよ。300円で入れて、男女別になっているから」と、教えてくれました。親切な人で良かったです。
階段を下って行ったら、無人でお金を入れて入るところで、本当に誰もいませんでした。というわけで、一人風呂を楽しんじゃいました。
本当に昔の田舎のお風呂という感じでしたが、目の前に荷物置場もあるので、盗まれる心配もないし(ただ、鍵もないので誰が入ってきてもOK状態)
お風呂は、草津の登り湯とのことで、お湯も濁っていず、サラっとした感じ。
湯加減もとってもよくって、良かったです。
ほんと、もうちょっと栄えればよかったのに。
人の手がなくなると、こうやって廃れていってしまうのかしら・・・と寂しい気持にもなりました。
あとで母に聞いたら、もう少し上に登ったところに、ちゃんとした温泉場があったようです。母は先にそちらに入っていたようです。
でも、そちらは結構混んでいたようなので、一人風呂に入れたのは良かったかな?
なんにもないところですが(ダムの関係で、廃業されているところも多かったし)ネットでブームになってしまったせいか?3連休は、どこも宿が人がいっぱいだそうで、温泉街は、歩いている人も多かったです。
でも、帰りも電車の本数が、本当にないんです。
1時間に1本。
先に行っていた息子と母は、あまりになんにもないんで、隣りの長野原草津口駅のに移動。
川原湯温泉は、食べ物屋さんがない上、観光客が中途半端に増えてしまったおかげで、すんごく混んでいたようですが、長野原草津口駅では、食べ物屋さんやおみやげ屋さんもあったようで、お店のおじさんも親切で、てんぷらを、一つおまけしてもらったと喜んでいました。田舎の人は親切なんでしょうね。
川原湯温泉の一つ手前の中之条駅でも、たくさん人が降りていました。
特に女性たちが。
こちらは四万温泉などがあるので、そちらに人が流れていたようです。
今度は、こちらに行ってみたいです。東京から直通のバスも結構、出ているようだし。
日本というのは、いろいろな温泉があるものだなと再発見も出来ましたが。
また、出かけたい場所が増えました。
というわけで、おお急ぎで温泉に入って、駅までダッシュ。
駅も無人で(苦笑)そのくせやたら駅が大きいので、反対車線まで階段を登って走っちゃいました。
母が電車の中で手を振っていたので、そこまで行って合流。
なんかドラマみたいですね(苦笑)
ここからは18切符で、東京まで母と息子と3人で東京駅まで旅をしました。
息子が開口一番、「川原湯温泉を見て、こんな田舎、まだ残っていたの?」と絶句していましたが。
唯一、一軒あったお店で、お菓子を買ったら、なんと賞味期限が切れていたとか(苦笑)
でも、このお店アイドルの嵐が来て、おばあちゃん孝行をしたお店なんだそう。(写真がそれです笑)看板だけ、デカデカと出ていました。
でも昭和時代は、こんな温泉やお店ばっかりだったような気がしましたけどね。
平成生れのなんでもそろった環境で暮してきた息子には、カルチャーショックだったんでしょうね。
帰りは3時間近く、電車の旅を堪能しました。
高崎まで我妻線に乗ったのですが、なんだか車両が懐かしいなあと思ったら、東海道本線の使いまわしだったようです。
東海道線もここ2~3年で、通勤、通学時は、車両がみんなお座敷列車になってしまって、向い合わせのレトロな列車が本当に減ってしまったんです。その電車が、こちらに回ってきていたんですね。ちょっと感慨深かったです。
渋川は親戚がいるので、母が昔ここに来たよ~という話を聞いていて、幼い頃のことを思い出していたり。
時間がなかったので、おじいちゃんおばあちゃんのお墓参りができなかったのが残念ですが。次は泊りで行って、お墓参りをしてこないと。
駅前で山を削っているところがあったり(石を売っている?)普段では、見れない風景をたくさん見ました。
群馬に行く前に、観光旅行の本でも借りてこようかと思っていたのですが、草津温泉などの温泉特集はあるんですが、観光らしいものはないんですよね。
でも、しょうがないですね。
だいたい群馬から軽井沢に回るパターンが多いですから。時間があれば、私も軽井沢まで行きたかったです。
今度は泊りで、行ってきたいと思いました。
かなり弾丸ツアーでしたが、自分のルーツをたどれたようでいい旅となりました。
この温泉、ヤッフーニュースにもなりましたが、ダムの建設で水没されてしまうんです。で、今ひそかなブームとなっているのですが、母がうまれた場所でもあるんです。というわけで、親子のプチ旅行ともなりました。
先に母と息子が行っていたので、私はあとで追っかける形を取りました。
行きは時間がないので、草津という特急に乗ったのですが、この乗場がわかりにくかったです。
18切符は特急は、乗車券も買わないとならないので、購入しようと思ったのですが、どこにあるかわからなくって、改札で駅員さんに聞いたら、駅の中で買えばいいですからと一言。
乗場も教えてくれませんでした、すんごく不親切。
駅で待っていると、前のおばさんが「特急券買わないとならないけど、どうしたらいいものかねえ・・・」と聞くので「私も改札で聞いたら、電車の中で買えばいいからと言われました」と教えてあげました。
おまけに駅構内に1人も駅員がいないんです、大宮駅は。
びっくりです、こんなに大きな駅なので。
おまけに特急草津号、満員で、特急券を買ったのに、乗ってから1時間近く座れませんでした。指定席ももちろんなしです。
もーって、感じでしたが
でも、私だけでなく、立っている人も多かったです。3連休だからだったかなあ?
本当は、鈍行で行けば18切符だけですんだのですが、時間がなかったので、とりあえず行きだけは、特急を使いました。
このルート。新幹線を使うより、特急が一番早いんですよね。
そこからは、川原湯温泉へ直です。
そう、行っちゃいましたよー、川原湯温泉、日帰りで。
びっくりするくらい、のどか(田舎)でした
駅を降り立ったら、本当になーんにもないの。
一緒に4~5人降りてきましたが、その人たちも絶句していましたから(苦笑)
電車の本数が少ないせいか?駅の構内(座れる場所がある)で、世間話をしている人がいるし。まあ、それが秘境の良さなんでしょうか?
温泉地もいろいろ見てきましたが、私が知る限りここまでの秘境も珍しいというか・・・。ここまで見事に、昭和が残っていると思うとちょっと、感動しちゃいましたが。
駅降りて、温泉はどこ?お店は?とウロウロしていると、ようこそ、川原湯温泉へという看板が少し歩くとあったので、行って見ると、やっとお店がポツンポツンとありました。
ビル工事がかなり進んでいたり、ちょっとせつないなあという感じも。
山を上っていくと100円とかかれた温泉が。
やすーいと思って、上っていくと、裸のおじいさんたちが(苦笑)
あ、混浴だったんですね、焦りました。
さらにウロついていると、観光客のようなご夫婦連れが
「上、混浴だったでしょ?下に温泉があるけど、そこは人が全然いませんよ。300円で入れて、男女別になっているから」と、教えてくれました。親切な人で良かったです。
階段を下って行ったら、無人でお金を入れて入るところで、本当に誰もいませんでした。というわけで、一人風呂を楽しんじゃいました。
本当に昔の田舎のお風呂という感じでしたが、目の前に荷物置場もあるので、盗まれる心配もないし(ただ、鍵もないので誰が入ってきてもOK状態)
お風呂は、草津の登り湯とのことで、お湯も濁っていず、サラっとした感じ。
湯加減もとってもよくって、良かったです。
ほんと、もうちょっと栄えればよかったのに。
人の手がなくなると、こうやって廃れていってしまうのかしら・・・と寂しい気持にもなりました。
あとで母に聞いたら、もう少し上に登ったところに、ちゃんとした温泉場があったようです。母は先にそちらに入っていたようです。
でも、そちらは結構混んでいたようなので、一人風呂に入れたのは良かったかな?
なんにもないところですが(ダムの関係で、廃業されているところも多かったし)ネットでブームになってしまったせいか?3連休は、どこも宿が人がいっぱいだそうで、温泉街は、歩いている人も多かったです。
でも、帰りも電車の本数が、本当にないんです。
1時間に1本。
先に行っていた息子と母は、あまりになんにもないんで、隣りの長野原草津口駅のに移動。
川原湯温泉は、食べ物屋さんがない上、観光客が中途半端に増えてしまったおかげで、すんごく混んでいたようですが、長野原草津口駅では、食べ物屋さんやおみやげ屋さんもあったようで、お店のおじさんも親切で、てんぷらを、一つおまけしてもらったと喜んでいました。田舎の人は親切なんでしょうね。
川原湯温泉の一つ手前の中之条駅でも、たくさん人が降りていました。
特に女性たちが。
こちらは四万温泉などがあるので、そちらに人が流れていたようです。
今度は、こちらに行ってみたいです。東京から直通のバスも結構、出ているようだし。
日本というのは、いろいろな温泉があるものだなと再発見も出来ましたが。
また、出かけたい場所が増えました。
というわけで、おお急ぎで温泉に入って、駅までダッシュ。
駅も無人で(苦笑)そのくせやたら駅が大きいので、反対車線まで階段を登って走っちゃいました。
母が電車の中で手を振っていたので、そこまで行って合流。
なんかドラマみたいですね(苦笑)
ここからは18切符で、東京まで母と息子と3人で東京駅まで旅をしました。
息子が開口一番、「川原湯温泉を見て、こんな田舎、まだ残っていたの?」と絶句していましたが。
唯一、一軒あったお店で、お菓子を買ったら、なんと賞味期限が切れていたとか(苦笑)
でも、このお店アイドルの嵐が来て、おばあちゃん孝行をしたお店なんだそう。(写真がそれです笑)看板だけ、デカデカと出ていました。
でも昭和時代は、こんな温泉やお店ばっかりだったような気がしましたけどね。
平成生れのなんでもそろった環境で暮してきた息子には、カルチャーショックだったんでしょうね。
帰りは3時間近く、電車の旅を堪能しました。
高崎まで我妻線に乗ったのですが、なんだか車両が懐かしいなあと思ったら、東海道本線の使いまわしだったようです。
東海道線もここ2~3年で、通勤、通学時は、車両がみんなお座敷列車になってしまって、向い合わせのレトロな列車が本当に減ってしまったんです。その電車が、こちらに回ってきていたんですね。ちょっと感慨深かったです。
渋川は親戚がいるので、母が昔ここに来たよ~という話を聞いていて、幼い頃のことを思い出していたり。
時間がなかったので、おじいちゃんおばあちゃんのお墓参りができなかったのが残念ですが。次は泊りで行って、お墓参りをしてこないと。
駅前で山を削っているところがあったり(石を売っている?)普段では、見れない風景をたくさん見ました。
群馬に行く前に、観光旅行の本でも借りてこようかと思っていたのですが、草津温泉などの温泉特集はあるんですが、観光らしいものはないんですよね。
でも、しょうがないですね。
だいたい群馬から軽井沢に回るパターンが多いですから。時間があれば、私も軽井沢まで行きたかったです。
今度は泊りで、行ってきたいと思いました。