1月17日から18日にかけ、横浜市の古谷靖彦市議と日光市に視察にでかけ、その前後で子ども達が立ち寄る場所を主に調べてきました。
前回12月のデータはすでに公開していますが、今回はさらに詳細に調べてくることができました。前回のデータと共にご参考にしてください。
二度にわたる調査に行っての感想をいくつか記します。
1)日光市の東側の線量がとても高い。
2)これまで除染対象線量が高く設定されていたので、0.2マイクロや0.3マイクロ程度では除染が行われていない。
3)室内で、いつも拭き掃除などが行われていると思われるところの数値は、綾瀬市の数値とほぼ同じである。(室内をよく拭き掃除をすることによって放射性物質を取り除けるという認識があまり感じられなかった)
修学旅行のコースからは外れていますが、県立大谷川(だいやがわ)公園内では、地上100センチでも0.3マイクロを超えていて、幼児が遊んでいる芝生の近くのベンチの下をはかったら0.5を軽く超えていました。正直言って、涙がうかびました。この子の健康を国は本当に保障できると考えているのでしょうか? そして、この広大な公園をどうやったら除染ができるのだろうか・・・。
日光市が観光都市としてよみがえる道は、この困難な除染を妥協なく推し進めるしかないと思います。そうしなければ修学旅行だけでなく一般の観光客の足はどうしても遠のいてしまうでしょう。また、その道こそ、日光の子どもたちを救う一番の近道なのではないか、と思っています。
(注)
・表中の赤字は、0.19μSv/hを超えたもの。
・表中の赤太字は、0.23μSv/hを超えたもの。
・表中の青字は、綾瀬市と同等の数値であったもの。
・表中の地域名の左側にグレイ色が付されたものは、修学旅行で立ち寄ると思われるところ。
東電と日本政府は、日光だけでなく
被爆したすべての地域の除染に責任持って取り組まないといけませんね
同時に原子力政策をここまで推し進めた自民党にも責任取らせないといけない
前に大和の自民市議にそのことを指摘すると「国政レベルの人たちは何を考えているか・・」と無責任なことを言っておりました。
ガンガン攻めまくってくださいね。市民の声を代弁してくださいませ
汚染状況重点調査地域に指定されていても一年前から予約しているから変更なし。
せめて線量マップを参照しコースを線量の低いコースにするとか宿の食材を通常の山菜と川魚メニューではなく安心できるものをと求めても仕事が増えるから、と。
子供の安全よりも仕事が増えるほうが嫌だという姿勢に涙が出ました。
教師は子供の安全に無関心なのでしょうか。
ちなみにこの回答は副校長の発言でした。
教育委員会に、即言いに行ったほうがいいですよ。
山菜と川魚なんて、無知もはなはだしい!
先生のくせに勉強しないんですね。
仕事が増えるから?子供の安全を一番に考えるのが
仕事でしょ!!
ネットや横浜市が測ったものを綾瀬はそのまま利用しないか心配です。
だって、大丈夫だと横浜市教育委員会はいっているのですから。
**村は高いですね。
そこに半日以上いると思うとゾッとします。
危険な場所にあえて行かなくてもいいとおもうんですが。
教育委員会は責任とらないでしょうから。
このまま決行なら、欠席になりそうです。
それから、町田のママさん
学校酷いですね!!
それも管理職!!
無知も甚だしい(怒)
学校教育に無駄なモノはないですよ。
全て子どもにかえるはずから。
かたや子どもの安全を考えて変更するところもあるのに
意識の差がありすぎます。
町田のママ様
non様
ぐり~んぐり~ん様
エトワール様
本当にこの問題を軽く考えてもらっては困りますね。
視察の詳細をまだブログにアップできていなくて申し訳ないのですが、
綾瀬市の小学校の修学旅行では、10校のうち9校までもがとても線量の高い地域にある施設で昼食を食べています。
また、日光市は今朝のニュースでもやっていましたが、最高でも0.19なので安全、との広報でした。しかし、修学旅行での見学ポイントには0.3を超えるところも実際にあります。
こういうことを隠したまま、最高でも0.19という宣伝をしてしまうと、ますます信頼を失うことに行政も気づかなくてはなりません。
行政も私たちも、正確なデータを細かく公表して、判断をしていくことにしなければならないのです。
町田市の副校長は、私の公表したデータを見ても、そう言えるのでしょうか?
綾瀬の守る会の代表の方から、
上田様のデーターを頂き、相模原市の教育委員会にあててみようかと思いましたが、結局使えませんでした。
しかし、とても参考になるデーターで、今後の市との交渉に役立つはずです。
色々とご協力頂き、ありがとうございました。
今後ともどうぞ宜しくお願い致します。
はじめまして。ご活躍はいろいろとお伺いしております。
子どもを守る、の一点でぜひとも共同できたらと思っています。
日光の調査データは、みなさんご自身が行いたかったであろうことを、
行ってきただけのことですから、
このデータは誰のものでもありません。
どうぞご活用ください。
ただ、ネットなどへの公開時には民間施設などの内部のデータは、
伏字にするなどご配慮をお願いいたします。
相模原市の動きなど、教えくださるととてもうれしいです。
今後ともよろしくお願いいたします。
私は直接、お母さんたちでアタックあるのみと校長先生のお部屋でお話しさせていただいてます。先生は本当は防災に熱心な方なので
きっと気持ちが通じてくれるはずと
今、交渉中です。
厚木市の子どもたちを守ろうの代表の方より資料いただきました<m(__)m>
上田様のデータをお借りして早速
再度金曜日は、本部の会長さんたちにも説明しにいきます。校長先生も同席されますので
がんばります。
今、日本がしなくてはいけないこと。
命の現場を見てきた医療者としても、7年防災ボランティアに取り組んでいますので
防災の基礎知識。自分の身は自分で守る。
自分の地域は自分で守るの基本をモットーに
お話してきたいと思っています。
どんなに、経済が大変でも、どんなに復興を大切にしたくても、原発震災は一筋縄ではいきません。教育者、医療者、行政が手をつないで
頑張って、子どもたちの未来を守らなくてはいけないですよね。日本人の遺伝子を守らなくちゃ。。。先生!ありがとうございます<m(__)m>
厚木での力強い取り組みに大いに期待しています。
事実から目をそらさず、真実を知ってしまった者が果たさなければならない使命というものがあるのでしょうね。
大きな力が再び安全神話をふりまき、悪魔のエネルギーを再稼動させようとしています。
日光の子ども達が危険な可能性のあるままにおかれていることも、その延長線上にあることだと思います。
みんなで力をあわせて、あきらめずに取り組んでいきましょう!!