綾瀬市議・上田博之のあやせタウンWebニュース【ブログ版】

神奈川県綾瀬市政の動きを縦軸にしつつ、
横軸は四方八方に広がります。
綾瀬市会議員 上田博之(日本共産党)です。

◆子どもたちにウソを教えていた原発推進教育はもうやめて

2011年03月25日 | 原発・放射能はいらない

 「原子力ポスターコンクール」というのが行われていたことを知りました。

 「原子力は安全」「原子力はクリーンなエネルギー」という、いまでは誰も信じないことが、純真な子どもたちに教え込まれていました。

 太平洋戦争を「大東亜戦争」と呼び、「アジアを解放する戦争」「日本を守る戦争」と国民をだましていた時代とダブります。もうこんなウソを教える教育は終わりにしないといけませんね。
 

 私は、原発依存のエネルギー政策から、自然エネルギー(再生可能エネルギー)への戦略的な転換をしなければならないと考えています。
 ドイツではすでに、発電量の16%を再生可能エネルギーでまかなっています。これは福島第1原発1号機の25基分に相当する発電量です。ドイツではさらに、2020年には発電量の30%以上、2050年には80%をめざす計画をしっかり立てているのです。

 日本では、いま多くの国民のみなさんが、原発事故の恐るべき危険性を肌身で感じ、原発依存からの脱却の道を真剣に考え出しています。原発依存から抜け出し、太陽光と熱、風力、水力、地熱、波力、潮力、バイオマスなど再生可能エネルギーへの転換を進めていきましょう。
 同時に社会のあり方としても、「大量生産、大量消費、大量廃棄」、あるいは「24時間型社会」といわれるような社会から脱却して、低エネルギー社会への転換も必要ではないでしょうか。エネルギー政策の大転換にむけた、国民的な議論と合意をはかることを強く主張したいと思います。


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2 コメント

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ドイツ、イタリアの政策 (sunspot)
2011-03-25 09:21:15

 ドイツ、イタリア辺りは、脱原発方向だ。
脱原発もそう非現実でもなさそうだ。

 子供にウソ教えるなんて、ひどい話で驚きました。

 これからもご活躍を期待しております。
返信する
自然エネルギーに転換を (ひろゆき)
2011-03-29 19:39:28
sunspot様、エールをありがとうございます。

前にもご紹介しましたが、日本共産党の衆議院議員 吉井英勝著の『原発抜き・地域再生の温暖化対策へ』を、私も勉強中です。

ぜひお読み下さい。

また、コメントをお寄せ下さい。
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