毎年5月11日に綾瀬市内を歩く「原水爆禁止国民平和大行進」が、きょう行われました。昨年は、雨にたたられましたが、今年は快晴で暑いくらいでした。風が強くてのぼりを持たれている方は大変のようでしたが、汗ばむ陽気には気持ちのよい風でした。
私は、9時に海老名市役所に集合し、綾瀬市役所~海老名のコープかながわかしわがや店までを歩きました。今回は元参議院議員で7月の選挙で復活をめざすはたの君枝さんと参議院比例代表の予定候補である小児科医の谷川智行さんも行進に参加され、ともに厚木基地前で抗議の声をあげていました。
綾瀬市役所での休憩のときには今年も綾瀬市長のあいさつや記念品の贈呈を受けました。4歳のとき長崎で被爆し父と妹を原爆症で亡くされた方の話には、胸が熱くなりました。その方があいさつの最後に歌った「原爆許すまじ」の歌が今も心に残っています。
※「原爆許すまじ」の歌詞はこちらでご覧ください。
なお今年の原水爆禁止国民平和大行進は、「核兵器のない平和で公正な世界のためにともに歩こう!」と6日、東京都江東区の夢の島(東京―広島コース)と北海道・礼文島(北海道―東京コース)から出発していました。
▲今年も綾瀬市役所~かしわがや店まで行進の先頭を歩きました。
先頭はひとりぼっちなので少しさみしいです。