綾瀬市議・上田博之のあやせタウンWebニュース【ブログ版】

神奈川県綾瀬市政の動きを縦軸にしつつ、
横軸は四方八方に広がります。
綾瀬市会議員 上田博之(日本共産党)です。

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◆2150メートルの都市計画道路に300億円の税金投入か?

2010年09月22日 | あれれ?の綾瀬市政
 綾瀬市の北部で地域の住民が困惑しています。
 1969(昭和44)年に都市計画決定されていた幻の道路計画が急浮上しているからです。

 この計画は、「都市計画道路寺尾上土棚線の北伸」と呼ばれていますが、巷では幻の計画と言われていました。
 なぜなら、都市計画決定された5年後には計画地の真上に綾瀬市立天台小学校が建設され、またこの40年のあいだに、農地ばかりだったその地は住宅で埋め尽くされているからです。
 仮称東名綾瀬インターチェンジの建設がだんだんと具体化するまえは、市のどの幹部に聞いても、「あの計画は無理でしょう」と言っていた道路だと聞いています。

 なぜかというと、40年前に道路幅が22メートルで計画決定されているけれども、その後道路構造令が変更され今では27メートルにしないと道路は作れず、そうすると、立ち退かなければならない家が100軒から150軒以上になり、その新たに増える方たちにとっては“寝耳に水”、の状態なのです。
 また、地形も起伏に富んでいて、一部を地下化したり、高架にしたりと、大変なのです。
 しかも、この道路は、さらに北の海老名市を越え、相模鉄道の踏切を越える全長500メートルにもなるかというでかい高架橋を作らなければならないのです。綾瀬市は、議会答弁で「これらの事業は県が一体のものとして行う」と明言しています。

 綾瀬市の寺尾北部で1450メートル、海老名市部分が70メートル、座間市部分が630メートルです。合わせて2150メートルのためにかかるお金は、県道ですので主に県の税金が投入されるわけですが、ざっと見積もって約300億円ではないかと私は試算しています。

 私の試算といいましても、私がかってに金額を予想したのではなく、これまでの市側とのやり取りの中で、市側が出してきた見積もり数字をもとに積算したものです。

 次回のブログで、その計算をお伝えします。

 
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