綾瀬市議・上田博之のあやせタウンWebニュース【ブログ版】

神奈川県綾瀬市政の動きを縦軸にしつつ、
横軸は四方八方に広がります。
綾瀬市会議員 上田博之(日本共産党)です。

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◆中越沖地震への災害ボランティアバスなど運行

2007年08月09日 | 災害ボランティア
  中越沖地震被災地でボランティアをして帰ってきた方からの報告が入ってきました。
  被災後20日たった現在でも、避難所だけでなく、自宅の車庫などに寝泊りしている人もたくさんいらっしゃるそうです。ガス・水も満足に出なくてシャワーで行水程度。食事を作る気力もないと言う被災者の方もいて、心労からか、胸が痛い、首が痛いなどと訴える方もいます。学生や若い方は、おじいさん、おばあさんからとても喜ばれているとのことです。若い人は居るだけで元気を与える存在になるそうです。
  また、8月13日から仮設住宅への引っ越しが始まるので、よりいっそうボランティアの手が必要となるようです。

  神奈川災害ボランティアネットワークでは、第一陣として10日~12日までボランティアバスを運行し、現在20名くらいの参加者になっています。私も参加したいと、スケジュール調整をしましたが、どうしてもだめでした。

  他県のボランティアネットワークでもボランティアバスを運行していますので、ボランティアとして活動してみたいと思う方は、お気軽にご連絡ください。私の方で、マッチングいたします。

  下記は、今回ボランティアに行かれた方の声の一部です。

Aさん(10代女性)●初参加。現地では子どもと遊んだり、炊き出しを手伝ったりした。ボランティア活動とは「片付けや運搬などだ」と思っていた。しかし、現地の被災者は精神的に弱っている。「心のケア」というボランティアもあるし、そういう活動ができればいいと思った。
Bさん(10代女性)●初参加。活動前までは何ができるか心配だった。少しでも自分のできることでもあれば、手伝っていきたい。
Cさん(30代男性)●ニーズとボランティアのマッチングのバランスが良かった。しかし、話を聞くとボランティアがもっと必要ではないか。避難所に入っていない、各家庭のへの支援が手薄になっているのでは。ボランティアの仕事が空いたら、被災者へ「声かけ」を。今回は現場で活動しているみんなの声を聞いて、ボラセンに届けて活かせたのがうれしかった。
コメント
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