雨曇子日記

エイティライフの数々です

アクセス御礼

2018-12-31 12:35:55 | つれづれ

                        (折り紙はご近所の N さんの作品)

 

 

2018 戊戌(ぼじゅつ)平成 30 年も終わろうとしています。

今年も雨曇子日記にお付き合い下さって有難うございました。

私的には、1995 乙亥(いつがい)平成 7 年 60 歳にて定年退職以後 24 年が過ぎました。干支(えと)の 2 まわりで・まさに”光陰矢の如し”です。

何とか健康で、Eighty Bloger たり得ていますが、明日のことはわかりません。

でも、生きている証として「雨曇子日記」をつづけたいと思っています。これからも、よろしくお願いします。

                    頓首再拝   雨曇子

 


バンビーノを目指す

2018-12-27 16:35:01 | 柏(アーバンパークライン沿線)を歩く

 

 

東武アーバンパークライン運河駅前のイタリアンレストラン”バンビーノ”に行きました。

駅を降りて少し散歩です。

 

          (運河を渡る国道 16 号・左に渡ると野田市)

 

運河野田市側の堤防を歩き東京理科大学の公園に入った。

 

 

マガモなど冬鳥がたくさんいた。

渡り鳥は警戒心が強いので、近寄ると飛び立ってしまう。

 

 

小一時間歩いて入ったレストラン。

Bランチ 1200 円のスパゲッティにした。

 

 

 

これで採算がとれるのかと余計な心配をするほどリーズナブル。しかもおいしい。開業 5 年目だそうだ。

そう言えば昔はここ、和食の店だった。

 

 

    
 

 


名残の紅葉~柏市逆井観音寺にて

2018-12-24 11:44:50 | 神社仏閣

12 月末となり、さすがに紅葉も終わりと思ったが、まてよ、観音寺だったら残っているかもしれないと 12 月 22 日訪ねてみた。

 

     (延暦 13 年の文字が刻まれている住職自慢の層塔が正面に見える)

 

いやー、立派なものじゃあありませんか!感激しましたよ。

ところで、この卒塔婆の下の草むらに 3 基の馬頭観音の石碑があり、その隣にこんな石像が転がっていましたよ。

 

 

こちらの双体道祖神はきちんと然るべき場所に置かれていましたが、激しい抱擁の石像はさりげなく叢に置かれています。

幾度となくこの寺に来ている私ですが、初めて拝見しました。

 

 

駐車場の奥の林を撮ろうとしたら、白猫が出てきて威嚇しました。

はいはい、分かりましたよ。”勝手に撮りまくるなということでしょ”

それで大人しく帰りました。

 

 

 

      

 

 

 

 

 


2018 ・ 師走の上野にて

2018-12-20 13:18:24 | 東京散歩

認知症予防に必要なのは、教育(今日行く)と教養(今日用)であるとの説に従い、2018. 12 . 19 上野公園に行った。

JR上野駅公園口を出て、西洋美術館の前庭にあるロダンの彫刻を見た。

 

               (カレーの市民)

                 (考える人)

 

次は、野口英世像と、科学博物館の D 51。

 

 

この日は暖かだったし、銀杏も黄葉をたくさんつけていたから、とても 12 月とは思えなかった。

 

        (博物館前の大噴水の周りにはチューリップが・・・)

 

旧東京音楽学校吹奏堂は寄贈された台東区がリニューアルを終え、入館料 300 円で公開している。早速のぞいてみた。

 

              (ここで学んだ滝廉太郎の銅像)

 

パンフによれば、木曜、日曜には芸大音楽部の協力でコンサートが開催されるようだ。

東京芸術大学の前を通った。

 

 

それから、池之端に向かい、谷中七福神の一つ大黒天の護国寺に来た。

 

 

精養軒の前を通った時、時の鐘の音が響いてきた。

”花の雲鐘は上野か浅草か”と芭蕉が詠んだ句にある鐘かと思うと、あまり冴えない音だったが、ありがたく聞き入った。毎日正午には鳴らすらしい。

 

          (精養軒のビル・寛永寺の鐘はビルの右手にある)

                (上野東照宮の鳥居)

 

不忍の池に来た。池のほとりに”駅伝発祥の碑”があると聞いていたので、探したら難なく見つかった。来年の大河ドラマには必ず登場するはずだ。

 

 

この後、アメ横に出て、御徒町の「幸福のハンバーグ」という店でランチにして帰った。

 

               (上野駅前に建つオブジェ)

 

 


?(はてな)の 8 周め

2018-12-17 17:57:58 | 手賀沼  冬

               (手賀沼北岸遊歩道)

        (手賀沼北岸遊歩道より眺めた 12 月の湖面)

 

今日は 2018 年・戊戌(つちのえいぬ)平成 30 年 12 月 17 日、今年も余すところ 14 日となりました。

私は、 1935 年・乙亥(きのとい)昭和 10 年生まれですから、人生を干支(えと)という一周 12 年のトラックの周回とすれば、その 7 周を終え、いよいよ 8 周めに入ろうとしているのです。

さて、この 8 周め、走り終えるとすれば 12 × 8 = 96  なんと 96 歳になっているのです。

 

私が ? (はてな)と思うのも、皆さん納得いただけることでしょう。

いくらストップフレイルではあっても 96 までは・・・・

 

            (手賀沼北岸遊歩道の立派な表示)

 


静寂な中山法華経寺

2018-12-12 20:00:31 | 神社仏閣

12月12日雨の中山法華経寺は静寂そのものだった。

 

 

12月8日に大規模な修理が終わった釈迦大仏の完成式典があって、その日は大勢の参詣客で境内が埋まったそうだが、今日は閑散としている。

 

 

釈迦大仏は、1719 年(享保 4 )に造られたもので、表面の緑青が白っぽくなり、東日本大震災で基壇の石垣の一部が外れるなどの損傷を受けていた。修理では、大仏を移動して復元、基壇は耐震補強を施した。大仏の高さは 3. 56 m ひざとひざの間は 2. 83 m (朝日新聞記事より)

静寂な境内の中山法華経寺を堪能した。

 

 

         (荒行堂の門前、修行中の僧に面会の人たちかなと思った)

          (このお堂の中に鬼子母神が祀られている)

 

 

 

 


カマキリ

2018-12-09 19:42:30 | エッセー

 

12 月になったある日、洗濯物を干す二階のベランダにオオカマキリが現れた。

近寄っても逃げようとしない。体長からみて雌だろう。足が一本取れている。

そろそろ一生を終える時期かもしれない。

そっとして置いたら次の日もまた次の日もベランダにいた。少しは動けるのか見るたびに位置は変わっている。

 

5 日めに、妻が大声で呼ぶので何事ならんと駆けつけてみると、カマキリがいなくなったとのこと。

何か手当をしたわけではないが、元気を回復し、翅があるのだから、どこかへ飛んで行ったのだろうと思った。

 

4 ~ 5 月ごろふ化し、幼虫 ~ 成虫 となって雄に出会い交尾して幾百かの幼虫の入った卵を産み付ける。そして、小さな体の雄をも食べてしまう雌もあるということだが、ベランダのカマキリはどうなのか。ともかく、餌の昆虫も少なくなる冬、彼らの一生は終わるのだ。

待てよ、暖冬で生き延びるのかな?カマキリの一生はあまり研究されていないらしい。

 

年が明けて 2019. 1 . 17 の朝日新聞、秋葉四郎選の「歌壇」欄にこんな一首を見つけた。

 

  くれないの山茶花の上蟷螂は重き身を置く光浴びつつ  (大網白里市)高橋尋子

 

「選後に」山茶花の咲く初冬。身ごもって、やがて産卵し卵嚢にして越冬し、種を引き継いでゆく。自然界の厳粛な一場面を過不足なくうたって、一首は暗示的。保護色になって「重き身」を冬日にあたためているけなげさは感動的でもある。

 

もしかして私のカマキリは、産卵の後の身を冬日に暖めていたのかなあ?


宇都宮市を歩く

2018-12-06 20:58:52 | 関東の小都市歩き

                                    (1998 年 国の登録有形文化財)

 

12 月 6 日 友人と宇都宮市を歩きました。

この日は、過去 6 年間晴天続きでしたが、今日は、関東地方はずっと小雨です。

東武宇都宮線で来たので、駅近くの教会から見学しました。

 

 

          (祭壇の後ろに巨大なパイプオルガンがある)

 

次に、戦災で焼けたが、回復した銀杏の木。

 

 

目の前には立派な銀杏並木。

 

 

この中央通りを北に進むと栃木県庁。

 

 

県庁の最上階から市内を展望しました。

 

 

           (県庁のドア越しに中央通りを望む)

 

あとは、アーケードのある立派な商店街を通って東武宇都宮駅に戻りました。

 

 

 

 

 

 

 


A Song For You

2018-12-03 14:26:03 | エッセー

 

全く気まぐれに CD を聴いた。

どうして我が家にあるのか思い出せない一枚の CD だ。

A Song For You など 16 曲が入っている。

 

 

向田邦子氏に”水羊羹”という随筆があって、ミリー・ヴァーノンの ”スプリング・イズ・ヒア” が水羊羹を食べるときのムードミュージックに一番合う、と書いてある。

その、ミリー・ヴァーノンが歌う ”オーバー・ザ・レインボウ” があった。

とりあえず、それを聴いた。

解説によると、ヴァーノンは 1930 年ニューヨーク生まれで 5 歳の頃から歌っていたそうだ。美空ひばりの姉のような方だ。

 

聴いてみるとみると、向田氏が書いておられるように、”冷たいような、甘いような、けだるいような” 歌声が響いてきた。

 

        (音楽家のお嬢さんを持つご近所の方にいただいた花)

 


三大テナーズ(The 3 Tenors)

2018-12-02 15:08:42 | エッセー

 

ある日、わが居間の CD プレーヤーを動かそうと思ったところ動きません。

リモコンの電池を調べたら錆びて壊れそうになっていました。

取り替えたら正常に機能します。

近隣センターの図書館でたまたま借りてきた CD が「三大テナーズ」です。

 

神に祝福された声のルチアーノ・パヴァロッティ(イタリア) スペイン人のブランド・ドミンゴ ホセ・カレーラス

この三人のコンサート初回は、1990 年カラカス浴場に 6500 人を集め、クラシックCD  ビデオ LD の売り上げ新記録を作ったそうです。

再びこの顔ぶれで行われた第二回、1994 年、ロスアンジェルス・タイガーススタジアムに56000 人を集めてのコンサートです。

CD 「三大テナーズ」には 27 曲入っています。

     4  我が心に歌えば     カレーラス

     5  ララ グラナダ     ドミンゴ

     6  忘れな草        パヴァロッティ

     16  フニクリ・フニクラ   デンツァ

     18 ブラジル        バローゾ

     23 悲しき天使       ラスキン

     25 帰れソレントへ     デ・クルティス

    アンコールより(三大テノール)

     26 女心の歌

     27 乾杯の歌

 

今は故人となられた筑紫哲也さんは、このコンサートに東京からとんぼ帰りで駆けつけ、印象記を CD のパンフに書いておられます。

パヴァロッティも今は故人です。