雨曇子日記

エイティライフの数々です

ギャラリーのある喫茶店で

2019-05-30 17:02:16 | 

 

ここは東京都亀戸三丁目の倉持珈琲店です。

壁面をギャラリーとして無料で提供し、評判になって 2 年先まで予約でいっぱいだそうです。

 

 

6 / 11 までは大川正宏・麻理夫妻の写真展でした。

 

 

「フォト朝日」の記事によると八王子市在住の大川正宏さんは、医者にも見放されるほどの大病を克服され、今は、奥様と共に写真撮影にに打ち込んでおられる。

正宏氏は「よさこい」に、京都生まれの奥様は「舞子やバレー教室の生徒たち」に撮影を絞り、今や数々の賞を取られるほどの腕前。

 

             (奥さんの真理さんの作品)

               (ご主人の正宏さんの作品)

 

喫茶店は落ち着いたたたづまいで、ゆっくりと鑑賞できる。

 

   (店主の倉持さんは、銀行員を退職後、実家を改造し喫茶店を始められ 20 年になる)

 

 

            


令和元年のニッカまつり

2019-05-26 15:13:28 | つれづれ

 

気温が急に高くなり北海道佐呂間町では 39 ℃の猛暑日を記録した 5 月 26 日、柏市ニッカ工場では毎年恒例のニッカ祭りが行われた。

工場に入ると、市立柏高校ブラスバンドの音楽が聞こえてきた。同校の演奏は慣例となっている。有名な市柏の演奏を聴くなら「ニッカ祭りで」と、これを目当てに集まる方も多いとか。

 

 

     (トランプ大統領訪日に因んで「星条旗永遠なれ」をジャズ風に演奏)

               (売店も出ている)

 

工場の内部には入れないが、一画でウヰスキーセミナーが行われていた。

 

 

昭和 42 年( 1967 )開設のこの柏工場は、現在は醸造は行わず瓶詰の作業のみ行われている。

北海道の余市蒸留所、宮城県の宮城峡蒸留所のような環境ではなくなったことも一因かもしれない。

 

 

「日本で本物のウイスキーをつくる」との夢を抱き、大正時代、単身スコットランドに渡りウイスキーづくりを学んだ、ニッカ創業者竹鶴政孝の感動的な生涯は、数年前 NHK 朝ドラ「まっさん」としてドラマ化され、全国に知れ渡った。

 

見学を終え、工場を振り返ってみると、ここにもドラマの感動の余韻が残っているように思えた。

 

 

 

 

 

   

 

 


同期会

2019-05-24 20:38:53 | つれづれ

 昭和 32 年 3 月卒業の同期会「五輝会」である。

 

 

マイクを持って話している田中君は宇部市よりの出席。

いまだ 3 合の晩酌は欠かさないそうだ。強い握手からパワーをもらった。

ただ、この日会場の入り口まで奥さんお子さんに送られて来たそうだ。

暖かい家族に恵まれているのは何よりだが、それだけ老化が危ぶまれているのが現実。

 

 

12 名の出席者中紅一点の宮田さん。35 年のブランクがあって突然訪ねてきた教え子のことをうれしそうに話した。

 

    (鴻田君がかって製作した石仏は会場の「茉莉花」に大事に置かれている)

           (「茉莉花」のご主人(左)と仏像製作者の鴻田君 )

      (幹事の一人として今回の第 30 回の経過を説明する高田君)

            (幹事の一人鈴木君・カラオケも元気の素)

      (これは最初に出された料理だが、最後のぜんざいまですべて美味かった)

 

「来年度の第 31 回懇親会を卒業パーティーとして実施し、以後は定例の懇親会は実施しない」ことを決め、第 30 回を終えた。

これもやむを得ないだろう。でもまあ、同期のみなさん、元気に余生を生き抜きましょう!

 

 


私の写経体験

2019-05-20 13:09:29 | 神社仏閣

 

近くの寺の「写経」の文字に惹かれ「写経」を始めて一年余りになる。

特に宗教心があるわけではなく、単なる気まぐれだ。

 

 

この手本の上に用紙を置きなぞるだけだ。

 

 

この寺の写経の作法は次のように行われる。

     1. 合掌してよく祈念し、三度礼拝する

     2. 「豊山檀信徒のおつとめ」の「懺悔」「三帰」「三竟」「十善戒」「発菩提心」                   「三摩耶戒」「開経偈」「般若心経」を読む

     3. 願文を読む

     4. 浄写(一字一字心を込めて書く)

     5. 誦経(浄写した般若心経に目を通しながら唱える)

     6. ご宝号(南無大師返照金剛)

     7. 回向

     8. 三礼

 

 

この寺は、柏市塚崎根郷 815 真言宗豊山派 寿量院(tel 04 - 7191 - 1739 )である。

この 5 月、本堂横の客殿が完成した。(普段、写経はここで行われる)

 

 

本堂への石段の下に江戸時代の石仏が何基かある。

 

          

この像の造立は正徳四甲午(1714 年)とあった。

なお、写経の費用についてだが、成田山新勝寺のように 2000 円とか明示されていないので、いくらとも言えない。それはお布施ということらしいので、私は1000円にさせていただいている。

 

 

 

 

 


日本ハムは強いのか弱いのか

2019-05-16 20:24:47 | 野球談義

5 月 16 日現在 19 勝 18 敗で、楽天とともにパ・リーグ 2 位につけている日本ハムは、一応強いのだろう。

でも、5 月 15 日のDAY GEME で、楽天を 8 ー 0 とリードしつつも、追いつかれ 11 回にサヨナラ負けを喫した戦いぶりをみると、決して強いチームとは言えない。

情けないチームだ。

二軍はどうか?

 

 

5 月 16 日 イースタンリーグは、対ロッテ戦。

清宮幸太郎選手が出ているせいか、ウイークデイにもかかわらず、かなりの盛況ぶり。

実況ブースでは、岩本勉氏が解説していた。

 

       (6 回のラジオ体操の時間には身を乗り出して自らも体操の岩本氏)

   (いろいろ撮ったのでどれが清宮選手か分からなくなってしまった)

 

今日の清宮選手は最初の打席で一二塁間を破るヒットを打ったが、豪快な打球は見られなかった。

5 月 16 日(木)は、ナイターで一軍の方が 2 ー 0 で楽天を下し、単独 2 位となり、平沼翔太というヒーローを生んだ。

やっぱり日本ハムは強いチームだ!!

   

 

 

 

 

 

 


流山市を歩く

2019-05-13 17:54:47 | 東武健康ハイキングなど

5 月 12 日(日)開催 第 377 回東武健康ハイキング(つくばエクスプレス合同企画)のスタート地点「南流山駅前公園」に 10 : 00 ごろ行ってみると、すごい賑わいだった。

 

 

渡されたコースの地図を手に早速歩き始めた。

 

 

市街地を抜けるとすぐ赤城神社に到着。

 

 

上州赤城山の土、お札、がこの地に流れ着いたことから「流山」という地名が生まれた、とされる流山市。

 

「赤城神社」は、江戸時代中期に醸造業が栄えた流山の、建築文化の象徴ともいえる建築物。

氏子が毎年作り上げる 500kg の大しめ縄も有名だ。

 

醸造業者で味醂の開発者の一人、五代目秋元三左衛門( 1757 ~ 1812 )は双樹の号を持つ俳人で小林一茶と交友があった。

一茶は、 50 回以上も流山秋元家を訪れたという。それで、「一茶双樹記念館」ができている。

 

          (お茶の間・中の間・奥の間からなる双樹亭)

 

いろいろ見学しているうちに本来のハイキングを忘れ、流山市史跡見学となってしまった。

 

           (お堂の中には青面金剛像が祀られていた)

         (庚申信仰について解説したパンフも置かれていた)

  (浅間神社・幕末の慶応四年四月新政府軍はこの神社裏に本営を置き近藤勇を包囲した)

         (今はキッコーマン株式会社となっている味醂工場)

            (味醂工場の塀を利用したギャラリー)

                  (流山市散策マップも展示してあった)

              (新選組近藤勇の本陣跡)

            (江戸川の堤防に出て景色を眺めた)

      (堤防のサイクリングロードは関宿までつづいている)

 

私は、ここでウオーキングを切り上げ、流山電鉄「流山駅」に出て、後は電車利用で柏に帰った。

 

 

 

馬橋に向かう電車で携帯をみたら一万歩弱歩いていた。

   

 

 

 

 

 

 

 

 


カシニワ・フェスタ

2019-05-11 21:00:55 | 花散歩

 

5 月 11 日(土)からのカシニワ・フェスタ 2019

ガイドブック 32 ページにある増田武久さんの庭です。

 

          (道路に面してシャクナゲが見事に咲いていた)

        (庭に入って目を奪われたのがヤブデマリだ)

             (薔薇も美しく咲いていた)

     (ガイドブックを手に新柏から見学に来られた方に説明する増田さん)

 

カシニワ・フェスタは、 2013 年から始まり今年 7 回目のイベントです。

増田さんのように、個人の庭を一般公開しておられるオープンガーデンは 42 です。

大津ヶ丘では、新倉さんの沼南ローズガーデン・ルテアもその一つです。

 

     (新倉さんの風薫る庭・薔薇の種類は 90 種あり、ほとんどが鉢植え)

 

「近所の空き地を地域全体で共有できる庭にする」「里山をみんなで再生する」などの試みによるガーデンもあり、年を重ねるごとに街全体が緑に囲まれ美しくなっていくように感じられる。

 


躑躅燃ゆ

2019-05-07 15:12:10 | 俳句修行

 

会員となっている仙台市の俳句結社”澪” 6 月号の締め切りが迫っているので、7 句作ってみた。

 

     玄関の花瓶の中の躑躅燃ゆ

 

     巡拝の寺は躑躅の燃ゆるなか

 

     五月晴道しるべ立つ昔道

 

     挑戦のたけのこご飯炊き上がる

 

     二つ三つ庭のえんどう味噌スープ

 

     中空に桐の花咲く通り道

 

     鈴蘭に居住まい正す小庭かな

 

 

 

 


令和元年准四国八十八ヶ所東葛印旛大師巡拝 ②

2019-05-04 21:23:30 | つれづれ

5 月 1 日に結願区柏市名戸ヶ谷の法林寺をスタートした大師巡礼は、4 日めを迎えた。

今日は、鎌ケ谷市佐津間宝泉院を出発し、粟野、軽井沢、初富、六実、五香の各札所を回り、松戸市金ケ作の名刹祖光院を経て熊野神社で中食となる。

私は、新京成常盤平駅から祖光院へ行き一行の到着を待った。

 

 

この寺の地蔵さんは一風変わっていた。

 

 

 

この寺は彼岸花の群生で知られ、その時期は大勢の見物客で賑わう。

間もなく一行が到着した。

 

 

今日は気温も上がり日差しも強かったので、皆さんの足取りは重いように感じられた。

 

    (次年度の結願区となる柏市布瀬地区のご住職と組合長さんも歩いて来られた)

    (柏市塚崎寿量院のご住職は 10 歳の時から欠かさず参加されておられる由)

               (毎年写真撮影をされている方)

       (こちらの M さんは何十年もの記録をお持ちと伺った)

           (参加の各地区を束ねる組合長さんと事務長さん)

 

かくして、皆様、無事に 4 日めの昼食会場熊野神社に到着された。

 

 

 

 


令和元年准四国八十八ヶ所東葛印旛大師巡拝

2019-05-01 16:16:46 | つれづれ

         (5 月 1 日 朝日新聞に載った天皇ご一家の写真)

              ( 2019 年 5 月 1 日 広報柏 の表紙 )

 

午前 7 時ごろ花火がドン・ドドーンと鳴った。運動会の実施を知らせるような花火だ。

「多分、大師送りの実施を知らせているのだろう」と私は思った。

毎年 5 月 1 日から 5 日間、柏市を中心とした地域で「准四国八十八ヶ所東葛印旛大師巡拝」が行われ、今年は、柏市名戸ヶ谷の法林寺を結願寺として巡拝が行われるのである。

この行事は 200 年もの伝統を持ち、四国遍路の全国にあるコピーのうち最大の規模という。グーグルサイトに今年の大師巡拝の全貌が紹介されていたので、今日 18970m 歩くこと、昼食は、戸張の正光寺でとることなど、私には分かっていた。

この巡拝は一つの文化として現代に合った形にして継承されるべきだ、などと私は傍観者ながら興味を持っているので、昼食会場に行ってみた。

 

   (大体の人はそれぞれの地域の講が用意したバスで移動しているので早く到着する)

    (八十八ヶ所すべてを徒歩で巡回し読経する本隊の人たちを一時間以上も待つ)

 

正光寺は高台にあり、藤が見事だ。

 

    (戸張地区の方は案内など役割を持ってそれぞれ全体の世話をされていた)

        (結願区の名戸ヶ谷地区の杖には特別な印がついている)

       (こちらの方の手にする錫杖は四国遍路で求められたもの)

           (待つことしばしで本隊が到着した)

            (到着するとみ堂の前で般若心経が唱えられる)

            (お接待も忙しくなることだろう)