雨曇子日記

エイティライフの数々です

野球の夏

2022-07-28 14:37:06 | 野球談義

7月28日(木)高校野球の千葉県大会が終わった。

 

 

28日の朝日新聞千葉版は、この結果を大きく報道した。市立船橋の優勝は15年ぶりという。甲子園常連校と思っていたが、千葉県は群雄割拠でどこが代表になってもおかしくないという学校がひしめいているのだ。

参加校は168校だが、単独でチームができない学校が20あり、6つの連合チームができた。大体3~4校が一つになった。だから、参加チームは153。もしこの連合チームが甲子園に出ることになったら、などと現在ではありえないことを想像した。

 

その、ありえないと思っていたことが現実に起こったのが、プロ野球のオールスターゲーム。

7月26日(火)福岡県ペイペイドームでの第1戦、同点で迎えた9回裏2アウトの場面で打順の回ってきた、日本ハム清宮幸太郎が左翼席にホームランを放ち、この試合のMVPを勝ちとった。

翌日の松山坊っちゃんスタジアムでの第二戦は、清宮のバットを借りて、柳田選手が決勝のHRを打ち、この試合のMVPを勝ちとった。


逸ちゃん優勝で終わる名古屋場所

2022-07-24 19:29:43 | エッセー

令和四年コロナ禍の中での名古屋場所、7月24日の千秋楽は、中入り後の取り組みの中に十両の力士を5人も入れての編成。それでも二番の「不戦勝」が出るなど、コロナの影響を強く受けた開催だった。

優勝したのは、前頭2枚目の逸ノ城関。

 

 

逸ノ城関は、47場所目でつかんだ初優勝。

今場所は、6日目まで全勝だった。5日目には横綱照ノ富士を破った。ただ、7日目正代、8日目琴の若にたて続けに破れ照ノ富士と2敗で並んだ。14日め、明生に敗れ万事休すかと思われたが、照ノ富士も正代に敗れ3敗で並んだ。そして今日千秋楽で、逸ノ城は宇良に勝ち、照ノ富士は貴景勝に敗れ4敗となった。

8年前日本で力士になろうと、照ノ富士と一緒にモンゴルを離れた少年逸ノ城は、優勝し志を果たした。

 

             おめでとうございます!

 

 


韓国ドラマ「馬医」最終回

2022-07-21 15:56:45 | 韓国ドラマ

イ・ビョンフン監督のTVドラマ「馬医」は10年前の作品で、NHKでも放送されたが、その何度目かの再放送がBS日テレであり、7月20日、その50回目最終回を迎えた。

朝鮮王朝時代(日本では江戸時代中期)名家に生まれながら事件に巻き込まれ賤民としてスタートした主人公ペク・クアンヒョンが、馬医から王室の医師{御医)となり、敵対する勢力をすべて退け、長年の恋人シニョンと結ばれる。

 

 

民俗学的にも価値のあるシーンと思った。

 

また、最後のシーンは地方の長官としてけがをした馬を手当てする場面で、とても良い終わり方だと感心した。

 

 

 

 

 


名古屋場所 中日

2022-07-17 10:23:45 | エッセー

7月18日(日)は名古屋場所の8日目である。

NHKラジオで大相撲中継を聴いた。

 

東前頭13枚目の「一山本」は身長188センチ体重143キロ、本名山本大生。苗字を四股名にしている力士に「遠藤」がいるが、こちらは、「一山本」画数9が縁起が良いということで、こうなったそうです。

彼は、中央大学卒業後、郷里北海道福島村役場に就職。その後、新弟子検査の年齢が引き上げられたのを機に2017年放駒部屋に入門、入幕は、2021名古屋場所である。現在は、東13枚目。

今日の相手は、西14枚目の剣翔(つるぎしょう)。体重200キロは逸ノ城の次に重い。瑠璃色の締込みの一山本、頭を下げ強烈な突き押しを繰り出し、かわそうとする剣翔を押し出し快勝。解説の錣山さんによれば、突っ張りやすい相手とのこと。

一山本は6勝2敗とここまでは好調。

 

横綱を倒し5連勝と好調だった逸ノ城は、昨日は正代に、今日は琴の若に寄り切られ2敗。

負け続けていた正代は、昨日から人が変わったように立ち合いの踏み出しが良くなり、今日も玉鷲を寄り切った。

結びの一番、横綱照ノ富士対若元春の一番、一分を超す長い取り組みとなり、若元春の回しが緩み、行事が”待った”をかけた。それが、かけるタイミングが悪かったので、若元春は動きを止めず照ノ富士を押し出した。それで、もとの態勢に戻しての取り直しとなった。結局、照ノ富士が寄り切って勝ったが、行事のさばき方は問題だ。

 

この日、名古屋は5日ぶりの晴天。気温も30℃を超えて夏らしい一日だった。今年はコロナ禍ではあるが、入場制限はなく7700人の大入り満員の盛況。「お客様あっての大相撲」と、解説の錣山親方は喜んでいた。

 

 

 


路線バス陣取り合戦、青森人情旅

2022-07-02 13:40:31 | ローカル路線バス乗り継ぎの旅

 

6月29日(水)テレ東水バラでバス旅を観た。青森県を路線バスで巡り、各自治体の名所スポットにどれだけ多く立ち寄れるかを太川チームと河合チームが競う。今回の太川チームは、太川陽介、荻野由佳、酒井貴士のメンバー。荻野さんが、太川さんをバス旅の師匠として従っている様子がうかがえ好感が持てた。

方や河合郁人チームは、安藤美姫、林田洋平のメンバー。(二日目の宿を出てリーダーの河合さんから前日の行動のまとめと当日の行動の予定が書かれたメモを渡され、林田さんはその労苦に感激した)

太川チームの荻野さんは張り切って半袖シャツで参加したが道中余りの寒さ(気温13℃・ロケは5月中旬ごろか?)に五戸町の呉服屋でスーツを買った。

 

 

 

津軽半島の五所川原市、中泊町、外ヶ浜町には飛地がある関係でこの街を訪れるとポイントが倍になるというルールを設けた。その恩恵にあずかったのが河合チーム。

この旅で両チームは土地の人の温かい人情に触れた。

 

 

これは、河合チームが最初に訪れた奥入瀬渓流、出会い橋を親切に教えてくれたお土産屋のご主人。

太川チームは、かって太川さんが蛭子さんとのバス旅で訪れた野辺地町の食堂(今は廃業)のおばさんの熱烈歓迎を受けた。

 

 

 

訪れた市町村の名所にどれだけ多くたどり着け、そこでのミッションを達成できたかで判定するポイント数は、8-8で今回は引き分け。

 

 

太川さんの反省は反省として、田舎館村の田植え(田んぼアートの一環)など盛りだくさんのミッションをこなし、メンバーの一人酒井貴士が道中盛んにぶつくさ言うのをなだめすかして、よくがんばったと思いますよ。