雨曇子日記

エイティライフの数々です

アーバンパークライン高柳駅

2021-10-12 12:07:44 | 柏(アーバンパークライン沿線)を歩く

10月11日アーバンライン高柳駅(柏市)に来た。

 

 

 

数年前まで、東口に木造平屋の駅舎だけの高柳駅。立派なエスカレーターでコンコースに出て柏駅方面を眺めた。

 

 

西口広場も立派だ。

 

 

船橋~大宮の東武電車アーバンパークラインにはもともと急行はなかったが、今や一時間に二本あって、柏~船橋は停車駅が高柳、新鎌ヶ谷のみ。高柳~船橋は、12分で結ぶ。

 

 

1・2番線のホームに降りると、急行の次発列車2番線に待機していた。

急行で船橋に来た。

 

 

船橋市は人口60万の大都市。東武百貨店のある東口のデッキに出た。

 

 

特に用事のない私だが、便利な電車を利用して屡々出かけるのも良いのではないかと思われた。

 

 

 

 


バンビーノを目指す

2018-12-27 16:35:01 | 柏(アーバンパークライン沿線)を歩く

 

 

東武アーバンパークライン運河駅前のイタリアンレストラン”バンビーノ”に行きました。

駅を降りて少し散歩です。

 

          (運河を渡る国道 16 号・左に渡ると野田市)

 

運河野田市側の堤防を歩き東京理科大学の公園に入った。

 

 

マガモなど冬鳥がたくさんいた。

渡り鳥は警戒心が強いので、近寄ると飛び立ってしまう。

 

 

小一時間歩いて入ったレストラン。

Bランチ 1200 円のスパゲッティにした。

 

 

 

これで採算がとれるのかと余計な心配をするほどリーズナブル。しかもおいしい。開業 5 年目だそうだ。

そう言えば昔はここ、和食の店だった。

 

 

    
 

 


ぷらっと野田市街歩き

2018-07-02 13:42:35 | 柏(アーバンパークライン沿線)を歩く

 

6 月 30 日野田市駅に降りました。

駅舎は、2020 年度の高架切り替えに向けて、仮設です。

明治 4 年から昭和 5 年までの駅は少し離れた場所にあったそうです。

 

              (旧野田町駅を示す SL 街灯はその名残です)

 

昭和 34 年 4 月開館の郷土博物館に来ました。(千葉県最初の登録博物館)

 

 

2 階の常設展示から見ていきました。

 

                       (野田醤油醸造の図)

               (全国的にも類例を見ない醤油醸造の押し絵)

             (かっては樽の生産も盛んでした)

                (薬師如来像が一体ぽつんと置かれていました)

 

一階は、市民参加型の展覧会が開催されていました。

 

 

本橋さんは東京豊島区のお生まれだそうですが、昭和 35 年に野田市に来られ、地域の風景をずっとスケッチしておられるとのこと。

 

 

関宿城から始まって、野田市の風景が描かれていました。郷土愛がにじみでているように感じました。

同じ敷地に市民会館がありますが、これは、大正 15 年築の茂木佐平冶家邸宅でした。昭和 31 年キッコーマン KK を通して野田市に寄贈されたのです。

松戸市の戸定邸と経過が似ていると思いました。

 

          
                     (上がり框は一木でできている)

                    (火鉢を入れて炬燵にするつくり)

        (この座敷で将棋の竜王戦などが行われたことから、関連のグッズが展示してあった)

 

見どころ満載で、ボランティアの方のていねいな説明を受けて贅沢な時を過ごしたように思います。ありがとうございました。

{開館時間}午前 9 時~午後 5 時

{休館日}火・年末年始

{入館料}無料

 

 

 


利根運河を歩く

2018-06-27 22:17:09 | 柏(アーバンパークライン沿線)を歩く

 

6 月 27 日(水)東武アーバンパークライン柏駅より大宮方面に 5 つめ, “運河駅”に来ました。

 

              (東口に出る階段に燕の巣があり、雛が 3 羽頭を出しています)

 

ムルデル通りを出て理科大へ架かる“ふれあい橋”を渡ります。

 

 

ガードをくぐって江戸川方面に出ました。

 

 

利根運河は、明治 23 年、利根川、江戸川を結ぶ 8.5 km を開削し、完成しました。

政府のお抱え外国人技師ムルデル(オランダ)の指導による大工事でした。そして、年間 2 万隻もの船が通行したといいます。(観光協会発行のパンフより)

 

江戸川までの 3 km を歩いてみようと思いました。

 

 

同じ堤防の道を引き返したのですが、窪田味噌醤油醸造工場の裏手にあるカフェメゾパッソでランチにしました。

 

 

気分よく歩けましたが、少々疲れました。

 

 

 

 

 


トラピーズ ヒーローズ

2016-10-04 20:04:39 | 柏(アーバンパークライン沿線)を歩く

             

 

東武アーバンパークライン高柳駅である。

複線化が進む中の単線部分の駅。まだ、西口は開設されていない。

 

        

        

             

                (昨年西口に建ったスーパー ヤオコー)

 

そんな高柳駅東口を出て、駅前の桜並木を進み、県道船取線を渡り、右折してすぐ、“トラピーズ ヒーローズ”という施設ができた。

 

        

        

             

             

             

             

             

 

予約制で、しかも金・土・日・月の 4 日間しか開業していない。

それでもトライする人は絶えないようだ。

             

 

     


古道にそって

2016-05-08 21:45:48 | 柏(アーバンパークライン沿線)を歩く

アーバンパークライン新柏駅の東口を出て新興の住宅地を抜けると緑濃い一画に出ます。

 

             

             

             

             

 

緑地を抜け、名戸ヶ谷に向かう道を進みました。

 

            

            

 

道端に「大師道」の道標がありました。

 

               

             

             

 

観音堂の前に立つ地蔵は、天和 2 年(1682 )で、小さな馬頭観音たちより 100 年も前の造立です。

 

                  

             

    

 

名戸ヶ谷の法林寺の大銀杏は南北朝の康応 1 (元中 6 ) 1384 だそうです。 

 

             

        

        

 

法林寺境内には、江戸時代前期の石仏たちが並んでいました。

 

    

    

 

 

 


大人の“朗読の会”

2016-04-22 22:05:41 | 柏(アーバンパークライン沿線)を歩く

昨年 8 月発行の「かしわ広報」で知った、新柏の私設児童図書館「ひめしゃら文庫」

現在は文庫活動は終了し、大人の朗読の会に発展している。

その 4 月の会(  21 日 )に参加しようと自転車で家を出た。

 

        

      (アーバンパークライン増尾駅近くのガードをくぐる)

        

       (新柏駅近くの会場に到着)

 

今日は、まず川上さんが志賀直哉「清兵衛と瓢箪」を読んだ。

 

             

 

巧みな朗読に耳を傾け、ふと、セザンヌを連想した。瓢箪磨きに熱中する清兵衛の制作態度はどlこかセザンヌに共通するところがあると思ったのだ。(それほどセザンヌを知っているわけではないが)

 

素語りの名手柴山さんはグリム童話「七羽のカラス」を話した。

 

                    

 

自分のせいでカラスにされてしまった七人の兄を末っ子の妹が助けだしもとの人間にする話。「覚えたのはずいぶん昔だけれど思い出せてよかった」と、語り終えた柴山さんはほっとした表情だった。

主宰の大杉さんは、角田光代作「名まえ」

 

             

 

「春に生まれたから春子」と自分がぞんざいに名づけられたと思い込んでいた主人公が、結婚して初めての子を身ごもり、夫と名前を考えるうちに、春子という名が実は両親の考えつくされた命名であったことを知るという、どこかほのぼのとした物語だった。

その余韻にひたりながら、柏市増尾の昔道を通って帰宅した。

 

        

             

        

             

        

 

     

 

 

     


逆井のカタクリ

2016-04-06 08:29:36 | 柏(アーバンパークライン沿線)を歩く

東武アーバンパークライン増尾駅から船橋方面へ一つ先の“逆井駅”です。

 

             

                          (増尾駅)

        

         (逆井駅から少し船橋方面に進んだカタクリの斜面近く)

 

逆井駅から 2 つ先の六実(むつみ)駅までは単線区間。

この陸橋の少し先、左手の斜面にカタクリの群生地があります。(逆井駅から徒歩 10 分ぐらい)

 

        

        

        

        

             

             

             

             

             

             

             

 

4 月 4 日午後 1 時ごろ行ったのですが、今年が一番よい花に出会えました。

花の時期が短いので、タイミングが難しいのです。

 

              

             

             

 

 


たっぷり増尾防災公園の桜

2016-04-04 20:08:35 | 柏(アーバンパークライン沿線)を歩く

小雨模様の 4 月 4 日(月) 東武アーバンパークライン増尾駅徒歩 15 分の柏市中原防災公園に行きました。

 

             

               

        

 

増尾駅前「ほのぼの通り」の桜を愛でながら西に進み、光ヶ丘中学の前、 4. 8 ha の防災公園に着きました。

 

        

       (柏市立光ヶ丘中学校)

        

        

             

             

 

防災公園ではありますが、純粋に花の公園として楽しめます。

公園となって 12 年目、10 本のソメイヨシノは、絵になると思いました。

 

        

             

             

             

             

             

 

 

 

 


下総・藤心陣屋跡&八幡神社

2016-03-28 17:12:17 | 柏(アーバンパークライン沿線)を歩く

かって柏市の大半を領地に持った本多家は、ここ“藤心”とつくばEX「田中駅」近くの“船戸”に陣屋を置いた。

 

             

        

 

陣屋といっても現在残っているのは、のどかな田園風景だけである。

 

             

             

             

 

領主の本多家は、家康の重臣本多正信の弟正重に始まる。大阪夏の陣で戦功をあげ、この地を与えられ、城はないが一万石の大名挌になった。(のちに加増され、駿州田中藩五万石の城持ち大名となったが、下総のこの地は引き続き明治まで領有した)

かっての陣屋の門は、現在、南方 1 km ほどの逆井観音寺に移されている。

 

             

 

陣屋跡に残るのは、説明板と石碑のみ。

 

             

           

   

             

 

平成 5 年の教育委員会が建てた説明板は、痛みが激しいが、昭和 55 年地主の渡会さんが建てた石碑の方は健在。

渡会さん宅の隣が八幡神社。境内の石造物から歴史をたどることができそう。

 

        

   

             

   

 

老木は陣屋への人の出入りを長年見続けてきたに違いない。