雨曇子日記

エイティライフの数々です

法華経寺の 2 つの塔

2016-10-06 22:04:08 | 神社仏閣

9 月 27 日(火)中山法華経寺を散策しました。

特に行事のない午前の境内は人気がなく広々としていました。

 

             

             

 

祖師堂など歴史的な建物に囲まれ、新しい石塔が目につきました。

 

                

             

 

平成 21 年(2008)造立のこの石塔は日蓮の“立正安国論”が作られて 750 年を記念したものです。

“立正安国論”が作られた文応 1 年( 1260 )は、 14 年後の文永の役、さらに 7 年後の弘安の役と、二度に亘り蒙古軍の来襲を受ける受難の時代でした。

 

             

             

 

こちらは、国指定重要文化財の五重塔。

元和 8 年( 1622 )本阿弥光室(光悦の甥)が加賀藩前田利光公の援助を受けて建立とのこと。

本阿弥家は代々の法華信仰で知られ、“光”の字は先祖が日親上人からもらった法名“本光”に由来するそうです。

(本阿弥一族で一番有名なのは“本阿弥光悦”仁王門の扁額の文字「正中山」は光悦筆)

 

                         

 

 


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