創造性の開発 新規商品を企画しよう

新規商品企画の成功学
求むる所第一義
随時随所楽しまざるなし

箱根の客層は華人か

2016-08-29 03:51:48 | Weblog

 おはようございます。

 ゆっくり箱根細工を見られ、満足し、湯本で昼食を食べて、帰るだけ。バス通りを行き、湯本駅から300メートルほど、早川下流の大きな橋を渡り、駅前に戻りました。ここに来るまで何もありませんでした。若い二人は土手のデートに良いのかもしれませんが、私たちは歩くのも難儀。日差しも強くとても疲れました。

 ランチ探索歩きは前の日にしました。昨日も食べる物に困りましたが、困った挙句の、富士屋ホテル選択は正解でした。もう一度はもし泊まったらの楽しみとして、駅前通過。凡そ5分、川沿いの湯葉丼店、直吉に決めていました。夕食時にあうら橘のウェイトレスに、駅前辺りのお勧めランチを聞いたところ、この店を薦められたから。もう一つ、昨日、案内所で頂いた、湯本の観光案内が一押ししている店だったから。

 湯葉料理は北関東の旅でいろいろ食べました。しかし、鍋とか酢のものとかでした。湯葉丼はまだ試していませんでした。湯葉丼がお勧めなら、蕎麦は箱根名物だから、二つが重なった良い選択だろうと、考えてしまいました。お店は開店した直後のはずでしたが、かなり混んでいました。私たちは多人数がけの大きなテーブルの席、まだよかったのです。食べ終わるころ、待って居る家族連れがいました。

 小田急沿線に長く住んだ私は、駅中の箱根蕎麦をよく食べました。祖師谷でも登戸でも町田でも。だから箱根は蕎麦が名物だと思っていました。当日のお腹の空き具合のせいか、駅の立ち食いソバ箱根に比べて、直吉のソバは美味しいと思えませんでした。値段は3倍程度なのに。

 ほとんどのお客さんが食べていた湯葉丼にすれば良かったのかもしれません。でも蕎麦と湯葉の組み合わせは、低カロリーのダイエット料理。お腹がすいていなかったのでちょうど良いと思うことにしました。もう二度と行きませんし、関東人には勧めたくありません。大阪人や中国系の人なら紹介するのも良いのかもしれませんが。

 ここで気が付きました。橘のウェイトレスは中国人でした。彼女は古い箱根を知らないし、中国人が好きな料理は湯葉丼かもしれません。ダイエットとカロリーの相反性が良いのかもと考えてもいたのです。

 ここでふと考え付きました。創造性がファイヤーです。観光案内所の周辺は中国人家族がいっぱいいたことを。どうやら箱根は中国人の旅行がビジネスのメイン。おまけに春節客を想定し、準備していると、です。私のような似非江戸っ子の、古いタイプの日本人はソバはもりかザル。何枚も積み上げて、汁を少しつけ、一気に吸い込む。御つまみは板わさと海苔と漬物でしょう。江戸は遠くなりました。

 箱根湯本は国際化、グローバル化、グローバリズムの世界かも。見栄えと宣伝で、優劣が決まる嫌な世界。天成園は賢く進化、あうら橘はしぶとく対応、富士屋ホテルは老舗として悪戦苦闘かな、など余計な勝手なことを考えてしまいました。

 昔の箱根を味わいたい私は、強羅公園のレストランカフェか周辺のホテルのランチ、例えば強羅花壇などに直行すべきかも。お勧めの懐石料理は手が出ませんが、お手ごろ値段のランチもあるよう。値段とサービスを考えたら良い選択かもしれません。もちろん周辺の古いレストランやホテルの食事でも良いでしょうし。

 昔、彫刻の森美術館見学に疲れ、強羅公園で一休み。斜面に花が一杯、見事だったことだけを覚えています。多分、花はつつじとバラだったでしょう。正確には思い出せません。ネットで見ると今も変わっていないよう。でも昔は登山電車は空いていました。今は満員が恐ろしい。残念ですが、強羅も早雲山も遠くなりました。

 今日はここまでにします。

コメント
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