(原題:STAR TREK)
【2009年・アメリカ】試写で鑑賞(★★★★☆)
1966年~1969年まで、全3シーズンが放映された海外テレビドラマ「宇宙大作戦」(原題:STAR TREK)。
その後10本の劇場版と4本のテレビシリーズ(「新スタートレック」(全7シーズン)、「スタートレック:ディープ・スペース・ナイン」(全7シーズン)、「スタートレック:ヴォイジャー」(全7シーズン)、「スタートレック:エンタープライズ」(全4シーズン))が製作された。
本作は1966年のオリジナルTVシリーズをヒントに、J.J.エイブラムス監督が「スター・トレック」を再構築したリ・イマジネーション作品。
カーク船長とミスター・スポック、そしてエンタープライズ号クルーの、若き日の姿を描いたSFエンターテイメント。
USSケルヴィン号の前に現れた謎の大柄戦艦。圧倒的な攻撃力でケルヴィン号は沈黙。敵に呼び出されたキャプテンに代わり、ケルヴィン号のキャプテンとなったジョージ・カーク(クリス・ヘンズワース)は、出産間近の妻ウィノナ(ジェニファー・モリソン)、そしてクルーたちを守るため、独りケルヴィン号に残り、大型戦艦に特攻を仕掛ける。
22年後、アイオワ。脱出艇の中で生まれたジョージ・T・カーク(クリス・パイン)は、たくましい青年に成長した。しかし、自分の進むべき道を見つけられずに、意味無く他人とぶつかり、度々警察の世話になっていた。そんな時、カークはスターフリート=惑星連邦艦隊のクリストファー・パイク(ブルース・グリーンウッド)に出会う。新型艦USSエンタープライズ号の初代キャプテンに任命されたパイクは、USSケルヴィン号の生き残りで、カークの父の最期を知っている人間だった。パイクはカークにこう言う。『艦隊にはお前のような奴が必要だ。父親を越える人間になってみろ』と。
それから3年後。惑星連邦艦隊に志願したカークは、抜群の適正を持ちながらもトラブル・メーカーであるために、司官への壁を越えられずにいた。カークは昇任試験で不正を働き、謹慎を言い渡されたが、その時に緊急出動命令が下される、謹慎中のカークは待機を命じられていたが、医療班であるレナード・"ボーンズ"・マッコイ(カール・アーバン)の機転でUSSエンタープライズ号に潜り込む。ワープし終えたエンタープライズ号を待ち受けていたのは、先に現場に向かった仲間たちの残骸と、22年前にケルヴィン号を襲った大型戦艦だった…。
「スター・トレック」は、小中学生の時に「宇宙大作戦」の再放送を見ていて、あとは劇場版を全部観ているだけで、他のテレビシリーズは観た事がありません。
でもそのくらいの軽い知識を持っている程度の方が、この作品を楽しめるかもしれません。
当初はカーク役にマット・デイモンがオファーされていたようだけど、彼だと年齢が上過ぎだよね。
一番心配していたのは、レモード・ニモイのハマリ役とも言えるスポックを、他の人間が演じて違和感無く観られるか…というコト。
違和感なく観られました♪
ちなみに上のあらすじで紹介できてない出演者がいっぱいいるんで、ここで紹介。
人間の母とバルカン人の父の間に生まれて、常に論理的な行動をとるスポック(ザッカリー・クイント)。
バルカン人と対を成す種族ロミュラン人のネロ(エリック・バナ)。
ワープ技術を得意とするエンジニアのモンゴリー・"スコッティ"・スコット(サイモン・ベッグ)。
高度な操縦技術を持つスールー(ジョン・チョウ)。
チェスの名人でロシア語訛りの英語を話す一番若いクルーのチェコフ(アントン・イェルチン)。
通信士を務める異種言語学者のウフーラ(ゾーイ・サルダナ)。
スポックの母アマンダ・グレイソン(ウィノナ・ライダー)。
うわ~、ちょっとしか出演シーンは無かったんだけど、ウィノナ・ライダー気がつかなかった~!
エンドロールで発見し、『!!!』状態(笑)。
そしてオリジナルシリーズでスポックを演じてきたレナード・ニモイも、ビックリするような役で登場。
バルカン人と人間のハーフであるだけに、論理的に行動しようとする気持ちと感情を露にしたい2つの感情に悩まされる若きスポック。
カークに絶対本名を教えようとしないウフーラ。
あ~もう、何だか書く事がありすぎてキリがない~♪
あとひとつ。
J.J.エイブラムスと言えば、ひとつお決まりのお約束がありますよね?
そう"拷問"♪
海外TVドラマ「エイリアス」や映画「M:I:III」でもあった拷問シーン。
ジョン・ウーの"白い鳩""二丁拳銃""スローモーション"みたいに、"拷問"をもっとフューチャーすればいいのに(笑)。
アメリカでは5月8日に公開され、「スター・トレック」の劇場版シリーズすべてを越えるオープニング成績を記録中。
すでに続編の脚本製作にも取りかかっているという事なので、続編が非常に楽しみ♪
監督・製作はJ.J.エイブラムス。
全米興行成績:初登場1位→2位→3位→5位→5位→7位→7位→8位→ランク外
全米興行収入:2億5593万ドル
日本興行成績:初登場4位→6位→8位→ランク外
2009年5月29日公開
公式HP:スター・トレック
【2009年・アメリカ】試写で鑑賞(★★★★☆)
1966年~1969年まで、全3シーズンが放映された海外テレビドラマ「宇宙大作戦」(原題:STAR TREK)。
その後10本の劇場版と4本のテレビシリーズ(「新スタートレック」(全7シーズン)、「スタートレック:ディープ・スペース・ナイン」(全7シーズン)、「スタートレック:ヴォイジャー」(全7シーズン)、「スタートレック:エンタープライズ」(全4シーズン))が製作された。
本作は1966年のオリジナルTVシリーズをヒントに、J.J.エイブラムス監督が「スター・トレック」を再構築したリ・イマジネーション作品。
カーク船長とミスター・スポック、そしてエンタープライズ号クルーの、若き日の姿を描いたSFエンターテイメント。
USSケルヴィン号の前に現れた謎の大柄戦艦。圧倒的な攻撃力でケルヴィン号は沈黙。敵に呼び出されたキャプテンに代わり、ケルヴィン号のキャプテンとなったジョージ・カーク(クリス・ヘンズワース)は、出産間近の妻ウィノナ(ジェニファー・モリソン)、そしてクルーたちを守るため、独りケルヴィン号に残り、大型戦艦に特攻を仕掛ける。
22年後、アイオワ。脱出艇の中で生まれたジョージ・T・カーク(クリス・パイン)は、たくましい青年に成長した。しかし、自分の進むべき道を見つけられずに、意味無く他人とぶつかり、度々警察の世話になっていた。そんな時、カークはスターフリート=惑星連邦艦隊のクリストファー・パイク(ブルース・グリーンウッド)に出会う。新型艦USSエンタープライズ号の初代キャプテンに任命されたパイクは、USSケルヴィン号の生き残りで、カークの父の最期を知っている人間だった。パイクはカークにこう言う。『艦隊にはお前のような奴が必要だ。父親を越える人間になってみろ』と。
それから3年後。惑星連邦艦隊に志願したカークは、抜群の適正を持ちながらもトラブル・メーカーであるために、司官への壁を越えられずにいた。カークは昇任試験で不正を働き、謹慎を言い渡されたが、その時に緊急出動命令が下される、謹慎中のカークは待機を命じられていたが、医療班であるレナード・"ボーンズ"・マッコイ(カール・アーバン)の機転でUSSエンタープライズ号に潜り込む。ワープし終えたエンタープライズ号を待ち受けていたのは、先に現場に向かった仲間たちの残骸と、22年前にケルヴィン号を襲った大型戦艦だった…。
「スター・トレック」は、小中学生の時に「宇宙大作戦」の再放送を見ていて、あとは劇場版を全部観ているだけで、他のテレビシリーズは観た事がありません。
でもそのくらいの軽い知識を持っている程度の方が、この作品を楽しめるかもしれません。
当初はカーク役にマット・デイモンがオファーされていたようだけど、彼だと年齢が上過ぎだよね。
一番心配していたのは、レモード・ニモイのハマリ役とも言えるスポックを、他の人間が演じて違和感無く観られるか…というコト。
違和感なく観られました♪
ちなみに上のあらすじで紹介できてない出演者がいっぱいいるんで、ここで紹介。
人間の母とバルカン人の父の間に生まれて、常に論理的な行動をとるスポック(ザッカリー・クイント)。
バルカン人と対を成す種族ロミュラン人のネロ(エリック・バナ)。
ワープ技術を得意とするエンジニアのモンゴリー・"スコッティ"・スコット(サイモン・ベッグ)。
高度な操縦技術を持つスールー(ジョン・チョウ)。
チェスの名人でロシア語訛りの英語を話す一番若いクルーのチェコフ(アントン・イェルチン)。
通信士を務める異種言語学者のウフーラ(ゾーイ・サルダナ)。
スポックの母アマンダ・グレイソン(ウィノナ・ライダー)。
うわ~、ちょっとしか出演シーンは無かったんだけど、ウィノナ・ライダー気がつかなかった~!
エンドロールで発見し、『!!!』状態(笑)。
そしてオリジナルシリーズでスポックを演じてきたレナード・ニモイも、ビックリするような役で登場。
バルカン人と人間のハーフであるだけに、論理的に行動しようとする気持ちと感情を露にしたい2つの感情に悩まされる若きスポック。
カークに絶対本名を教えようとしないウフーラ。
あ~もう、何だか書く事がありすぎてキリがない~♪
あとひとつ。
J.J.エイブラムスと言えば、ひとつお決まりのお約束がありますよね?
そう"拷問"♪
海外TVドラマ「エイリアス」や映画「M:I:III」でもあった拷問シーン。
ジョン・ウーの"白い鳩""二丁拳銃""スローモーション"みたいに、"拷問"をもっとフューチャーすればいいのに(笑)。
アメリカでは5月8日に公開され、「スター・トレック」の劇場版シリーズすべてを越えるオープニング成績を記録中。
すでに続編の脚本製作にも取りかかっているという事なので、続編が非常に楽しみ♪
監督・製作はJ.J.エイブラムス。
全米興行成績:初登場1位→2位→3位→5位→5位→7位→7位→8位→ランク外
全米興行収入:2億5593万ドル
日本興行成績:初登場4位→6位→8位→ランク外
2009年5月29日公開
公式HP:スター・トレック
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無念。
エンタープライズに乗れるなら死んでもいいのに。
しかし最近はほにゃららビギニングが多いですね
エンタープライズ号に乗れても、死んじゃダメ~!笑
試写会って当たる時は何枚も当たるんだけど、当たらない時は本当に当たらないですからね~。
とりあえず、今は「T4」をガツンと狙ってますよ♪
そっか、これって言うなればビギンズですもんね。
一番物語の余白がある部分なんで、こういうのはまだまだ流行るでしょうね~♪
クルーとぶつかって絆を作っていくんだろうなぁと、独りでワクワクしました、公開がほんと愉しみですね~。
これは予告編だけじゃなく、本編でもワクワクできますよ♪
公開されたら、また観に行きます~♪
まあそっちは別物と考えても、もともと『宇宙大作戦』のパイロット版にシャトナーらのちのレギュラー陣の新撮を加えて再編集し前後編に仕上げたのが『タロス星の幻怪人』というエピソードで、そこに今回のST11に登場する先代のエンタープライズ号船長パイク大佐が登場してまして…
ご存じでしたら釈迦に説法で大変な失礼を申し上げてる事をお許しください。
SWやバットマンなどと違い、STはすでに現代から24世紀までアウトラインができてるだけに、今作は「今までのシリーズとは違う(無関係な?)話だと思っといてくれ」みたいな事を匂わせるアナウンスがあったらしいんですよ。
だからこのあとはパラレルワールドよろしく、ビギンズどころか完全オリジナルで突っ走ってやろうという腹づもりではないかと。
すでに12も制作決定してますし、そう言っとけば私らみたいなオールドファンも「つじつまが合わない」とは言うまいとゆーことかと。
ま、いずれにせよいつかは絶対観ます。…乗れないから死ねませんし。
>『ENTERPRISE』
これがビギンズみたいなお話なんですよね?
4シーズンで終わりっていうから、テレビで深夜にでも放送してくれれば、絶対観ちゃうんですけどね~♪
>ご存じでしたら釈迦に説法で大変な失礼を申し上げてる事をお許しください。
全然ですよ~。
トレッキーの風下にもいられない程のゆるゆるファンですから♪
>このあとはパラレルワールドよろしく、ビギンズどころか完全オリジナルで突っ走ってやろうという腹づもりではないかと。
これでいいと思いますよ。
基本面白ければ(ワクワクできれば)いいと思ってるんで(笑)。
エンタープライズのキャプテン席に座ってる格好が
これまたキザっぽくてカッコ良かった~(笑)
おかげでエリックもウィノナもまったく気付かなかった!(苦笑)
今更気づいたんだけど、ロシア語訛りの英語を話すクルーのチェコフを演じてるアントン・イェルチンって、「ターミネータ-4」のカイルだ!
!!!
これをじっくり確認(見逃したウィノナもね・笑)するためにも、もう一回観ねばねば!