ともやの映画大好きっ!

鑑賞した映画の感想やサウンドトラックなどの紹介、懸賞や日々の戯れ言などをのほほんと綴っていこうと思っています。

アルティメット

2009年07月06日 | 映画(あ行)
(原題:BANLIEUE 13)
【2004年・フランス】DVDで鑑賞(★★★☆☆)


リュック・ベッソン製作・脚本。
2010年のパリを舞台に、中性子爆弾の爆発を阻止するを奮闘する2人の男の活躍を描いたアクション映画。

2010年、パリ。郊外で多発する犯罪に手を焼いた政府は、危険地域の周囲に壁を築き、町の独立化を図った。郊外に位置するバンリュー13街区もそのひとつ。そこで生まれ育ったレイト(ダヴィッド・ベル)も悪ではあるが曲がった事が大嫌い。自分の縄張り500メートル圏内でドラッグの密売を行ったこの街のボス・タハ(ラルビ・ナセリ)に腹を立て、20キロのヘロインを横取りし処分してしまった。タハは部下のK2(トニー・ダマリオ)に、レイトの妹ローラ(ダニー・ヴェリッシモ)を誘拐させるが、単身乗り込んできたレイトにタハは捕まってしまう。レイトはタハを警察に突き出そうとするが、面倒を嫌った警察はタハを解放し、レイトを投獄してしまう。
それから6ケ月後。輸送中の中性子爆弾がタハによって強奪され、何も知らないタハは時限起爆装置のスイッチを入れてしまう。残された時間は24時間。政府はエリート捜査官ダミアン(シリル・ラファエリ)に起爆装置の解除を要請する。そこで13街区に詳しいレイトをパートナーにし、2人はタハのアジトに乗り込んで行く…。




9月19日から続編となる「アルティメット2 マッスル・ネバー・ダイ」(原題:BANLIEUE 13-ULTIMATUM)が公開されるので、それの予習を兼ねて鑑賞。

Banlieue 13 Ultimatum



あれ、レイト役のダヴィッド・ベル、ちょっと太った?

リュック・ベッソン製作・脚本なんで、安心と言えば安心できる内容ですね。
今回監督したピエー・モレルの最新作「96時間」(原題:TAKEN)も、8月22日に公開されるし、「トランスポーター3 アンリミテッド」(原題:LE TRANSPORTEUR 3)も8月15日に公開。
ちょっとしたリュック・ベッソン祭りですね。



ダミアンを演じるシリル・ラファエリは、サーカス学校出身のスタント。
レイトを演じるダヴィッド・ベルは、『YAMAKASI』のモデルとなった"パルクール"の創始者。
とにかくCG・スタント・ワイヤー無しのアクションは、ひたすら圧巻です。
妹ローラもかなりの荒くれ娘っぽくてドキドキしたんですが、今回はあんまり活躍の場がありませんでしたね。
ダミアンと別れる時に、もう一度会う約束の意味も込めてキスをして、一度も振り返らずにさよならの手を振る…くぅうう~!
めっちゃ格好良いじゃないですか!
めっちゃ漢前じゃないですか!
続編ではもっと荒くれっぷりを発揮してくれるといいなぁ。

監督はピエール・モレル。
製作・脚本はリュック・ベッソン。


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■シリーズ続編はこちら

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