ともやの映画大好きっ!

鑑賞した映画の感想やサウンドトラックなどの紹介、懸賞や日々の戯れ言などをのほほんと綴っていこうと思っています。

デス・トランス

2006年10月04日 | 映画(た行)
【2005年・日本】DVDで鑑賞(★★★★★)

「VERSUS」や「SHINOBI」でアクション監督を務めた下村勇二の初監督作品。

とある国。戦乱の世。すべての願いをかなえると噂される棺が存在した。それは東の寺の屈強な僧侶らによって守られ、棺を奪おうとするものは誰一人として戻らなかった。しかし、その棺はグレイヴ(坂口拓)という人間離れした強さの男に強奪されてしまう。グレイヴの目的は、自分より強いヤツと戦いたい…という純粋な想い。しかし、その棺には、願いを叶える力はなく、世界を破壊させる破壊の女神が封じ込められているのだった。グレイヴは棺につきまとう不思議な少女に導かれ、棺を開放させる禁断の西の森へ向かう。大僧正から譲り受けた破壊の女神を封じ込める【神壊刀】を手に、クレイヴの後を追う僧侶リュウエン(須賀貴匡)。戦場に散った多くの命のために棺を狙う流浪の戦士シド(剣太郎セガール)。すべての運命を静かに見守る女剣士ユーリ(竹内ゆう紀)。さまざまな者の思惑が絡み合い、壮絶なバトルが展開していく…。



ともやが敬愛して止まない北村龍平の遺伝子は、各方面で開花されています。



北村龍平の「VERSUS」を越える作品はなかなか出てこないだろうと思っていましたが、これはそのハードルを軽く越えちゃってます。
とにかくカメラワークやキャラクターたちがめっちゃカッコ良い!



物語の舞台は、時代劇っぽいですが、拳銃やバイクなどが登場する架空の世界。
SF時代劇みたいな感じですか。
ともや的には序盤で登場する双子の女性剣士が、スタイリッシュでめちゃくちゃ良い!
和とゴスの融合ですよ!





そしてドニー・イェンと仕事をしていた下村監督が描くアクションが、ハンパじゃなくバイオレンスでエキサイティング!
よく香港映画などでは、打撃の衝撃を表現するために、小麦粉?(白い粉)を付けて叩くと粉が舞い散るという演出をよくするんだけど、この作品ではちょっと多様し過ぎ?(笑)
ボクシングをやっていたという拓ちゃん。
マジで殴ってるよね。
マジで蹴ってるよね。
久し振りに大興奮させられるアクション映画でした。

監督は下村勇二。


デス・トランス
プレミアム・エディション
ジェネオン エンタテインメント

このアイテムの詳細を見る


CLEVER SLEAZOID(映画「デス・トランス」エンディングテーマ)
Dir en grey
フリーウィル

このアイテムの詳細を見る


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
アクション!アクション!アクション! (@KOBA)
2006-10-18 21:21:09
アクションに次ぐアクション!

自分的には、ストーリーがもっとあった方が

好みかも…。

竹内ゆう紀演じる女性剣士の設定は、けっこう好き

です。

返信する
ストーリー (ともや)
2006-10-19 08:58:44
こんにちは、@KOBAさん♪

>自分的には、ストーリーがもっとあった方が好みかも…。

まぁ、ですね。

ただストーリーとアクションの両立って難しいのかもしれないですね。

ストーリーに凝るとアクションが気薄になり、アクションに凝るとストーリーが疎かになる。

まぁ、面白ければ何でもいいんですけどね。



>竹内ゆう紀演じる女性剣士の設定は、けっこう好きです。

アクションのできる女優さんはいいですよね。
返信する

コメントを投稿