ともやの映画大好きっ!

鑑賞した映画の感想やサウンドトラックなどの紹介、懸賞や日々の戯れ言などをのほほんと綴っていこうと思っています。

幻魔大戦【スコア盤】

2006年05月24日 | サウンドトラック
大友克洋の名を世に知らしめた、平井和正原作の角川アニメ「幻魔大戦」のサントラ。

幻魔大戦 サウンドトラック
サントラ
Project-T

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音楽を担当しているのはキース・エマーソン
お気に入りは、CDの故障かな思わせるほど最初に音がまったくない1曲目の『ハルマゲドン序曲』
徐々に迫り来る『タカタカタカタカタカタカ』ってドラムの音が緊迫感を煽りまくるのですよ。
バッハのトッカータとフーガ二短調をアレンジした3曲目の『失われた惑星』
ローズマリー・バトラーが唄う7曲目の『光の天使/CHILDREN OF THE LIGHT』
そしてラストバトルのシーンで使われた12曲目の『地球を護る者/CHLLENGE OF THE PSIONICS FIGHTERS』

映画では原作冒頭部分ののおいしい所だけを映像化(後半の展開が地味過ぎるっていうのもあるけど)したんだけど、今の技術を総動員して大友キャラデザの新しい「幻魔大戦」とか作らないかなぁ。
(あっ、そういえば石ノ森アニメ版の「幻魔大戦」って観てないぞ)


幻魔大戦(ドラマ編)
ドラマ, 古谷徹, 小山茉美, 池田昌子
Project-T

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幻魔大戦

アトラス

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MOVIE REALIZATION 幻魔大戦ベガ

バンダイ

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決定版 幻魔大戦〈1〉幻魔宇宙・超戦士

集英社

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決定版 幻魔大戦〈2〉最初の戦闘・救世主への道

集英社

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決定版 幻魔大戦〈3〉巡り逢い・悪霊教団

集英社

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決定版 幻魔大戦〈4〉浄化の時代・集結の時

集英社

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決定版 幻魔大戦〈5〉青い暗黒・超能力戦争

集英社

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決定版 幻魔大戦〈6〉闇の波動・大変動への道

集英社

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決定版 幻魔大戦〈7〉魔王の誕生・幻魔との接触

集英社

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決定版 幻魔大戦〈8〉幻魔の標的・光の記憶

集英社

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決定版 幻魔大戦〈9〉光のネットワーク・ハルマゲドン幻視

集英社

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決定版 幻魔大戦〈10〉暗黒の奇蹟・光芒の宇宙

集英社

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MEMORIES【スコア盤】&【ミニ・アルバム】

2006年05月24日 | サウンドトラック
大友克洋原作。
「彼女の想いで…」「最臭兵器」「大砲の街」
3つの物語で構成されたオムニバス・アニメーション映画「MEMORIES」サウンドトラック

メモリーズ ― オリジナル・モーション・ピクチャー・サウンドトラック

ビクターエンタテインメント

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音楽を担当しているのは「彼女の想いで…」が菅野よう子
「最臭兵器」が三宅純
「大砲の街」が長嶌寛幸

実は一番お気に入りなのは、これらの3作品の曲ではなく、石野卓球が担当したエンディングテーマ『IN YER MEMORY』
もうめちゃめちゃカッコ良いサウンドです。

他には、「彼女の想いで…」の『CHORALE』『CHORALE(Reprise)』
「最臭兵器」の『ANTS』
「大砲の街」の『THE CANNON'S FANFARE』『LUNCH TIME』がお気に入り。


そして、このサントラの中から代表的な曲をセレクトしたベスト・ミニアルバムがこれ。
正式タイトルは「4pieces of MEMORIES」


4pieces of MEMORIES

ビクターエンタテインメント

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収録されている曲は、
『CHORALE』(菅野よう子)
『NOBUO'S GROOVE I』(三宅純)
『THE CANNON'S FANFARE』(長嶌寛幸)。
『IN YER MEMORIES』(石野卓球)の4曲。

最初に紹介したサントラは2枚組なので、入れ替えて聴くのがめんどくさいという悩みを一気に解消してしまう1枚。


MEMORIES

バンダイビジュアル

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The memory of memories

講談社

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AKIRA【スコア盤】

2006年05月24日 | サウンドトラック
最近はカップヌードルのCMで大友克洋が復活しているので、大友作品サントラコレクションを。
大友克洋が描くサイバーパンクなSFアニメ映画「AKIRA」スコア盤サウンドトラック

Akira: Original Soundtrack
Original Soundtrack
Demon

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音楽を担当するのは山城祥二が率いる未来派音楽集団・芸能山城組
コレに関してはお気に入りとかそういうレベルでは語れません。
完膚無きまでに圧倒的な存在感。
ガムランやジュゴクなどの伝統楽器を基調とし、それに語り・囃し・能・声明・ケチャ・コーラスなどが絡み合っていく。
混沌としながらも透明な旋律。
スコア盤というカテゴリーに含めてしまっていいのかどうか。
20年近い前の曲であるにもかかわらず、今聴いても尚新しい。
アニメのサントラ数あれど、ともや的にこのアルバムを越えるモノは未だにありません。


Akira Symphonic Suite
Original Soundtrack
Pioneer

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AKIRA Original Motion Picture Soundtrack
サントラ
ビクターエンタテインメント

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Akira the Original Japanese Soundtrack
Original Soundtrack
Demon

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AKIRA DVD SPECIAL EDITION

バンダイビジュアル

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AKIRA - DTS sound edition 〈初回限定版〉

ジェネオン エンタテインメント

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AKIRA DTS sound edition

ジェネオン エンタテインメント

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アキラ サイコボール

バンダイ

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ポピニカ魂PX-03 金田のバイク

バンダイ

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サイレン

2006年05月24日 | 映画(さ行)
(英題:SIREN)
【2000年・韓国】TVで鑑賞(ともや評価:★★★☆☆)


ソウルの消防署を舞台に、性格のまったく異なる2人の救助隊員の対立と和解を描いた消防士さん映画。

ソウル市内のレストランで火災が発生。すぐにヤンチョン救助隊が出動し、逃げ遅れた人の救出にあたる。そこのレストランで食事をしていたキム・ヒョンソク(ソヌ・ジェドク)は、爆発に巻き込まれた妻と娘を助けようと火に飛び込もうとするが、隊員のカン・ヒョン(チョン・ジュノ)に制止される。そして、絶望的に危険になった現場へ、残っているかもしれない人をスタンドプレーで助けに行こうとするイム・ジュヌ(シン・ヒョンジュン)も同じように仲間に止められていた。死をも恐れずに熱い感情で人を救おうとし、いつも危険に立ち向かっていくジュヌと、理性的な判断と合理的な行動をすれば確実な救出ができると信じているヒョン。人の命を救いたいという気持ちは一緒だが、考え方の違う2人は常に対立していた。消防署では孤立してしまっているジュヌだが、彼にはハ・イェリン(チャン・ジニョン)という恋人がおり、危険を顧みず火に飛び込んでいくジュヌのコトを心配している。やがてヒョンも周りで、怪しげな放火による火災が連続して起こる。これは火災で妻と娘を亡くしたヒョンソクが逆恨みをし、同じようにヒョンの大事な人を火災で奪ってやろうとしていたのである。やがて、ヒョンソクの魔の手がイェリンに迫る…。

同時期に「リベラ・メ」という消防士さん映画があったが、こちらは日本未公開作品。



消防士さんの活躍を描きながらも、妻と娘を亡くした男が逆恨みをし、放火魔へと変貌していくサイコ・サスペンスでもある(?)。

まぁツッコミどころは満載です。
ヤンチョン救助隊が道路で事故を起こした車からドライバーを救出している所へ、可燃性の燃料を積んだトラックが居眠り運転で突っ込んでくる(笑)。
ええ、そりゃあその後は大惨事ですよ。
『ちょっと!ちょっとちょっと!』…とともやの中のザ・たっちがツッッコミしまくり。
他にも、燃えさかる火災現場で酸素マスクもせずに動き回る救助隊員が気になって気になって。
韓国の救助隊員は有毒ガスとか煙を吸っても平気なのかな?

ラストはやっぱりやりきれない終わり方です。
切ないというか救いようが無いというか。
国民性なのか、たまたまともやが観ている韓国映画がそんなのばっかりなのか?
う~む。

監督はカン・ハニョン。


サイレン

ポニーキャニオン

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