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ウィーンフィル・ニューイヤーコンサート2017 リッカルド・ムーティさん指揮で盛り上がりました

2018年01月02日 | 音楽
元旦恒例のウィーンフィルハーモニー管弦楽団ニューイヤーコンサート
ベルリンフィルと並ぶ世界最高峰のオケを、衛星中継でライブで観れる幸せ。
ウィーン楽友協会大ホールからの生中継です。
 
今年の指揮は、リッカルド・ムーティさん。
ラテンの血を持つ熱きイタリア人です。


ウィーンフィルの完璧なアンサンブルと、その実力を引き出すムーティさんの熱い棒振りを、オンザロックを片手に、3時間堪能しました。
本当に至福のひと時でした!


実は、小学生の頃、両親に連れられて、ムーティさん指揮のウィーンフィルのコンサートに行ったことがありました。
わけがわからなかったのですが、その重厚で繊細で華麗なウィーンフィルの音の虜になりました。
常任指揮者のカール・ベームさんとともに来日したのですが、ベームさんはかなりの高齢。
東京はベームさんが棒を振り、広島市では若きムーティさんが指揮台に立ちました。
若きイタリア人の熱い指揮は、本当にカッコよかったです。
今でも、正統派クラウディオ・アバドさんより、ムーティさんの方が好きです。
アバドさんがポルシェならば、ムーティさんはフェラーリといった感じなんですかね(笑)。

今年のニューイヤーコンサートの構成もなかなか素敵でした。
Two timer風のヴァレイの演出、オーストリアの第二の国家と言われる「美しく青きドナウ」から「ラデッキー行進曲」へのつなぎ・・・なかなか粋で洒落た流れでした。
ムーティさんとウィーンフィルにパワーとエネルギーをいただいた元旦でした。



去年の年末は、「N響 第9演奏会」で感動、感涙・・・。
クリストフ・エッシェンバッハさんの指揮で、NHK交響楽団が蘇ったような音を出していました。
スキンヘッドのちょっと強面のエッシェンバッハさん・・・ベートーヴェンの第九を知り尽くしています。
すごい!
 

今年も、時間を見つけてクラシックの癒しの時間を作りたいと思います。
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