昨日のカープのセリーグ優勝を賭けた地元ズムスタでのヤクルト戦。
地上波のテレビ中継は、テレビ朝日系列の広島ホームテレビ。
放送時間は、13時から17時。
台風18号の影響で、試合開始が30分遅れの14時30分でプレーボール。
多分、最終回までの放送は難しいだろうなあと思っていました。
案の定、試合は17時を過ぎても、熱戦は続きます。
そして、17時30分、18時を過ぎても、試合は終わりません。
土曜日のゴールデンタイム・・・。
全国ネットのベルト時間帯・・・通常、ANNのニュース、天気予報などが流されます。
広島ホームテレビは、なんと、カープ対ヤクルト戦を最終回までオンエア。
カープ愛、地元愛を感じました。
その裏では、広島ホームテレビの社長や編成局長、広告代理店、クライアントなどが調整のためバタバタ状態だったと思います。
広島ホームテレビさん、よく決断しました。
良い判断したと思います。
広島市民にとってのカープ・・・(ちょっと大げさですが)それは、企業の社会的責任(CSR)にかかわる事項。
もし、放送が途中で中断されて、もし、カープが優勝していたら、大ブーイングだったと思います。
ネットの進化で、厳しい経営状況に追い込まれているローカル局。
広島では、日テレ系、TBS系、CX系、テレ朝系の4局ありますが、生き残るのは二局だとも言われています。
地域のために番組作りをしていきます、視聴者が主役です、地元の最新ニュースをお届けします・・・
サバイバルに向けた様々なキャッチコピーはありますが、非常時に本気度が出るように思います。
そういった意味では、昨日のカープ中継の延長・・・広島ホームテレビの英断だったと思います。
お見事でした!
好感度、大です。
広島ホームテレビ・・・経営理念、行動指針もしっかりと定められています。
http://home-tv.co.jp/company/concept.php
視聴率は、多分、50%を超えてるんじゃないかと思います。
勝ちグセ!
次のHOMEの中継を楽しみにしています。