能率技師のメモ帳 経済産業大臣登録中小企業診断士・特定社会保険労務士の備忘録

マネジメント理論、経営理論を世のため人のために役立てるために

玉造温泉と勾玉伝説 玉作湯神社と願石に参拝、柔らかな美肌の湯と地酒・月山で、まったりゆったりハレの日

2017年08月15日 | 旅行記
島根県の玉造温泉を訪れました。
 
美肌の湯で知られる玉造(たまづくり)温泉。
出雲で造られる神器の一つ勾玉(まがたま)の産地ということで、この地名が付いたのだと思います。
 
 
 
勾玉(まがたま)。
何のために造られたのでしょうか?
魔除け、神に繋がる神器、祭事のための道具・・・いろいろな説があります。

また、その独特な形態も、月のシンボル説、胎児のカタチ説、腎臓の形説、魚の形説、釣り針の形説など、様々な説があります。
 

そばには、玉作湯神社が鎮座。
 
奈良時代から続くこの神社、玉作りの神、温泉療法の神、温泉守護の神の三人の神様が祀られています。
松江藩主がこの地を訪れる際には必ず参拝したそうで、明治天皇の三種の神器の勾玉は、この地で造られたもののようです。




境内にある願石には、行列。
たんさんの女性が願いをかけるために並んでいました。
出雲大社から玉造温泉というのが、若い女性に人気のコースとなっているみたいです。


参拝後は、玉造温泉郷を散歩。
 

多くの温泉は一本の川に沿って旅館や外湯が立ち並ぶという形態が多いのですが、玉造温泉も同様です。
 
 

この川には、様々な橋がかかっており、これも町にアクセントを与えています。
ちょっと城崎温泉に似ています。



宿泊したのは、長命閣。
少し古い感じの旅館でしたが、サービスの水準はなかなかのもの。



出雲の地酒「月山」をいただきながら、夕食を楽しむことが出来ました。


 
露天風呂につかり、ゆっくりと休むことが出来ました。
ホント、ありがたいなあと感じた次第です。
ハレとケ・・・今日は、ハレの一日でした。

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