初カープ、初ズムスタ、初カープうどん！ズムスタはアミューズメント・ボールパーク ９－３で日ハムに勝利

初カープ、初ズムスタ！

カープ三昧の楽しい一日でした。

キクチ、コースケ、セイヤは、ＷＢＣのためアメリカ・ロサンジェルスへ。

ちょっと寂しいカープのスタメンでしたが、背番号５０番台の若手が大活躍！

ズムスタはアミューズメント・ボールパークです。

カープvs.北海道日本ハムファイターズとのオープン戦。

オープン戦ながら、３万人に近いカープファンがカープの聖地・ズムスタに集結しました。

真っ赤に染まるズムスタ（マツダスームズームスタジアム広島）で、９－３で日ハムに勝利！

ちょっと危なかったのですが、セットアッパー今村投手、クローザー中崎投手も何とか投げ切りました。

松山選手、會澤選手、安部選手、美間選手の初アーチ！

圧勝でした。

日ハムのプリンス、大谷選手のホームラン、２ベースも見ることが出来ました。

スライリー君も元気いっぱい。

初カープうどん！

1957年・・・旧広島市民球場時代から続く、広島のソウルフード。

全乗せをいただきました。

真っ赤度が高まるラッキー７。

「それ行け！カープ」を熱唱・・・笑。

広島市民球場発祥のジェット風船が青空に舞います。

流行語大賞となった「カープ女子」もますますパワーアップ。

この球場では、男性客と女性客の人数が拮抗しているとのことです。

ズムスタは、今年、大枚かけて女子トイレを増やしパウダールームも新設しました。

横浜のＤｅＮＡベイスターズも、カープの経営をなぞりながら、さまざまなキャンペーンを展開したり、ハマスタの観客席を6000席増やすとか、球場を回游できるコンコースを造るようです。

今年は、ズムスタに行く機会も増えそうです。

美しく、楽しいマツダスタジアムで、パワーチャージしていきます。

がんばれ！カープ

今年初めてのズムスタ観戦！カープの聖地で応援です

今日は、初ズムスタ！
今年初めてのカープ観戦です。
マツダズームズームスタジアムは、真っ赤です。
がんばれ、カープ‼️

広島市の平和公園は理想の美的空間 インバウンドの欧米の人たちでいっぱいです！オバマ前米国大統領効果？

久々に、広島の平和公園を訪れました。

正式には、広島平和記念公園というそうです。

平和公園というと、以前は修学旅行生が訪れるスポットという感じだったのですが、今はかなり違ってきています。

日本人よりも、インバウンドのツーリストが多い空間になっています。

ちょっとヨーロッパの小都市の公園に来ているかのような錯覚を感じます。

やはり、オバマ前大統領が訪問したというのが大きいのでしょうか？

オバマさんが広島で語ったスピーチには本当に心打たれました。

小職が生きている間に、広島を現役のアメリカ大統領が訪れることはないと思っていました・・・。

慰霊碑の前で黙祷し、そしてヒバクシャをハグする・・・。

感動的な光景がヒロシマで展開されました。

イギリスから来たという中年の紳士に聞いてみました。

やはりオバマ大統領の広島訪問が大きいとのこと。

ネットでは、広島平和公園、京都の伏見稲荷神社、そして安芸の宮島が人気だそうです。

宮島と広島平和公園という世界遺産が同じエリアにあるというのが魅力とのこと。

平和公園から出発する「世界遺産航路」も人気。

平和公園から元安川、広島湾、瀬戸内海を経て宮島に一時間ほどで到着します。

ヒロシマは、昭和20年8月6日に米軍の原子爆弾投下により、14万人が虐殺された都市。

人類ではじめて核爆弾が使用された街。

その爆心地であった原爆ドームと平和公園。

戦後、建築家の丹下健三さんによって設計した公園は、美しく進化しています。

平和、自然、美・・・。

戦争の悲惨さ、悲しみ、嘆きは忘れないけれども、われわれが追い求めるのは、

平和、自然、美・・・。

この公園は、そんなことを無言で語りかけているように思います。

ヒロシマは、アメリカ大使館前に原爆ドームの彫像を建てたりはしないし、

殺された人数を全面に押し出す資料館を建設することもありません。

広島でも政治団体や市民団体が政治的なアピールをしていますが、

それよりも原爆ドームや平和公園という空間が無言で語る理想には勝てないように思います。

 

広島は、７つの川の上に出来た三角州（デルタ）の街。

川でカヤックやカヌーで遊んだり、海でヨットやディンギーを楽しむ日もいます。

川の上を走るタクシーもあります。

雁木タクシー

雁木（がんぎ）とは、川に降りるための階段のこと。

「ヘイ！タクシー」

今度、乗ってみたいものです。

バウムクーヘンが日本で初めて焼かれたのは1919年、広島の地 ユーハイムは日本のスイーツ文化の父

濃厚なバター・・・珈琲や紅茶によく合うバウムクーヘン。

初めて焼かれたのは、横浜か神戸、長崎だと思っていました・・・。

バウムクーヘンが最初に焼かれたのは、広島。

広島市の沖に浮かぶ似島の捕虜収容所でした。

1919年3月4日、広島物産陳列館（産業奨励館・現在の原爆ドーム）で行われた似島捕虜製作展覧会で日本初のバウムクーヘンが出品されました。

ドイツ人カール・ユーハイム。

兵庫県神戸市にある株式会社ユーハイムの創業者です。

中国青島。

第一次世界大戦で破れたドイツの捕虜として、日本に移送。

軍人ではなく民間人だったのに、なんで捕虜として日本に連れて来られたんでしょうか？

この出来事がなければ、クールＪＡＰＡＮのスイーツ文化は、もっと遅れていたことでしょう。

ユーハイムも、その奥様エリーゼも亡くなるまで日本での生活を続けました。

彼は、１９４５年８月１４日に死去。

第二次世界大戦の敗戦の日の前日です・・・。

そして、今では、神戸の芦屋霊園で眠られているとのことです。

菓子職人として、そして「日本のスイーツ文化の父」とも言えるユーハイム。

彼が日本に伝えたバウムクーヘン、マロングラッセは、今でも人気のスイーツです。

 

広島平和公園、原爆ドームの横にある「おりづるタワー」一階のスーベニアショップ。

ユーハイムのヒロシマ限定のバームクーヘンが販売されています。