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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

オペラに初挑戦!モーツァルト「魔笛」

2017-12-14 11:16:27 | 日記
齢60を前に「オペラ」に初挑戦してまいりました。といっても、いきなり公演観に行くのは、気後れする。そこで、東劇で上映中の「MET Live Viewing」より、モーツアルトの傑作「魔笛」に挑戦してきました。しかし、今年の10月にニューヨークで上演された作品が、映像となって、2か月経つか経たないかで、銀座で観られるとは いい世の中になったものです。1日2回上映ですが 客席はほぼ満員。ちなみに 料金は3600円。余談ですが、この劇場 2回の上映前には、亡くなった勘九郎丈の「め組の喧嘩」上映しています。まさに「和洋折衷」ですね(笑)
まず、冒頭 王子タミーノが大蛇に襲われる。3人の侍女が彼を救い、夜の女王のところに連れていく。そこに、パパゲーノという男も現れる。侍女たちがタミーノに、女王の娘パミーナの絵姿を見せると 彼は一目ぼれ。女王は「悪魔ザラストロに、娘をさらわれた」と話すと、タミーノは救出に行くことを決意。タミーノには魔法の笛 さらに一緒に行くことになったパパゲーノには魔法の鈴が渡されます。
ザラストロの神殿。彼によると 本当は女王の方が悪だという。パミーナとタミーノも対面。2人は惹かれあう。が、2人は引き離されてしまって幕。
2幕。ザラストロは、タミーノとパパゲーノに試練を与える。もちろん、その先にはパミーナが。試練に挑むタミーノ。一方、パパゲーノは取り合わない。が、「似合いの娘」をあてがうと言われ あっさり翻意。さて、彼らは試練に打ち勝つことができるのでしょうか?
モーツアルトの死の謎を描いた「アマデウス」を観ると 毎回あのアリアが流れていたのですが、どこで使われているかを 今回初めて知りました。また、幕間に流れるインタビューも、主役たちの軽妙なコメントもあり、面白い。インタビュアーが映画館で観ている客に向かって「これだけの舞台を創るためには 皆様からの援助も必要」と、寄付を呼び掛ける場面もありましたが、それも無理ないことかなと思うほど 豪華な舞台でもありました。


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