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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

「大吉原展」

2024-05-19 01:43:41 | 日記
上野の東京藝術大学大学美術館で
開催中の「大吉原展」です。
上野駅から10分。
上野公園を抜けて行くのですが
公園では、炊き出しの長い列。
目の当たりにしたのは初めてなので
ちょっとショックを受けました。

さて、「大吉原展」
普段、こういったイベントには縁遠いのですが
「吉原」の生活を知りたいと思い、行ってきました。
19日と、終わりが近いこともあって、中は、結構な混雑。
進むのにも時間がかかります。

喜多川歌麿とか 私でさえ名前を知っているような
方々の作品が、ずらりと並んでいました。

特に、印象に残ったのが
歌麿の「吉原の花」という巨大な肉筆画。
現存している作品のなかでも、最大級に大きいもの
ということ。
「青楼十二時」という作品も、遊女の一日を描いた
興味深いものでした。

明治初期に描かれた高橋由一という方の、
そのものズバリ「花魁」という作品。
こちらは、修復されたものが、初お目見得
ということでしたが、凄い迫力。

辻村寿三郎の立体模型。
吉原の姿が、イキイキと映し出されます。

あっという間に2時間余。
「吉原」の世界に浸ってきました。


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