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TOKIO 松岡昌宏熱演!「ダニーと紺碧の海」

2017-05-21 12:55:00 | 日記
TOKIO松岡昌宏と土井ケイトの2人芝居「ダニーと紺碧の海」観てきました。作者はジョン•パトリック•シャンリィ。「ダウト」などの作品がある実力派作家。シェール主演のアカデミー賞作品「月の輝く夜に」の作者と言った方が、分かりやすいかもしれません。
舞台は、ニューヨークのバー。深夜ロバータという女性が、一人で飲んでいます。そこに現れたのが、ダニー。2人とも30歳前後。「プレッツェルをくれないか」ロバータがプレッツェルを食べているのを見て、ビールを飲んでいたダニーが声をかけます。それをきっかけに、2人の会話が始まります。人付き合いが下手なダニー。2人の会話は、どこかぎこちない。ダニーの触れて欲しくない部分に、無遠慮に触れてしまうロバータ。ダニー激昂する場面もあります。18歳の時に産んだ子供の面倒をみているロバータ。人寂しい彼女は、ダニーを部屋に誘います。ベッドを共にする2人。感情が昂ぶったダニー。思わずプロポーズしてしまいます。戸惑いながら受けるロバータ。夢のような一夜が明けて•••というお話。
ロバータの部屋から見える月のようなものが、重要なポイントとなります。この作者「月」に思い入れがあるのでしょう。時に激昂し、時に落ち込み、松岡昌宏 土井ケイト 共に熱演でした。


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