平ねぎ数理工学研究所ブログ

意志は固く頭は柔らかく

藤井七段辛勝(2)-毒饅頭を食わされた中田八段-

2019-03-30 09:58:07 | 将棋

評価値曲線を見てください。
崖から転落したように見えるでしょ。
途中でどれだけ優勢を築いても最終盤にはこんなことが起きるのです。
怖いゲームですよねぇ、将棋は 

この将棋は藤井七段にしては珍しく不出来で、勝ったというよりも中田八段のミスに助けられて勝たせてもらったような将棋でした。
次図は藤井七段が△4九馬と寄った局面です。

この手は、▲6七角打→▲4八銀の順で馬を取られるのを避けた手です。
数手を費やして成った角を捕獲されるのが嫌だったのでしょう。
でも、この手は馬を逃がしただけの手で一手の価値の低い手でした。
藤井七段は指した直後そのことに気付いてガックリ肩を落としました。
既に紛れが生じにくい将棋になっていて、このまま推移すると完封されると思ったのか、藤井七段はここから勝負手を連発します。
しかし、中田八段に冷静に対応されて差が開く一方の展開になりました。
勝負手は相手を幻惑させてミスを誘う手であり疑問手の場合が多いのです。
藤井七段は最終盤で最後の勝負手を放ちました。これが功を奏しました。


▲5四歩打に対する△6二銀引は「銀を取って下さい」という手です。
中田八段は△6二銀引が見えていなかったようです。
また、持ち時間は3分しか残っていません。
これが藤井七段に幸いしました。
中田八段はここで二つのことを考えなければなりません。
①取ったら自玉が詰むかどうか、②取らないとしたら何が最善か。
残り時間がもう少しあれば自玉が詰まされる手順を発見でき違う手を指したでしょう。
3分考えても結論が出ず、秒読みに追われて結局6二銀を取ってしまいました。
その時点で藤井七段の勝ちが確定しました。
6二銀は毒饅頭だったのです。
それを食わされた中田八段は不運でした。
藤井七段にとっては、まさに「僥倖」という言葉がふさわしい将棋でした。


南海トラフ巨大地震防災対応ガイドライン

2019-03-29 20:33:29 | 地震

甚大な被害が想定される「南海トラフ巨大地震」が起きる可能性が高まった場合にどのような防災対応をとるべきか、国が自治体などに向けたガイドラインをまとめた。
地域の特性に応じて避難する地域をあらかじめ定め、対象エリアにある学校は「休校」を検討することなどを盛り込んでいる。
「南海トラフ巨大地震」は、静岡県から宮崎県沖までの広いエリアで起きるマグニチュード9クラスの超巨大地震で、最悪の場合、32万人の死者が出ると想定されている。
国は29日、地震発生の可能性が高まった場合に自治体や企業などがどのような対応をとるべきかを示したガイドラインを公表した。
すでに、南海トラフの震源域でマグニチュード8以上の大きな地震が起き、気象庁がほかの地域にも連動する可能性があると発表した場合には、
地震が起きてからでは津波からの避難が間に合わない地域の住民や避難に時間がかかる高齢者などは、念のため1週間程度避難する必要があるという方針が示されているが、
ガイドラインでは、避難できる施設の数や高齢者の割合など、地域の事情や特性に応じて市町村ごとにあらかじめ避難する地域を定めるよう求めている。
対象エリアにある学校は、子どもの安全のため「休校」などの対応を検討するとしている。
また、土砂災害が起きやすいエリアに住む人や耐震基準を満たしていない家屋に住む人も、避難を検討するよう指摘している。
一方で、企業に対しては経済への影響を最小限に抑える狙いから、「できる限り事業を継続することが望ましい」とし
鉄道についても運行することを前提に「津波などへの対応に必要な体制をとる」ことを求めている。
これに対し、マグニチュード7程度のひと回り小さい地震が起きた場合や、地下のプレート境界で「ゆっくりすべり」と呼ばれる異常な動きが観測された場合には、
家具を固定するなどの日頃からの備えを再確認するよう呼びかけるにとどめ、避難などは促さない方針。
ガイドラインの公表を受け、南海トラフ巨大地震で被害を受ける可能性がある市町村などは、それぞれの地域に応じた防災対応をこれから1年かけて検討していくことになる。

(妻)「これ変。住民には避難を呼びかけながら企業に対しては経済への影響を最小限に抑える狙いから事業を継続するのが望ましいって無茶苦茶じゃないの。
     企業で働く人は死んでもいい。命より金が大事と言ってるように聞こえる」
(私)「そうだね」
(妻)「絶対に変
(私)「頭のおかしい学者や役人が決めたんだから無視すりゃいいよ」
(妻)「南海トラフ地震は迫ってるんでしょ?」
(私)「迫っていない」
(妻)「今後30年以内に発生する確率80%っていうじゃない」
(私)「あれは占い詐欺のようなもの。地震に確率は使えない」
(妻)「じゃ、80%は何?」
(私)「意味ない」
(妻)「意味ないのになぜ確率を使うの?」
(私)「国民を騙すのに都合がよいからだよ。国民を脅して予算を掠め取ろうと企んでいる腐れ学者が土木学会にうようよいる」

 妻の好きなミュージックステーションそっちのけで熱い議論は延々と続くのでした。


新元号候補「安」確定か?

2019-03-28 10:36:39 | 安倍晋三

やっぱりそうか。
東スポからの情報なので、真偽は何とも言えないけれどあり得る話ではある。
林真理子とか山中伸弥とかを入れて、いかにも広く意見をきいて慎重に決めたように装っているのが却ってあやしい。
アリバイ作りをしているように見える。
まあ、どんな元号であれ絶対に使わないので私にはどうでもよいことだ。


日向灘の地震

2019-03-27 15:52:08 | 地震

広島も少し揺れた。
今朝から日向灘が騒々しい。
これで3度目だ。
場所が場所だけに少し気になる。

追記 2019.03.27

K-NET延岡(MYZ003)の観測記録を示す。

■ 震度

計測震度=3.83 震度4

■ 加速度波形



■ 加速度応答スペクトル

  減衰定数 h=0.05

 追記 2019.03.27

群発している。
よくあることだが少し心配。

 

追記 2019.03.27

南海トラフ地震の引き金になったらたいへん。
近くに伊方原発があるから怖い。


 


コンサルな話

2019-03-27 13:06:25 | 荒谷建設C

地場コンサルA社の三代目は、
JC活動をしていた当時、A社の子会社の金でJC仲間と飲み食いしていたらしい。
5年間の飲み代はなんと総額1200万円
毎年240万円の金をA社の子会社の接待交際費から持ち出していたというのだ。

『JCの馬鹿野郎たちとの飲み食いになぜわしらの金をつかうのか?ふざけるのは盆と正月だけにしてくれ
と、みんなブーブー言っていたとのこと。
A社の子会社の社員にはまことに気の毒であるが、A社は北朝鮮のような会社で、
金正恩と同じくらい出来の悪い三代目のやることだから諦めるしかあるまいと慰めておいた。

追記 2019.03.27

上記記事は2017年7月に書いたものですが、「金正恩は出来が悪い」は誤りで、
非常に優秀なリーダーであることがわかったのでお詫びして訂正します。


新元号安倍が最終判断

2019-03-25 10:28:08 | 安倍晋三

 

なんで安倍が決めるんだ。
あきれてものが言えんぞ。

法律第四十三号(昭五四・六・一二)
元号法
1 元号は、政令で定める。
2 元号は、皇位の継承があつた場合に限り改める。

元号法には総理大臣が定めるとは書かれていない。
安倍は独裁者のつもりなのだろう。
私は今後新元号を一切使わないことにきめているのでどうでもよいのだが、
前代未聞の傍若無人ぶりに腹が立つ。

安倍ならたぶんこれだろう。


脳内スカスカだからこれかもね

追記 2019.03.25

安倍は自分を何様だと思っているのだろう。身の程知らずも甚だしい。

Wikipediaを引用すると「平成」決定の経緯はこうである。
内閣内政審議室は昭和天皇崩御の日(1989年(昭和64年)1月7日)の早朝、十ほどの候補から最終的に「平成」「修文」「正化」の三案に絞り、竹下登首相の了解を取った。
その日の午後、「元号に関する懇談会」(8人の有識者で構成)と衆参両院正副議長に「平成」「修文」「正化」3つの候補を示し、意見を求めた。
この時、当時の内閣内政審議室長であった的場順三が、とっさに、明治以降の元号のアルファベット頭文字を順に並べ、「MTSの後はHが据わりが良いでしょう」と言った。

竹下元首相は「平成」を自分の判断で決定しなかった。
元号だけでなく新天皇崩御後の呼称を決めることになるので、まともな神経の持主なら躊躇するのは当然だ。
安倍は無神経で無教養で品格ゼロのアンポンタンだからこんなことができるのだ。

追記 2019.03.26

安倍は小中高大ずっと成蹊だった。
頭が悪すぎて他の学校に進学できなかった。
12年間も通った「成蹊学園」なのに「成」の字を間違えるとはね 


懸賞詰め将棋

2019-03-24 10:47:29 | 将棋

追記 平成31年3月24日

当選
健康まで祈ってもろた 

 

【解答】

▲3二桂成、△同玉、▲4一角打、△2二玉、▲2三銀打、△3一玉、▲3二角成、△同銀、▲2二銀成、△同玉、▲3四桂打、△2三玉、▲2四馬 迄13手詰め

 

平成31年3月13日中国新聞

応募しました。
当選するといいな。

追記 

今日は左右対称日(31313)です。

追記

電話番号を書き忘れた

追記

13手詰めです。