平ねぎ数理工学研究所ブログ

意志は固く頭は柔らかく

新型コロナはただの風邪(37)

2020-10-24 20:17:41 | 新型コロナウイルス

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フランス、またやるのかい┐(´д`)┌ヤレヤレ

「状況は深刻だ」と言ってるけれど、
どんなに深刻な状況なのか見てみましょう。

データとグラフで見る新型コロナウィルス



累積値だとわかりにくいので、差分を取って月別新規感染者数と月別新規死亡者数に変換して示します。
なお、感染者と死亡者の数値の大きさが違いすぎるので、月別新規死亡者数については実際の数値を10倍して表しています。

このグラフからつぎのことがわかります。
(1)第1波は4月にピークアウトして一旦収束している。これはLDの効果と考えられる。
(2)第1波は半月遅れの死亡者のピークを伴っている。第1波の新規死亡者は7月に最少になっている。
(3)一旦収まったかにみえた感染は7月から再び指数関数的に拡大し収まる気配がない。
(4)ただし、第2波の新規死亡者は徐々に増えつつあるものの感染者の増加スピードに比べれば緩やかである。
(5)第2波の致死率は第1波の致死率よりも小さい。

LDを行った国では同じ傾向がみられます。
イギリスをみてみましょう。


イギリスはLDを徹底したため新規感染者数は6月にほぼ収束しています。
でも、感染症は火事と異なり完全に鎮火することはありません。
わずかに残った火種が再び発火し今まさに燃え盛っている状況です。
幸いなことに第2波はフランスと同様に第1波のような死亡者増を伴っていません。

ところで、イギリスはEU離脱に加えLDの徹底で経済はガタガタです。
このような状況下で来年度の予算を組めるのでしょうか。
実は日本も他人事ではないのです。
日本は法律上LDを行うことが出来なかったのでそれはよかったのですが、
国民が過剰な自粛を行ったためにLD的な効果を経済にもたらしました。
この国では「経済よりも健康だ!」という世論が8割以上を占めるらしいです。
経済が健全でなくてどうやって健康を維持できるのでしょうか。
仮にGDPが3割減ったとすると国家予算は3割減ですよ。
赤字国債を発行すりゃいいとか円を刷ればいいと公言する無責任な政治家がいます。
例えばれいわの山本です。そんなことをしたら通貨は紙切れになりますよ。
国家予算を3割削るとなると何を削りますか?公共事業?それはだめです。
公共事業費は元々大きくないからです。結局福祉を削減するしかないのです。
福祉を削減すると一番被害を受けるのは社会弱者です。
老人は社会弱者ですから生きていけませんよ。
日本では老人福祉が手厚いので女性は平均87歳まで生きていられるのです。
「経済よりも健康だ!」がいかに馬鹿げているか解るでしょう。

脱線しました。本題にもどしましょう。
LDを行った国はフランスやイギリスと同じ傾向がみられます。
スペインについても見てみましょう。


スペインもLDを行ったので6月に収束し7月から再び感染拡大しています。
10月に減少しているのは10月のデータが10月22日までの集計だからです。
10月31日までを集計すると9月を超えるはずです。
死亡者はフランス・イギリスと同様に一旦減少しまた徐々に増えています。
しかし、第2波の死亡者増は第1波に比べると緩慢です。

つぎに、スウェーデンを見てみましょう。
スウェーデンはLDを行っていません。
行政は感染対策を行わず国民の自由意志に任せています。
その結果がこうです。


感染者についてみると他のLDを行った国では第1波は6月に収束したのに、スウェーデンでは6月に収束せず8月に収まっています。
そして9月から第2波が始まっています。しかし、第2波の感染者増はLDを行った国に比べると緩やかです。
また、これが重要なのですが、死亡者は4月にピークアウトしてから減り続けています。第2波が来ても減っています。
以上のことからわかることは、
(1)スウェーデンは集団免疫を獲得したのではないか。
(2)集団免疫を獲得したあとは感染者はたいして増えない。死亡者も減り続ける。

感染を終息させるためには、国民全員が一通り感染するしかないのではないでしょうか。
もちろん高齢者は一度感染するとそのまま人生終りかもしれないので感染しないよう注意した方がよいでしょう。
でも、高齢者もしくは基礎疾患を持つ人、以外はインフルエンザと同程度の対策で十分ではないでしょうか。
過度の対策は新型コロナウイルスよりもはるかに深刻なリスク(経済崩壊、金融崩壊)を招くので止めた方がよいと思います。

追記  2020.10.26

スウェーデン大成功

 

スウェーデンは素晴らしい



公的マネーが大株主

2020-10-23 08:22:44 | 家畜国民

巨額の公的マネーは実体経済と乖離した株高を招き、「官製相場」の側面が強まってる」って、
何をとぼけたことをいまさら言ってるのだ。ずっと前からそうじゃないか。
引き返せない状態になってから、もっともらしく言うな。

 

当ブログでは何度も指摘している。
例えば、

2018.08.08 記

しんぶん赤旗より転載、

株式を買い入れている公的資金は、日銀と年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)です。
日銀は年9兆円のペースで株価指数連動型上場投資信託(ETF)を買い入れています。
4月は株価が上昇基調だったため、日銀のETF購入はそれほど多くありませんでした。
6月には株価が低迷。
これを買い支えるために6月後半の2週間では10営業日のうち9営業日で日銀が買いに入るなど、
大量のETF購入が行われました。
この結果、6月末時点で26兆円以上の水準に達したと推計されます。
一方、GPIFについては3日に4~6月期の運用状況が発表されています。
これによると、少なくとも3月末時点の保有株式を維持し、保有総額は3500億円程度、増やしていると考えられます。
以上を踏まえると6月末時点で株式市場に投入されている公的マネーは
GPIF40兆4000億円程度、日銀26兆1000億円程度と推計されます。
公的マネーのほとんどは東証1部上場企業に向けられています。
東証1部の時価総額の1割以上が公的マネーで占められていると推計されます。

ほとんどのゴキブリ日本人は、この事実を知らないでしょう。
年金や国民の財産が安倍の博打の賭金に使われて海外投資家の草刈場になっていることなど夢にも思わず、
日本が焼け野原(最貧国)になってはじめて気付いてぼうぜんと立ち尽くすのでしょう。73年前の敗戦の日のように。

 

追記 2018.08.09

アベノミクスが成功しているように見せかける最後の砦が株価なんです。
ゴキブリ日本人は、株価が高いと経済政策が成功していると錯覚するんですね。
海外投資家にとって日本市場はよく釣れる釣堀のようなものです。
入れ食い状態なんです。
海外投資家は高値を見計らって、
①売りまくるんです。
②すると、株は下がる。
③下がると日銀が大量買をする。
④株価は上昇に転じる。
⑤そこで、海外投資家は買い戻す。
⑥また株は上がる。
これを繰返しているのです。
①~⑥を回転させる過程で、国富が海外に流出し続けるんです。
海外投資家が魚をどんどん釣り上げて魚が減ると、
店主は「これはたいへんだ」と言って堀の中に魚を放流するんですね。
だから、いくらでも釣れる。


新型コロナはただの風邪(36)

2020-10-19 10:00:29 | 新型コロナウイルス

首相官邸

ありゃ、ベトナムの人は誰もマスクしてないぞ。
日本では顔全体が隠れるほど大きいマスクをしている菅もここではしてない。
コロナ神経症に侵されている国からまともな国に来て😌ホッとしたのかね。

追記  2020.10.20

無いわけではないが少ない。

■ 人口

日本:1億2560万人
ベトナム:9554万人

人口は日本とあまり変わらないのになぜこんなに感染者が少ないの?
菅は感染者の少ない国を選んで初外遊したんじゃないかな。
健康にいいのでずっとベトナムで暮らせ。帰ってこんでもええど。

あれ?
ベトナムの感染者数と死亡者数の推移なんだか変だな。

(つづく)

追記  2020.10.20

イギリスはLDを行った。
スウェーデンは行わなかった。
その結果がこうだ。

・イギリス
感染者:725,292人
死亡者:43,736人
死亡率:6.03%

・スウェーデン
感染者:103,200人
死亡者:5,918人
死亡率:5.73%

LDは何の意味もなかった。
ただ経済を冷え込ませただけだった。


新型コロナはただの風邪(35)

2020-10-13 08:35:48 | 新型コロナウイルス

なかなか減りませんね。これが限界かな。
終息の意味はゼロに漸近することではなくて、
これより下がらないリミットに近づくことと考えると、
すでにそのリミットに達しているのではないかな。
そろそろ終息宣言してもよいのでは。

(つづく)

感染状況は全国一律ではないです。
増えつつある地域もあれば、明らかに減っている地域もある。
地域差がありバラバラです。

■ 増えつつある地域

北海道はなぜ増えてるのでしょう。
寒いからかな。
でも、寒いのが原因なら青森・岩手で増えてもよさそうなのに、青森・岩手では増えてませんからね。

■ 停滞している地域



首都圏は停滞しています。

■ 漸減している地域

大阪府と愛知県は減っていますね。
首都圏と何が違うのでしょう。

■ 激減している地域

福岡県はほぼ終息しています。

■ 不規則に変動している地域

広島県はどうなってるのでしょう。わけわからんですね。

このように地域差があるのです。
なのに、地域差をまったく無視して計算し42万人死ぬという大間違いの計算結果を公表して、
日本を無茶苦茶にして平然としている西浦博はよほどのバカか気違いです。

 

追記  2020.10.14

よくいうよ。
4連休で感染拡大したというのなら、
なぜ大阪や名古屋のような大都会で漸減しているのだ。
なぜ福岡でほぼ終息しているのだ。
時系列データをみればわかるが北海道ほか3県は連休前から増加傾向だぞ。
データを恣意的に解釈するな。そのまま読め。
おまいらそれでも専門家か。恥を知れ



香川愛生チャンネルより

2020-10-05 10:45:36 | 短歌・詩

 

いつまでも若い自分じゃいられない

(糸谷哲郎)


藤井は進学する方がよいと思う。
野球で言えば、尾崎行雄、山口高志、大谷翔平、に似ている。
速球派投手の選手生命は短い。
今は読めるからいいけれど、そのうち読めなくなる。
20歳すぎたら平均以下の棋士になるよ。

王将戦2連敗。
藤井のこんなひどい負け方を初めて見た。
時間が無くなると棋力がガタ落ちする。

時間攻めすれば勝手に転ぶのだから、相手は楽だな。