平ねぎ数理工学研究所ブログ

意志は固く頭は柔らかく

一致率は無意味

2017-01-25 09:38:51 | 将棋
まだ言ってる。
呆れますね。

前にも言いましたが一致率は無意味です。
たとえば詰め将棋の一致率は100%でしょ。
筋に入った手順も一致率は高いです。
逆に泥沼にはまったようなよくわからない将棋では一致率は低いはずです。
一致率が高くなる将棋もあれば高くならない将棋もあるのです。
つまり一致率の高低は将棋によるのです。
人によるのではないです。
カンニングの証拠として一致率を使いたいのなら、B1級とA級の棋士全員(同じくらいの棋力を持った棋士)に疑わしい将棋の初手から最終手まで
次の一手問題を解くような要領で手を選ばせて各棋士の一致率を調べればいいです。
そのなかで三浦九段だけ突出して高ければ疑わしいといえるかもしれませんが、誰もそんなことをしていないでしょ。
それをしないで三浦の将棋は高いとか渡辺の将棋は低いとか言っても異なる将棋を比較しているのだから統計的には無意味ですよ。
こんなことは統計の「いろは」の「い」ですが、OPENブログの管理人には理解できないようです。