大晦日定めなき世のさだめ哉
(井原西鶴)
よい年をお迎えください。
今日は朝から論文を書いている。
学会研究発表会の投稿論文だ。
今回は内容に自信があるのでとくに力を入れている。
書いている途中でトラブルが発生した。
「論文はpdfで作成し4ページかつファイルサイズ1.4MB以内におさめる」というきまりがある。
Wordの2段組で1ページ書いたところで、試しにpdfに変換してみた。
ファイルサイズを見て驚いた。
Wordファイルのサイズは75KBなのに、pdfファイルは339KBになっている。
こんなことは初めてだ。
私の論文は数式だらけなのでそれが問題なのだろうか。
もしそうなら、残り3枚に数式を目一杯詰め込む予定なので、サイズの制限を超えるかもしれない。
単純計算すると4×339KB=1356KBでギリギリだ。
Excelのグラフをはめ込むとたぶんアウトだろう。これは困った。
pdfファイルがなぜ大きくなったのか、その原因を確かめることにした。
ファイルをコピーし、コピーファイルを使って原因究明を行った。
1文字ずつ減らしながらpdf変換を行い虱つぶしに調べた。
そして、やっと判った。
ギリシャ文字のフォントをTimes New Romanにすると、pdfファイルのサイズが大きくなるのだ。
具体的に言うと、「ρ」「∑」だ。ρは地盤材料の密度に、∑はひずみエネルギー関数に使っていた。
ギリシャ文字をTimes New Romanにしたのは「仮名と漢字は明朝、英数字はTimes New Roman」の指定があったからだ。
ギリシャ文字については何の指定もなかったが、明朝よりも見栄えがよかったのでTimes New Romanを使った。
それがよくなかったらしい。ギリシャ文字のフォントを明朝に変えたら180KBに減った。
これなら、4×180KB=720KBになり、余裕でクリアできる。Excelのグラフをはめ込んでもたぶん大丈夫だ。
こんなことがあるのですね。
皆さんも気をつけてください。
追記 2018.12.29
日銀が金融緩和の一環で行っている上場投資信託(ETF)の二〇一八年の買い入れ額は計六兆五千四十億円と過去最高となった。
最近の世界的な株安を受け、買い入れ額のメドとする六兆円を大きく超えた。
日銀による株の買い支え姿勢が鮮明となる中、株式市場の機能の低下や将来の損失リスクも高まっている。
(岸本拓也)
取引最終日の大納会の二十八日も日銀はETFを七百十五億円買い入れ、日経平均株価はぎりぎり二万円を保った。
年間では、これまで最高だった昨年の五兆九千三十三億円を約10%上回った。
夏場以降に株価下落が進み、買い入れが増加。
日経平均が二二〇〇円近く下がった十月は、月間買い入れ額が過去最大の八千七百億円となった。
今月も七千九百六十一億円と過去四番目だった。
日銀は白川方明(まさあき)前総裁時代の一〇年十二月からETF買い入れを開始。
当時はリーマン・ショック後で日経平均が一万円を下回り、投資家不安を和らげる狙いだった。
一三年三月に就任した黒田東彦(はるひこ)総裁は買い入れ枠を拡大。
株価が上昇基調になっても枠を順次増やし、現在は「年間約六兆円」を目安に掲げる。
今年七月には「市場状況に応じて上下に変動しうる」と政策を修正。
六兆円超えを容認したことで買い入れ拡大につながった。
中央銀行による株買いは、主要国はどこも採用していない異例の策。
いまや日銀のETFの保有残高は二十三兆円を超え、時価では日本市場の約4%に上る。
日銀が実質的大株主となる企業も増えることで、企業価値が株価へ適切に反映されず、市場にゆがみを生じさせる懸念がある。
ETFは、売却しない限り日銀が持ち続ける。
将来、株価が急落した場合、日銀は含み損で債務超過のリスクを抱える。
前日銀審議委員で野村総研の木内登英(たかひで)氏は「簿価(取得額)から三割余り株価が下がれば、日銀の自己資本はほぼ無くなる。
常に爆弾を抱えているようなもの。
買い入れを減らす方向に正常化すべきだ」と指摘する。
<ETF(上場投資信託)>
証券取引所に上場する投資信託で、個別企業の株と同じように売買ができる。
複数の大企業の株式を組み合わせ、東証株価指数(TOPIX)や日経平均株価に連動する商品が代表的。
日銀は、信託銀行を通じてTOPIX連動型を中心に買い入れている。
買い入れ基準は非公表だが、市場では、午前中に株価が0・5%前後下がると、午後に日銀が買うと言われている。
(東京新聞)
追記 2018.12.26
海外投資家>日銀さん、ありがとう。おいしくいただきました
平ねぎ>おい日銀おまえ、いつまでこんなことを続ける気だ
日銀>国がなくなるまで
平ねぎ>だめだこりゃ
日銀ETF買入も効果なし。
日経平均1000円超下落
家畜国民の大多数はこのように思っているのでしょうね。
■ 2018年の月別買入実績(12月25日)
■ 2010年以降の年別買入実績
頭の悪そうなのがウヨウヨいる。
みんな腐った鯖のような目をしている。
こいつらが安倍の支持層なのだ。
馬鹿は隣の火事より怖いというが本当だねぇ
日本人をやめたいよ~
追記 2018.12.29
馬鹿は隣の火事より怖い事例画像追加。
ストーカーみたいにつきまとわれたらレーダー照射したくなるだろ。かなり低空だし。
IWC脱退もそうだが、国内向けのパフォーマンスが日本の国際的立場をどんどん悪くしている。
さすがコンピュータ将棋に詳しい藤井七段
抱負をレートで表現するんですね。
65%勝てる強さはR+100です。
小渕さんが「新しい年号は平成であります」というのを聞いたときの違和感を、ついこの前のように憶えている。
昭和が長すぎたためか今でも違和感が消えない。
さて、平成(1989.01.08~2019.04.30)の素数日の総数は589日です。
今年最後の素数日は、12月29日。
平成最後の素数日は、平成31年4月21日です。
19890307 19890413 19890503 19890509 19890517 19890523 19890707 19890713 19890817 19890911
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年の瀬も押し迫った3連休の最終日、皆様いかがお過ごしでしょうか。
今日も確率の問題について考えてみましょう。
「南海トラフ地震の今後30年以内に発生する確率は80%」は、どういう意味なのでしょうか?
意味がわかる方はコメント欄にそれを書いてください。
【余談】
地震学会は落ちぶれたものだ。
寺田寅彦の時代からまったく進歩していない。
むしろ地震学者の質は大幅に低下している。
地震学会の堕落は確率評価導入がきっかけだ。
確率評価は数理的には全く意味がない。
行政を脅して研究費を掠め取るために使われる。
確率評価の用途はそれだけだ。
10年以上前のこと、国土交通省中国地方整備局主催の防災講演会で、
講演者の名大教授福和伸夫が「〇〇地震の発生確率は50%です」と言った。
質問時間に「発生確率は50%とはどういう意味ですか?」と尋ねると、急に取り乱し、
「そんなことはネット等を利用して自分で調べろ」と不機嫌そうに答えた。
福和伸夫は自分でもよく理解できていないことを講演しているのだ。
これも10年以上前のこと。
広島市の防災講演会で、広島工業大学教授中山隆弘が福和と同じようなことを言った。
そこで、質問時間に、「発生確率は50%とはどういう意味ですか?」
「地震予測に確率を使うのは数理的におかしいのではないですか?」
と、かなり突っ込んだ質問をすると、中山氏は少し困ったような顔をして、
「おかしいかもしれないが、確率評価がなければ行政が困るのでは?」
と正直に答えた。
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天皇のスピーチは良かったですね。
達意の名文で、選ぶ言葉が美しい。
天皇は教養があるな~。
天皇は政治的発言を二つしましたが、各メディアはわざと無視しましたね。
そして、皇后との夫婦愛情物語に編集しやがった。
ところで、今日平成最後の天皇誕生日は素数日です。