天皇陛下の靖国神社御親拝を希望する会会長

日本人の歴史認識は間違っています。皇紀2675年こんなに続いた国は世界の何処を探しても日本しかありません。

司法は何故在特会に厳しいのか?

2018-11-22 11:24:59 | 時事


有田芳生の2016年4月のツイート「桜井誠の存在がヘイトスピーチ」などと投稿し、桜井氏が名誉毀損で訴訟を起こしていたが、

一審東京地裁判決は、桜井氏が在特会で指導的役割を果たしていたことなどを挙げ「一定の批判は甘受すべきだった」と認定し、請求を棄却。二審東京高裁も支持している事が今年の9月に報道された。

おそらくこれが原因で発生したのであろう事件を11月19日『駅で果たし合い、暴行容疑で在特会関係者ら逮捕』と産経が報じた。

以下産経ニュース

『互いに胸ぐらをつかむなどしたとして、兵庫県警垂水署は19日、暴行の疑いで、大阪府門真市幸福町、飲食業、荒巻靖彦容疑者(54)と、韓国籍で兵庫県高砂市中島、建設業、孫国一容疑者(54)を逮捕した。両容疑者は「先に手は出していない」と容疑を一部否認している。同署によると、荒巻容疑者は在日韓国人らの排斥を掲げる「在日特権を許さない市民の会」(在特会)に近い活動家。18日午前11時ごろに大阪市内で行われたデモ活動に参加した際に、対立団体に所属する孫容疑者と口論になった。神戸市垂水区のJR垂水駅で午後8時に待ち合わせをしたうえで再会し、再び口論に発展したという。逮捕容疑は18日午後8時ごろ、同駅の改札で互いに胸ぐらをつかみ、胸に肘を押しつけるなどの暴行を加えたとしている。』

荒巻容疑者は『在日韓国人らの排斥を掲げる「在日特権を許さない市民の会」(在特会)に近い活動家』と随分詳細に報じたが、相手を『対立団体に所属する』孫容疑者と団体名を避け、まるで擁護するかのような報道に感じる。

『海に叩き込め』『叩き出せ』などとコールしているが実際に叩く訳でも海に落とす訳でもない、
ただ排外的なだけである。

ではヘイトスピーチは排外主義と同義なのであろうか、ヘイトスピーチの定義を考えてみよう。

『本邦外出身者に対する不当な差別的言動の解消に向けた取組の推進に関する法律』であるが、
「差別意識を助長する目的で、公然と危害を加える旨を告知したり、著しく侮蔑したりして地域社会から排除することを扇動するもの」と定義されている。


これに対し排外主義は三つに分類される。
【ゼノフォビア】は、外国への恐怖や、外来の人物や風習を嫌悪・排斥することを指す語であり、「攘夷」に近い意味合いである。
【ショーヴィニズム】は、外国の嫌悪と同時に自国の優越を強調する語で、「○○至上主義」「○○優越主義」に近い語。
【ジンゴイズム】は、好戦的な排外・愛国主義を指す語で、戦争を辞さない姿勢を強調する。

通常、「排外主義」という場合には【ゼノフォビア】が同義語に充てられる。

では在特会は
①差別意識を助長する目的であろうか、
②公然と危害を加える旨を告知したり、
③著しく侮蔑したりして地域社会から排除することを扇動しているのだろか。

極めて不明瞭な定義であり、ヘイトスピーチが雰囲気であることがわかる。従って有田芳生議員に対しても当てはまる定義なのだ。要するに
保守やナショナリストに対してツイッターで差別意識を助長する目的で著しく侮蔑して地域社会から排除することを扇動していても日本人に対してはヘイトスピーチは成立しないのだ。

少し前に文科省が『鎖国』を教科書から消そうとして頓挫したが、攘夷の発想をショーヴィニズムやジンゴイズムまで拡大して抑え込もうとしたのであろう。

つまり、一括りに排外主義を排除しようとする狙いがあったのだ。これに沿って司法も日本国の法律でありながら日本人に対して言論迄も著しく抑圧的であるために在日朝鮮人を贔屓する立ち位置から判断されるのである。

法治国家日本の司法は在特会と言う雰囲気と印象だけで団体を抹殺しようとしているのだ。それは産経新聞でさえ在日朝鮮人の存在に少なからず脅威を抱きながら日本人を排除しようとする戦後レジームがもたらした後遺症であり、副作用なのかもしれない。