天皇陛下の靖国神社御親拝を希望する会会長

日本人の歴史認識は間違っています。皇紀2675年こんなに続いた国は世界の何処を探しても日本しかありません。

LGBTと反日

2018-07-29 08:26:03 | 時事
殊更にLGBT🏳️‍🌈を強調、主張する大学教授がいる。林夏生富山大准教授である。
専門:
国際関係論 (international relations studies)、日韓間の大衆文化交流 (Japan-Korena relations, public diplomacy and popular culture)、マイノリティと文化的多様性に関する研究 (studies on minorities and cultural diversity in Japan)。
経歴:
1970年京都生まれ。1996年東京大学大学院総合文化研究科国際関係論専攻修士課程修了、98年10月同博士課程中退。1996年から97年にかけて韓国ソウル大学校社会科学大学外交学科に特別研究生として在籍。1998年10月から富山大学人文学部講師、2003年9月から同助教授、2007年4月から同准教授。



林夏生さん(富山大准教授)スピーチ

「THIS IS PRIDE」


絶対今日は来なきゃいけないと思ったんです。

今回私たちは傷つきました。

悲しみました。

私は大学で教えています。その中で性の多様性の話をようやくこの3年間始めることが出来ました。そしたら、大学生が次々に言うんです。

先生、どうしてこんな大事なことを小学校、中学校の時に教えてくれなかったんですか?もしそれを知っていたら、酷く虐められていた自分の友達を助けてあげることが出来たのに。もしそれを知っていたら、自ら命を絶ったあの友達を助けることが出来たかもしれないのに。

【杉田議員、あなたご存知ですよね。2015年の動画の中で「性的マイノリティの自殺率は6倍だ」って、あなた、嗤いながら言ってました。
あれを見た時に背筋が凍りました。】

一体どれだけたくさんの命を見送れば、世の中は変わってくれるんだろう。ずっとずっと辛かった。

差別の言葉がなんでダメなのか、それはその時耳に刺さるだけじゃないんです。その言葉はその言葉に触れた人の心の中にずっと残るんです。「あなたは必要とされてない」ってその一言、それが寝ても覚めて繰り返されてしまうんです。

わたしがそうでした。

古い町の長男に生まれながら、親に孫の顔を見せることが出来ない僕なんて生まれてくるべきじゃなかったって…!物心付いた時からずっと思ってたんです。

誰ですかこんなこと私に吹き込んだのは…。

でも、こんなのは30年前のことだ、40年前のことだろうと思ってたら、違うんですよね。地方の町の中では、まだまだ昔の私と同じように自分を呪いながら生きている若い子たちがたくさんいるんです。

私が懸命に中学校を回り、高校を回り、あなたはあなた、大切なあなたなんだからと言っても、あなたの言葉が(杉田議員の言葉が)それをみんな吹き飛ばしてしまう。こんなことは許せない。

(ここでその場で聞いていた女性から「全部、話して!」と声がかかる)

(半ば応える形で)私、カミングアウトしてないんですよ。はい。

それはどうしてでしょう? だって、カミングアウトなんかしたら私は生きて行けないって、ずっと自分の中で言い聞かせて来たからです!

でも、この一週間、知りました。黙っているより、もっと怖い事が起きるんだって。だから、私はここで言います。


私は、ゲイだ!

(声援と拍手)

それが、どうした!!

声援と拍手)

私たちはここにいる!THIS IS PRIDE!! 

(シュプレヒコール)

THIS IS PRIDE!!



今回のことはみんなが優しくなれば解決することじゃないんです。

優しい気持ちになれる時も、そうじゃない時もあるから、だから私たちに必要なのは「制度」なんです。「ルール」なんです。

この世界の風向きが変わったって、誰も傷つけることのない世の中にするために、どうか一緒に「制度」を作って下さい!!

私は大学の教壇でずっと学生たちに「政治を諦めるな」って言ってるんです。
「諦めたくなるような政治」はどうか終わりにして下さい。

これからもいい世の中を一緒に作っていきましょう。
ありがとうございました。

以上➖➖➖➖ ➖➖➖➖ ➖➖➖➖ ➖


杉田議員に対する痛烈な批判と共に偽善的な文句が並べられているが、そのユーチューブを確認してみた。

【杉田議員、あなたご存知ですよね。2015年の動画の中で「性的マイノリティの自殺率は6倍だ」って、あなた、"嗤いながら"言ってました。
あれを見た時に背筋が凍りました。】

【】で示したように林教授は"嗤いながら"と書いているがその場面を見てみよう


確かに笑ってはいるが、恣意的な解釈である。
これはあくまでその説明をしている学校関係者に対する嗤いであって、自殺者に対するものでないことは誰の目にも明らかである。

杉田議員はこのLGBT問題を取り上げた番組でもっと肝心なことを主張している。

この運動は日本の家族を崩壊させる危険を孕んでおり、男女平等であるところに更にマイノリティに権利を与えれば特権を与えることになってしまうということである。

つまり、人権、LGBT差別に国境の概念がないということだ。林教授は日韓関係の交流を研究していることから日本の家族を崩壊、日本人が子供を産まないことを画策し、国家概念を崩壊させようとしているとも読み取れる。

要するに反日運動の一環であることが理解出来る。

『LGBT』支援の度がすぎる 新潮45 杉田水脈

2018-07-26 19:16:05 | 時事





この1年間で「LGBT」(L=レズビアン、G=ゲイ、B=バイセクシャル、T=トランスジェンダー)がどれだけ報道されてきたのか。新聞検索で調べてみますと、朝日新聞が260件、読売新聞が159件、毎日新聞が300件、産経新聞が73件ありました(7月8日現在)。キーワード検索ですから、その全てがLGBTの詳しい報道ではないにしても、おおよその傾向が分かるではないでしょうか。
 朝日新聞や毎日新聞といったリベラルなメディアは「LGBT」の権利を認め、彼らを支援する動きを報道することが好きなようですが、違和感を覚えざるをません。発行部数から言ったら、朝日新聞の影響の大きさは否めないでしょう。
 最近の報道の背後にうかがわれるのは、彼ら彼女らの権利を守ることに加えて、LGBTへの差別をなくし、その生きづらさを解消してあげよう、そして多様な生き方を認めてあげようという考え方です。
 しかし、LGBTだからと言って、実際そんなに差別されているものでしょうか。もし自分の男友達がゲイだったり、女友達がレズビアンだったりしても、私自身は気にせず付き合えます。職場でも仕事さえできれば問題ありません。多くの人にとっても同じではないでしょうか。
 そもそも日本には、同性愛の人たちに対して、「非国民だ!」という風潮はありません。一方で、キリスト教社会やイスラム教社会では、同性愛が禁止されてきたので、白い目で見られてきました。時には迫害され、命に関わるようなこともありました。それに比べて、日本の社会では歴史を紐解いても、そのような迫害の歴史はありませんでした。むしろ、寛容な社会だったことが窺えます。
 どうしても日本のマスメディアは、欧米がこうしているから日本も見習うべきだ、という論調が目立つのですが、欧米と日本とでは、そもそも社会構造が違うのです。
 LGBTの当事者たちの方から聞いた話によれば、生きづらさという観点でいえば、社会的な差別云々よりも、自分たちの親が理解してくれないことのほうがつらいと言います。親は自分たちの子供が、自分たちと同じように結婚して、やがて子供をもうけてくれると信じています。だから、子供が同性愛者だと分かると、すごいショックを受ける。
 これは制度を変えることで、どうにかなるものではありません。LGBTの両親が、彼ら彼女らの性的指向を受け入れてくれるかどうかこそが、生きづらさに関わっています。そこさえクリアできれば、LGBTの方々にとって、日本はかなり生きやすい社会ではないでしょうか。
 リベラルなメディアは「生きづらさ」を社会制度のせいにして、その解消をうたいますが、そもそも世の中は生きづらく、理不尽なものです。それを自分の力で乗り越える力をつけさせることが教育の目的のはず。「生きづらさ」を行政が解決してあげることが悪いとは言いません。しかし、行政が動くということは税金を使うということです。
 例えば、子育て支援や子供ができなカップルへの不妊治療に税金を使うというのであれば、少子化対策のためにお金を使うという大義名分があります。しかし、LGBTのカップルのために税金を使うことに賛同が得られるものでしょうか。彼ら彼女らは子供を作らない、つまり「生産性」がないのです。そこに税金を投入することが果たしていいのかどうか。にもかかわらず、行政がLGBTに関する条例や要項を発表するたびにもてはやすマスコミがいるから、政治家が人気とり政策になると勘違いしてしまうのです。

 LGBとTを一緒にするな

 ここまで私もLGBTという表現を使ってきましたが、そもそもLGBTと一括りにすることが自体がおかしいと思っています。T(トランスジェンダー)は「性同一性障害」という障害なので、これは分けて考えるべきです。自分の脳が認識している性と、自分の体が一致しないというのは、つらいでしょう。性転換手術にも保険が利くようにしたり、いかに医療行為として充実させて行くのか、それは政治家としても考えていいことなのかもしれません。
 一方、LGBは性的嗜好の話です。以前にも書いたことがありますが、私は中高一貫の女子校で、まわりに男性はいませんでした。女子校では、同級生や先輩といった女性が疑似恋愛の対象になります。ただ、それは一過性のもので、成長するにつれ、みんな男性と恋愛して、普通に結婚していきました。マスメディアが「多様性の時代だから、女性(男性)が女性(男性)を好きになっても当然」と報道することがいいことなのかどうか。普通に恋愛して結婚できる人まで、「これ(同性愛)でいいんだ」と、不幸な人を増やすことにつながりかねません。
 朝日新聞の記事で「高校生、1割が性的少数者」という記事がありました(3月17日付、大阪朝刊)。三重県の男女共同参画センターが高校生1万人を調査したところ、LGBTは281人で、自分は男女いずれでもないと感じているXジェンダーが508人。Q(クエスチョニング=性的指向の定まっていない人)が214人いて、合わせて1003人の性的少数者がいたというものです。それこそ世の中やメディアがLGBTと騒ぐから、「男か女かわかりません」という高校生が出てくる。調査の対象は思春期の不安定な時期ですから、社会の枠組みへの抵抗もあるでしょう。
 最近の報道でよく目にするのは、学校の制服問題です。例えば、「多様性、選べる制服」(3月25日づけ、大阪朝刊)。多様な性に対応するために、LGBT向けに自由に制服が選択できるというものです。女子向けのスラックスを採用している学校もあるようです。こうした試みも「自分が認識した性に合った制服を着るのはいいこと」として報道されています。では、トイレはどうなるのでしょうか。自分が認識した性に合ったトイレを使用することがいいことになるのでしょうか。
 実際にオバマ政権下では2016年に、「公立学校においてトランスジェンダーの子供や児童が“心の性”に応じてトイレや更衣室を使えるようにする」という通達を出しました。先ほども触れたように、トランスジェンダーは障害ですが、保守的なアメリカでは大混乱になりました。
 トランプ政権になって、この通達は撤回されています。しかし、保守派とリベラル派の間で激しい論争が続いているようです。Tに適用されたら、LやGにも適用される可能性だってあります。自分の好きな性別のトイレに誰もが入れるようになったら、世の中は大混乱です。
 最近はLGBTに加えて、Qとか、I(インターセクシャル=性の未分化の人や両性具有の人)とか、P(パンセクシャル=全性愛者、性別の認識なしに人を愛する人)とか、もうわけが分かりません。なぜ男と女、二つの性だけではいけないのでしょう。
 オーストラリアやニュージーランド、ドイツ、デンマークなどでは、パスポートの性別欄を男性でも女性でもない「X」とすることができます。LGBT先進国のタイでは18種類の性別があると言いますし、SNSのフェイスブック・アメリカ版では58種類の性別が用意されています。もう冗談のようなことが本当に起きているのです。
 多様性を受けいれて、様々な性的指向も認めよということになると、同性婚の容認だけにとどまらず、例えば兄弟婚を認めろ、親子婚を認めろ、それどころか、ペット婚、機械と結婚させろという声が出てくるかもしれません。現実に海外では、そういう人たちが出てきています。どんどん例外を認めてあげようとなると、歯止めが効かなくなります。
 「LGBT」を取り上げる報道は、こうした傾向を助長させることにもなりかねません。朝日新聞が「LGBT」を報道する意味があるのでしょうか。むしろ冷静に批判してしかるべきではないかと思います。
 「常識」や「普通であること」を見失っていく社会は「秩序」がなくなり、いずれ崩壊していくことにもなりかねません。私は日本をそうした社会にしたくありません。

荒野行動と熱中症

2018-07-26 11:58:03 | 時事



Wiki

荒野行動(こうやこうどう、中: 荒野行动、拼音: Huāng Yě Xíng Dòng、英: KNIVES OUT)は、中国企業のNetEase Gamesが開発、運営するiOS、Android、Windows用TPSバトルロイヤルゲームで、約100人のプレイヤーが無人島に降り立ち、最後の1人になるまで戦闘を繰り広げるサバイバルゲーム。基本プレイは無料で、アイテム課金が存在する。




冒頭においてまず読者の皆様に謝罪しなければならない。当ブログのアップする間隔が開きがちになってしまっていることだ。その原因がこのゲームである。

去年の時点で世界のアプリダウンロード者が2億人
を超えているようだ。16.17歳以上限定とはなっているが爆発的ヒットだけあって小学生までスマホと同時にプレイヤーはかなりいるようだ。

インベーダーゲームから40年経過し、テレビゲームはタッチパネルと今やスマホで手軽に無料で遊べる迄になった。

このゲームの素晴らしいところはあくまでもサバイバルゲームであり、敵を倒さなくても一位になれるとの要素を残したところであろう。保守的に言えば貴方も小野田さんになれるのである。

しかしながら、何もしなけば圧倒的に殺される確率は高いのであり、殺されれば悔しさもでてくるし、何回でも好きなだけやり直せるのもハマる要素だろう。

サバイバルといっても戦争のように殺し合うのであるが、そこに残虐性はそれ程無い。結構サバイバルゲームだけあってそのあたりは気を使っているようだ。


教え子を戦場に送らないがスローガンの日教組もこれだけは規制出来ないだろう。つまり、スマホを、買い与えている親の責任である。

各地で子供達が熱中症で死亡し裁判になっているが、親達も炎天下運動をさせる学校に対する監視或いは家庭での教育も重要になってくるだろう。

学校任せ、家庭任せにはし辛くなっているのが現状であろう。

『熱中症で死ぬより荒野行動で死ね、いやドン勝つしろ』である。

ただ注意も必要である。

幾ら無料ゲームといってもゲーム内課金があるのだ。子供達はバーチャルなものに課金する抵抗がない。少子化の原因に所謂オタク達の二次元キャラクターへの恋愛感情も少なからずあるだろう。

40年前侵略者を攻撃していた親の世代の子供達が荒野行動に熱中している。凄まじい侵略である。
その標的は子供達の脳への侵略かも知れない。

呉々も課金には気を付けた方がいい。








火に油を注ぐリフレ派田中秀臣

2018-07-25 11:31:14 | 時事
田中秀臣氏に関して私のツイッターアカウントがブロックされているという個人的な言論封殺はさて置いてもこのiRONNAの記事には言いたいことがあるのでネタにさせて貰った。



田中秀臣(上武大学ビジネス情報学部教授)
iRONNAより



《前略》


『要するに、ミルが上記の引用の最後で言っている「わたしにとってともっとも不利な例」のことを指す。最近の筆者の場合では、『新潮45』8月号(新潮社)に掲載された杉田水脈衆院議員の「『LGBT』支援の度が過ぎる」という論考がそれにあたる。

杉田氏

 例えば、子育て支援や子供ができないカップルへの不妊治療に税金を使うというのであれば、少子化対策のためにお金を使うという大義名分があります。しかし、LGBTのカップルのために税金を使うことに賛同が得られるものでしょうか。彼ら彼女たちは子供を作らない、つまり「生産性」がないのです。そこに税金を投入することが果たしていいのかどうか。にもかかわらず、行政がLGBTに関する条例や要項を発表するたびにもてはやすマスコミがいるから、政治家が人気とり政策になると勘違いしてしまうのです。

杉田水脈「『LGBT』支援の度が過ぎる」(『新潮45』2018年8月号)



 だが、杉田氏が「子供を作らないこと」で表した「生産性」は、国民のために税金を使う使わないという話には全くつながらないのである。単に、杉田氏のLGBTカップルへの差別的感情が出ているとしか思えない。

 このほかにも、杉田氏の発言について、筆者は賛同しかねるものが多い。だからといって、雑誌やメディアで杉田氏の発言の機会を奪うべきだとは、みじんも思わない。その理由の一つは、ミルではないが、自分と全く違う考え方が、ひょっとしたら無視できないほど世の中に受け入れられている意見だとしたら、その意見と議論すべきだと思うからである。

 それは自分自身の意見が間違っている可能性を検討することにもなる。なぜなら、理性的なものは、初めから完全には人に与えられていないからだ。

 ましてや、杉田氏を脅迫するなどもってのほかである。そのような脅迫の表明は、全く言論に値しない単なる犯罪行為である。報道によれば、実際に杉田氏に殺害を予告した人物もいたようである。それは、言葉の正しい意味での「自由への脅威」である。

 冒頭のKAZUYA氏の動画チャンネルにもいろいろな議論の余地があるかもしれない。筆者は『KAZUYA Channel』の愛好者ではない。詳しく見たといえば、年初に経済評論家の家庭内暴力が報じられたとき、公開された動画上の発言を最近では知るのみである。もっとも、KAZUYA氏の意見に筆者はおおむね肯定的であった。

 また、その他にも動画上で表明する意見を断片的に見聞きしたが、肯定も否定もまちまちである。だが、たとえ否定的な意見を表明したからとして、それだけをもって他者から言論の機会を奪い、それを扇動することに加担することだけはすべきではない。そう常に考えている。』


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記事の主旨は言論の自由を言っているのだが、

『このほかにも、杉田氏の発言について、筆者は賛同しかねるものが多い』からも分かるように杉田批判である。

つまり、杉田議員のLGBT記事の大炎上に便乗した自分アゲ記事である。しかも『差別的感情が出ている』と杉田議員に対しての名誉毀損といってもいいだろう。

ようするに左右の批判をして自分だけが正しいとの自己満足のブログに過ぎない。

靖国神社が消える日 は来ない

2018-07-23 07:21:20 | 時事


写真は靖国神社の元禰宜 宮澤佳廣氏である。氏はそこまで言って委員会の企画にゲスト出演し、以下の様なコメントをしている。


「靖国神社に関わらず、神社はそこになぜその神様が祀られたかが極めて重要。鎮座の歴史を踏まえて伝統祭祀の継承が行われている。基本的には創建の理念から考えると賊軍と言われる人達は祀れないだろう」


賊軍とは朝敵、つまりは天皇を頂点とする明治来の日本の敵である。これは単に創建時の状態、由来といった類いのもので、本質からはズレている。
竹田恒泰氏がいうように天皇が国の為に散華された英霊を祀り慰霊鎮魂顕彰するヤシロであり本質。

創建からのしきたりはしきたりとして受け継ぐのは構わないが時代と共に賊軍も鎮霊社にちゃんと祀られている。本質が揺らがない限り靖国の正統性は担保されるのである。

では宮澤氏はこれを無視して何故賊軍の話をしたのだろうか、著書「靖国神社が消える日」をナンバー3である禰宜の職を辞してまで出版した程に宮司との確執、または思想の食い違いがあったと想像はできる。

実は靖国神社は特殊な神社で宮司は神職ではない者が就任するのが通例となっている。恐らく宗教法人でありながら公的な事を代替している場所だからであろう。

したがって神職である宮澤氏が何年務めても靖国の宮司にはなれないのである。これでは靖国神社が消える日と警鐘を鳴らしているにもかかわらず、心待ちにしているか、裏切りのように受け取られても仕方がないのである。

問題は別にある。

この反靖国的考えが他者に利用されていることと、東條等所謂A級戦犯を賊軍と主張する者の存在だ。

つまり、戦後の靖国神社は軍国主義の象徴、遊就館は先の大戦を肯定している、などの靖国を否定する勢力に利用されてしまい、消える日となりかねないのだ。

新聞をはじめメディアは靖国以外の無宗教施設の創設に前向きであり、天皇陛下の御親拝は中断中、首相の参拝は訴訟となり、日本軍は未だに悪いままである。

私は竹田恒泰氏の言う陛下の御親拝と同等の勅使参向がある限り消える日など来ないと考えている。