天皇陛下の靖国神社御親拝を希望する会会長

日本人の歴史認識は間違っています。皇紀2675年こんなに続いた国は世界の何処を探しても日本しかありません。

岡崎体育と宮崎駿

2017-05-18 10:23:09 | 映画
音楽とアニメ映画というジャンルが違うものの両者は天才的という意味では非常に似ているのでないかと思う。
始めに断っておくが、あくまでも宮崎氏が政治的主張をしなければ、という注釈を付けての話である。

宮崎氏が作画と演出、体育氏が歌と演者、演出という意味では遥かに宮崎氏を凌駕しているとも言える。

収益という下世話な話も置いておくが、両者は何がウケるのかに対して非常にたけており、視聴する側の需要に対して絶妙なタイミングで供給しているとも言える。

つまり椀子そばの給仕にも似た供給過剰にあわせて客が操られついつい食べ過ぎてしまうが、お椀を伏せることで食べ終わる客とそれを阻止する様に素早く蕎麦を投げ込む攻防で成立する世界である。

これを可能にするには見る者の気持ちや視点になり何を望んでいるか、何が観たいのかを承知していないと話にならない。ただ自分がやりたい事だけを最高の技術で作っているだけでは駄目なのだ。

純真無垢な子供の視点、多少の差別や偏見も合わせ持つ自由な子供の目線を持った者が天才になり得る素質だろう。

宮崎氏は引退しており、安易に比較することは出来ないが、そう言う意味では政治的な事を語らない体育氏の方が前途洋々だろう。

全然違う、比べるな、とお叱りの声が宮崎ファンから届きそうだが、体育氏を持ち上げすぎたとも自省している。
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◯と◯◯◯の◯◯隠し

2016-11-01 08:07:23 | 映画



宮崎《駿 》談---------------------------------

「今、零戦の映画企画があるらしいですけど、それは嘘八百を書いた架空戦記をもとにして、零戦の物語を作ろうとしているんです。神話の捏造をまだ続けようとしている。『零戦で誇りを持とう』とかね。それには僕は頭にきてたんです。子どものころからずーっと!」

「相変わらずバカがいっぱい出てきて、零戦がどうのこうのって幻影を撒き散らしたりね。戦艦大和もそうです。負けた戦争なのに」

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1位千と千尋の神隠し

18位風立ちぬ



45位永遠のゼロ

日本国内興行収益ランキングだけを見ても《ジブリ》映画の人気は不動のもので、その《所得》も莫大なものになるだろう。
そんな宮崎駿氏が同時期に重なった"永遠のゼロ"
と百田尚樹氏に対しての酷評だ。



百田尚樹氏ツイート---------------------------

 「『永遠の0』はつくづく可哀想な作品と思う。文学好きからはラノベとバカにされ、軍事オタクからはパクリと言われ、右翼からは軍の上層部批判を怒られ、左翼からは戦争賛美と非難され、宮崎駿監督からは捏造となじられ、自虐思想の人たちからは、作者がネトウヨ認定される。まさに全方向から集中砲火」

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『嘘八百を書いた架空戦記をもとにして』

『宮崎駿監督からは捏造となじられ』

ここまで大差をつけて勝っておきながら何故宮崎駿監督は永遠のゼロを批判するのか。戦争に対する意識の世代間格差を象徴しているようにも感じる。
恐らく宮崎氏は永遠のゼロを見てもいないのだろう。

私は両作品はどちらもラブロマンスであり、反戦映画だと思う。

架空戦記をもとにしてと批判しているが宮崎氏も
堀越二郎氏が恋愛していたように堀辰雄氏の「風立ちぬ」を丸パクリでオマージュとしている。
零戦の製作者堀越二郎氏はお見合結婚である。

つまり、戦争と不幸を重ね美しい部分を投影して不幸から立ち直り逞しく生きて行くというメッセージを全面に押し出した感動の押し売りにしか見えない。

かたや永遠のゼロは死んでも想いが伝わるという単純でフィクションであるが、その想いに嘘は無いとの細かな脚色の必要のない日本人の連綿とした連続性を感じる作品である。

戦争を暗く描くか、暗く描かないかの違いはあるがどちらも反戦映画であり、戦争を賛美などしていない。

9条を賛美し、戦争をあまりに暗く、悲惨に描く反戦映画の時代は「過ぎさりぬ」だ。

百田氏の蛙の楽園の売れ方を見れば世代交代を痛感し、「海賊と呼ばれた男」の映画が封切りを迎えた。


どちらも作品として貶すつもりはないが、宮崎氏のイデオロギー丸出しの活動と性格には「人気たちぬ」と言ったところだろう。
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