モズカッチャンとクロコスミアで決まった2017年。
レースが終わり、モズカッチャンの鞍上が発した“ごめんなさい”
激闘が終わり、クロコスミアの鞍上が返した“おめでとう”
レースが終わればノーサイド。
…個人的な馬券損失を忘れつつ、エリザベス女王杯の回顧を。
最内枠の利を生かしたクインズミラーグロ。
私的に、意表を突いた逃げ先行で全てが始まった。
2番手で上手く立ち回ったクロコスミア。
内容からすれば、彼女が勝って然るべきレース。
…まさか、アレ以上の動きを見せられるなんて orz
3枠5番で、しっかりと折り合っていたモズカッチャン。
不作法に3歳馬を切ってしまったのは、個人的な失敗なれど
ミルコの連続騎乗が生んだ化学反応と、馬場の内側を通れたのがファインプレイ。
こういった結果を残されると
鞍上交代が正解に見えるから…現実はシビア。
うっかり買ってしまったデンコウアンジュの13着。
縦長&スローペースに幻惑されたかもしれないクイーンズリングとルージュバック。
ディアドラの後方待機は、岩田康誠の決め打ちが失敗した可能性。
現状の力を発揮したのだから胸を張って欲しいスマートレイアー。
脚質上の紛れだと結論付けたら…怒られるんだろうなと。
なぁ、マキシマムドパリ。
一番強いレースをしたミッキークイーン。
ロスの多い動きをしたのは、関係者各位に取って不実な形。
本命視したヴィブロスの5着…2000m以上の距離がダメだったりして?
最後にリスグラシュー。
着順としてはダメダメな結果だと思うけど…全力で挑んだ結果がアレなのだと思う次第。