たけちゃん活動・生活日誌

県議としての活動に追われてきましたが、引退後の生活の様子や、感じていることを発信しています・・・。

長野県短期大学附属幼稚園の閉園式が行われました。

2017年03月15日 | 長野県政

 3月11日(土)は、長野県短期大学附属幼稚園の閉園式が仮設の園で行われ出席しました。
 県短期大学附属幼稚園は、長野県短期大学に児童科(現在幼児教育学科)が新設されたことに伴って付属幼稚園設置の要望があり、昭和40年4月 1日に開園してから今年で51年となります。
 この幼稚園の閉園については、県短期大学を改組して、新たな時代に対応するため県立4年生大学にすることが決まったことに伴い、保護者など関係者のご理解により決まったものです。

写真は原山教育長の挨拶の様子

 しかし、閉園式では、この幼稚園を卒園し先生に憧れ現在、保育士等を目指し県短期大学で勉強している卒園児代表挨拶や、子育てで悩み迷って園に子を入れたとするPTA会長挨拶では、この幼稚園は「子どもの教育だけでなく、保護者の成長や教育にも力を与えてくれた。廃園は本当に残念。」等と涙ながらに訴える内容と姿には、出席された保護者や職員の皆さんが涙を流していました。
 この園の功績は、開園以来研修生として2千人を超える県短期大学の卒業生を出すとともに、2275人の卒園児を出しているとのことです。
 今回、県立大学の整備により、県短期大学附属幼稚園は閉園となりましたが、新県立大学には健康発達学部に保育士・幼稚園教諭養成課程を目指す「こども学科」があることから、その人材養成過程で、認定子供園制度など新たな枠組みの中で、「児童と保護者がともに学び成長できる」仕組づくりは出来ないものか考えされました。

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