たけちゃん活動・生活日誌

県議としての活動に追われてきましたが、引退後の生活の様子や、感じていることを発信しています・・・。

国民体育大会及び全国障害者スポーツ大会招致決議を可決しました。

2017年03月04日 | 長野県議会

 3月2日の一般質問終了後は、議員提出の決議や意見書案の採決を行い、提出された10の議案の内、7つの議案が可決されました。
 可決された主な意見書は、「第82回国民体育大会及び第27回全国障害者スポーツ大会の招致に関する決議」「子どもの医療費助成の更なる推進を求める意見書」「高齢運転者の交通事故防止対策の充実求める意見書」等です。
 私達会派からは、「子どもの医療費助成の更なる推進を求める意見書」「国民健康保険への財政支援の確実な実施を求める意見書」「過労死・過労自殺の根絶を求める意見書」を提案しましたが、多数決や全員賛成で可決されました。
 なお、共産党から提案された「共謀罪の創設に反対する意見書」「南スーダンにおけるPKO活動からの自衛隊派遣部隊の撤退を求める意見書」「特定複合観光施設区域の整備の推進に関する法律の廃止を求める意見書」(カジノ)については、私は賛成しましたが否決となりました。
 なお、可決した「第82回国民体育大会及び第27回全国障害者スポーツ大会の招致に関する決議」の内容は、以下の通りです。

■ 第82回国民体育大会及び第27回全国障害者スポーツ大会の招致に関する決議

 スポーツは、心身の健康の保持増進や体力向上、人格形成等に大きな役割を果たすとともに、地域の一体感や活力を醸成する。また、本県ゆかりの選手の活躍は、県民に喜びと感動を与え、明るい未来の創造にもつながるものである。
 本県は、昭和53年に第33回国民体育大会(やまびこ国体)及び第14回全国身体障害者スポーツ大会を開催した。この経験は、本県スポーツ振興の大きな礎になるとともに、平成10年(1998年)の長野冬季オリンピック・パラリンピック大会や、平成17年の「2005年スペシャルオリンピックス冬季世界大会」の成功の原動力にもなったところである。
 国民体育大会及び全国障害者スポーツ大会を本県に再び招致することは、障害の有無に関わらず誰もがスポーツの価値や意義を享受し、明るく豊かな県民生活を営む長野県づくりを推進するとともに、本県の魅力を内外に発信するためにも極めて意義深いものである。
 よって、本県議会は、平成39年の第82回国民体育大会及び第27回全国障害者スポーツ大会を本県に招致することを強く要望する。
 以上のとおり決議する。

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