治しやすいところから治す--発達障害への提言

花風社・浅見淳子のブログ
発達障害の人たちが
少しでもラクになる方法を考える場です。

出発前に

2014-08-14 20:50:53 | 日記
世間はお盆休みみたいで東京も人が少ないですが
昨日今日、私は公私とも多忙です。
昨日はくたびれきってお酒も飲まずに早く寝ました。

そうしたら早く起きました。

そして明日から出かける臨海学校で読もうと思っていた本を読み始めてしまいました。
愛甲さん経由で、神田橋先生推薦ときいて取り寄せたのです。
そういえば著者の黒田洋一郎先生のお名前はうちの本にも。

取り寄せたら杉山先生の強烈な帯の言葉がついています。



本書によって新たな時代が始まる。

すげえ。杉山先生そこまで言いますか。

と思いながら読み始めたら

ほほほほほんとだ、これは新たな時代を始める本だ、って実感。

ていうか自閉症に関する科学がこっち方面に行くんなら
現存海老踊りは息の根が止まるのではないでしょうか。

ギョーカイは嫌だろうね。
でもギョーカイより、やっている研究がメタです。
もっと上位概念のことやってるし、世のため人のための研究です。

そしてこの本を読むと、研究先進国でも青いお札や研究者の利権のために発達障害の治療につながる研究が妨げられてきたこと
でもその時代が終わることがはっきりとわかります。

治るものになるんだろうなあ。

って思っています。まだ最初100Pしか読んでいませんが。

臨海学校に持ってくお仕事関係の本はこれだけ。

あとは仕事と全然関係のないラインナップです。

身体と同様。
緩める←→決める

が脳みそも大事。

だからお仕事に関係のない本いっぱい持って行きます。

それと、明日出かける前に、9月13日「秋のラクラクセラピー」のご案内ここに貼っていきます。

先日の「なんとなく、遊びましょ」の会の感想ブログが。

親子でご参加のひつじさんブログ







画伯ブログ





栗本さんブログ

ブログを見た愛甲さんの感想。

=====

「遊びましょ」に参加されたお子様方は、親御さんの姿勢がすでに違っています。
「うちの子は普通なのだから、普通学級で他のお子さんと同じに学習させてください」と主張し続けておられる親御さんの場合は、大抵がお子さんが思春期になると困難を抱えるようです。
それは元々平凡でない子どもを平凡な人にしようと間違った道を選択しているからです。
将来、仕事ができる大人に育てるために、平凡でない子どもは平凡でないその子に合った学習方法や躾の方法が必要なのです。

「遊びましょ」は、最初は受動的な遊びだったものが、能動的な遊びへと転換していくということもあって、参加された人たちにとっては楽しい時間になったのではないでしょうか。

=====



花風社の会は、まあこんな感じです。

9月13日ご参加の皆様、返信遅れてすみません。今日全員お送りしました。届いてなかったらご一報ください。

ブログにもご案内を貼ります。
できれば今日中に貼るつもりです。
またきっと楽しい会になります。
ご興味のある方、ぜひご参加くださいね。

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
いいご旅行を (賢ママ)
2014-08-15 06:11:02
楽しんできてくださいね。またご旅行の様子などブログにアップしてくださったらうれしいです。
はい! (浅見淳子)
2014-08-15 06:35:46
行ってきます!
ちょうど! (おまき)
2014-08-15 07:49:22
図書館で借りてました!この本!
難しくて借りてるだけでは読み切れないなあと思ってました。
やっぱり買おうかなあ。

じへいっこの黄色い本届きました!ありがとうございました。
わが子は足首固いようです。本人に動いてもらうにも絵がわかりやすくて良いですね。
この本は (浅見淳子)
2014-08-15 08:00:19
おまきさん、ようこそ。
この本は親御さんに、今日から役立つものではないかもしれません。
でもこの本を読めば、時代が治療に向かっていることがわかるでしょう。
またお越しくださいたせ。