決定力不足

ＧＹＫ４８のポスターに、ＪＤＤのこと

「国内の主要な発達障害支援団体を網羅した唯一の全国ネットワーク」って書いてある。

きれいな言い方だな。
私がまだＪＤＤとは支援組織だと信じていたころ、その力を見込んだからこそ頼んだ介入に、ＪＤＤが断ってきた理由はこれ。

「しょせん寄り合い所帯なので力がありません」

そうだよね。「支援団体を網羅した唯一のネットワーク」って裏返せば「寄り合い所帯に過ぎない」ということ。お互いにすくんでなんにも行動起こせない。そういう姿もさんざん見てきたね。

ネットワークっていい面だけじゃない。
つながっているから起こせない行動もある。重荷も背負うことになる。

出たい人の少ない「ペアレントメンター」の講座にお母さんたちが気を使って動員かけるなんていうのは
ネットワークが中にいる人に苦労をかける方向に出ている例。

しがらみ、っていうことだな。
ネットワークは時々、しがらみを連れてくる。
決定力不足を連れてくる。