パスワード＝暗証番号など、数多く持つ社会に生きる。中にはほとんど利用しないが、番号が悪用されやすいので変更を…と以前から勧められていた大切なものもあり、先日、やっと別のに変えた。
最初の数字の組み合わせは、もともと数字の記憶は得意でないので用心し、絶対忘れないのを登録したつもりだった。だが、出先で必要になり打ち込むが「間違っています」と拒否される。
家に電話し、メモを捜してもらったが、隠していた長年のＤＶ証拠メモだけ見つけられ内緒に廃棄処分された。番号間違いは回数制限で使用不能となる不安。結局諦め、帰ってから登録した地元で確認してもらった。番号はそのままだが、私の思い違いによる単純な打ち間違いだった。
それを今回変更したのだが、意味があると使った番号がどれだったか忘れた。いくつか書いて行った変更例の一つに丸を付けたメモを探さねば、見つけられなければ再発行かと焦っている。
個人が必要とする分は別にしても、国が強制的に押し付けた国民総背番号制（マイナンバー制）はプライバシー侵害の道具。詳細内容確認の自由と、拒否権がわれわれ市民にあるのでは！
国民総背番号制も全国民に対し平等ではないのでは、身内をかばう現政権の責任の取り方を見ていると、権力者側に不都合な情報は、登録されず削除の忖度も働くだろうなと推測してしまう。