忘却への扉

 日記? 気づいたこと 何気ないひとこま 明日への伝言 願い 子供たちに 孫たちに そしてあなたに・・ 

トラウマの元は

2008-09-30 | 平和を
 以前家で子供たちの話の中に、トラウマとの言葉を聞いたことがあり気にはなっていた。広島の娘や息子たちが、「せっかく来たのに広島城や平和公園に行って見る?」と誘ってくれた。
 その時トラウマの件を思い出し、どんな話だったのかを一方の娘に尋ねてみた。広島市内に住んでいて平和公園はよく行く親子だ。
 だけど小さい子供に資料館の見学はまだ早くトラウマになりそうなので見せていない・・・。という返事に納得する。孫は不安な年齢だ。
 私の育った子供頃はこの田舎でも手足を失った大人をよく見た。占領軍であるアメリカの超低空で飛ぶ軍用機には家族も恐れていた。
 広島と長崎への原爆投下で負けを認めた日本の戦争も、当時過去などではなくラジオでそれを聞いていた。戦争をトラウマのままで生活している人々は多かったはず。
 占領後の朝鮮戦争絡みで憲法違反の軍事力。ベトナム戦争など日本が戦争と無関係だった時期があっただろうか。子供の頃はみんなとチヤンバラごっこや戦争ごっこで遊んでいた私なのに、非戦の気持が強いのもあの戦争のトラウマなのか。平和が霞んで見え始めている。
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じぃちゃんおばけ

2008-09-29 | 共に
 まだ少し嫌われているのか。孫の名前で届いたFAXには、用紙一面を使って顔が描いてある。眉毛に目鼻と口、ずいぶん上手になっている。でも顔の輪郭がまるで飛んでいる火の玉のよう。うまく描けていて、子供ならではの面白い発想だがちょっと複雑な気持。
 文字の読み書きのできない孫の代筆に、娘の文字で「じいちゃんおばけ」とある。おふざけの仕返しなのか、親しさからかどっちだろう。
 先日は数日間を娘夫婦の家で過ごした。久しぶりの再会に早く仲良くなろうと急ぎ過ぎ、遊んでくれなくなった。しつこくて孫のプライドを傷つけたのかも知れない。
 翌朝車で出かけるさい「一緒に乗っていい?」と聞くが「駄目っ!」と厳しく断られ、仕方なく他の車に変更する。
 私も反省し、その後は孫の幼児扱いをやめるよう心がける。簡単にはいかないが、孫の態度が少しずつ変化する。
 孫の遊びの部屋に二人だけの時間。私は窓際の壁にもたれ本を読む。孫は邪魔されないで遊んでいた。それだけで、一歩近づく。
 最後日また「乗せてくれる?」と車のドアを開けた。「狭いよ」ごめんねの拒否の言葉と表情が可愛い。そしてこのFAXでのプレゼント、ありがとう。
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仲間への声援

2008-09-28 | 共に
 地方都市で開催される近隣諸県合同の水泳大会を見に行った。離れた場所の臨時駐車場に車を入れるが満車寸前で間に合った。
 思っていたより大きく立派な会場だ。50メートル室内プールを見たのも初めてのこと。その左側には飛び込み台の並んだ大きなプールで練習している選手たちもいた。
 二階の応援席はもう満席に近い。わが町の町民運動会に集まる人数よりかなり多い。孫の習っている水泳教室のメンバーの父母らは、遠いせいかわずか数人。
 レースが始まり、仲間の参加する競技になると、あちこちで声援が聞こえる。泳いでいる選手に伝わっているのかどうか、力いっぱい会場に響く。
 すぐ横で大勢の中学生のたちがプールに向かって、ぴったり息の合った気持の良い声援を送る。男子も女子も一緒だ。
 私たちはグループ指定席の二列目に座っていた。順番が近くなると、中学生の男子数名と女子3名が降りて来て最前列にいるコーチの横に座った。
 仲間の競技になるとグループメンバーの名前を繰り返し、応援をする。男子はまるで無関係かのよう、喉がかれるのではと心配するほと元気だったのは女子だけ。孫にあの声が届いたのか聞くのを忘れた。
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明るく強く

2008-09-27 | 平和を
 「日本を明るく強い国にする」新首相は24日の記者会見の冒頭で、私に課せられた指名だと発言している。 「国民本位の政策を進める。官僚は使いこなす。国益に専念する、これが一番だと思っている」新首相の実行を目指す国民本位と国益には大きな矛盾が有りそうだ。
 「景気への不安、国民の生活への不安、政治への不信という危機にあることは厳しく受け止めている」さすが首相の言葉だ。財界本位や特別扱いのアメリカ寄りの従来の政策などを大転換するのであれば、国民本位の政治が実現できるかも。
 麻生首相の目指す強い日本が、いまだに世界に最強の軍事力で君臨することに固執するアメリカを手下の立場で支援できる国作りでなければよいが。
 国民の明るい豊かで幸せな暮らしを追求するのではなく、自衛隊がより軍隊らしく法も見直し予算を注ぎ込みアメリカの望むままに戦争の協力ができる強い軍隊を持ちたいだけのことでは。
 そうなればアジアの近隣諸国やその他の国々にもアメリカの傘の元で力を発揮できもする。大東亜共栄圏の野望再びの不安はもう忘れたいのだが。
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政治を家業で

2008-09-26 | 平和を
 まるで日本が敗戦前から江戸時代まで、ごちゃ混ぜの社会に戻るかのよう。どこまでこの国を後退させるのかと心配になる。
 また世襲議員が首相になった。その内閣の大臣たちも大半を二世三世の世襲議員が占めている。それで政治が務まるのだろうか。
 まるで政治屋の家業を代々受け継いで行くかのようだ。小泉元首相の引退発表をいさぎ良いと言う人もいたが、彼もただ地盤を息子に譲る世襲実行だけのこと。
 有権者の側の意識の問題でもある。だが一票をもらって政治をさせてもらっている政治家に、国民に奉仕する気持を持ち合わせているのか怪しいところ。
 極論だと思いたいが、選挙の時には地元のためにと声も枯らす。でもその後は、党や派閥にほとんど埋もれているのでは。
 地方に対しても大物?や組織優先になりかねない。代々世襲の国会議員ともなれば、東京生まれの東京育ちで選挙区など地元と言っても遠い場所。
 お偉い政治家先生のお子様やお孫様方と元官僚方が、多すぎる。どの部分の人を向いて政治は動くのか。これって乱視?庶民の目には歪んで見える。
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どこでも満足

2008-09-25 | 共に
 「行けなくて残念でしたね」と娘から。せっかくの一緒に過ごせる機会に、もっとあちこち行けると良かったのにとの気持はうれしい。
 日程や時間の都合で変更になったり中止や時間短縮になる場所もあった。でもそれは予定にプラスの部分で、できたかどうかだけのこと。気づかってくれなくてもいいと話していた。
 観光や見学などたとえどこにも行けなくても、子供たちの所へ来れただけで満足している。元々一人が苦手でもなく、のんびりできる場所だったらどこでもよいの性格。
 だけど一人だったら動かずに済ませるだろう。みんなと一緒だからこそ急ぎ足でも共にする。自分と違った見方や楽しみもできる。
 今回も車に乗せてもらうが、行きと帰りで外の景色の話が違う、座席は同じ位置でも右側左側と窓の外の景色は逆で当然なのに得した気分。
 一ヵ所だけ観光地に行ったが人の多さに驚くほど。同じ目的でこの国だけでなく、外国からも集まっている。仲間という気持にさせてくれた。赤いTシャツと赤に白のCマークの入った帽子の孫は、同じ格好の男の子から「あっ、カープだ」と仲間意識されていた。
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笑顔に戻る時

2008-09-24 | 平和を
 子供たち家族との数日が終った。互いに手を振る時間がいつもより長い。もったいない数日間をありがたいと思う。
 普段と違う居場所と仕事を離れた時間に、気を使っているようないないような。自分の気持を理解できないでいた。
 子供たちの家で使っている洗面台の鏡の中に、いつもと違った自分の顔があった。何年前から続いていたのか覚えていない普段の厳しい顔が、少し柔らかくなっている。
 これがずっと昔の私の顔だと信じたい。いつの頃だか明るい私も有ったはず。心底からのちょっといっぷく、ちょっと一休みが無かったのかも知れない。
 ただ休むだけなら、休み過ぎる時間を潰して来た。でも心の休息には無関係だったのだろうか。今回のみんなと一緒にいた自由な嬉しい時間に、安らぎの変化と価値がある。
 孫を叱るのもいつもと同じ私なのに、子供たち家族にもらった幸福気分が顔の柔らかさに表れた。私の望む幸せには、この数日が十分すぎる。
 平和公園や資料館には行けなかったが、戦争での実戦用の軍艦や潜水艦は何回か見た。やはり不気味で、安心できる平和を破壊する存在と感じる。別れと再会のためにも、笑顔で手の振れる日々でありたい。
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しっかり君

2008-09-23 | 共に
 夕暮れ時に洋食店の並ぶ通りを歩き、一軒に入る。大家族はしばらく順番待ちだ。メニュー選びは個人の好みに全員異なる。
 孫たちも個性を見せた食事の仕方。静かに優しい気配りをする子から、騒がしく一時も休まず動いている子ともう一人は甘えん坊。
 大勢での食事もごちそうさまで、また外の通りを歩く。途中レストラン兼の店でケーキを買うと聞いて私は待つことにした。
 入るのと入れ替わりに、とても若そうな子連れの人たちが店から出てきた。友人か兄弟?姉妹の関係なのか、個性的な衣服と化粧もみんなが似合っている。ヤンママってこんな人を言うのかなと思う。お父さんが抱っこしていた幼児を下ろし、靴を履かせようとするが幼児は拒否する。
 「履かないのなら勝手にしろ!」と一言だけで、全員振り返らずに歩いて行く。幼児は泣かずに這って後を行く。
 親たちが暗くなった角を曲がり見えなくなっても這っている。一度座ってこちらを見た。手を振るとニコッと笑顔、また這って行く。
 母親が走って来た。「何やってんの!あんた歩けるでしょ!」抱き上げ駆けて行った。足裏を汚さないように這っていたのか。たのもしい幼児に出会った。
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早く会いたい

2008-09-22 | 日々
 朝、届いたメールに愛犬の顔を見る。つい先ほどまで今日の夕方には帰って、犬に挨拶して一緒に遊べるのも楽しみに寝ていたのに。
 「帰るの明日よ」と犬好き娘に言われて少々がっかりする。今日の午前中の予定は覚えているが、明日のことなど記憶にない。
 言葉には出さないが犬も含めた家族も大事。離れる時間が1日伸びるだけだが、写真を見ると犬と早く会いたくなる。
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ちょっとした出会い

2008-09-21 | 共に
 大きい他県で郊外のデパートに初めて入った。人任せの行動で、アイスクリームを食べたいだけの気まぐれの立ち寄り。
 田舎育ちには注文するのに品数の多さにも戸惑う。人気店か待っている人も多く、注文後に受取るまでの時間も長い。近くの椅子に座って食べた。
 美味しい味の後は「ちょっと見て来るから、そこに居て」言われ私だけ置き去り。でも一緒の行動を取るよりはと、ほっとする。
 ちょっとが短いのか長いのか不明瞭、いつも時間はいい加減。もったいないから私にも自由時間の許可をもらう。
 エスカレーターで3階まで上がり見て回る。身体の不自由なお爺さんが、押し車でとってもゆっくり移動している。
 前を覗き込んでは笑顔になる。ちょっと気になり先に行くとき見ると、赤ちゃんがいる。孫か曾孫かほっぺたをつねられ笑っていた。
 話かけられずに通り過ぎたが、赤ちゃんのお守りのできるあのお爺さんや子守りを頼む家族をいいなと思う。
 下に降りても、まだ買物中。テーブルの相席を高齢の女性にお願いして、腰かけて待つ。迷子の幼児を心配し、一緒に探そうとする人たちがいた。相席になった人にお礼を言って帰る時も、笑顔のお辞儀をもらう。
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