忘却への扉

 日記? 気づいたこと 何気ないひとこま 明日への伝言 願い 子供たちに 孫たちに そしてあなたに・・ 

あなたともう一度

2009-01-31 | 共に
 昨夜も湯船の中で本を読んだ。リンダブックス 【  あなたともう一度  】  原案/水野野露 小説/田中夏代 『99のなみだ・空』 発行所/泰文堂
 定年退職後の夫婦二人の暮らしでの関係。「お前も老けたなあ……」その一言がどう伝わるか、夫婦の気持の微妙なすれ違い。
 年齢は近いが私たちの職業に定年はない。歳を取るに連れ、体力と能力は減少しても仕事を続けることはできる。変化の予想もつかず、どんな夫婦でいられるか。
 小説の終わりの場面のような『終わり良ければ』の共感を持ち体験したいとは思う。人生期待を捨てるつもりはない。
 官僚政府まで国民への政治を投げ出し、末端の自己努力をの言葉で逃げる。次第に心のゆとりを蝕む社会を不安になる。
 ごまかしの温もりではなく、ほんとの暖かさを共に一緒に感じていたい。わが家の梅の木も次々と花開き、数羽のメジロやって来ては春を呼んでいる。
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遠い夏の

2009-01-30 | 平和を
 【 遠い夏の 】 原案・小説/名取佐和子 『99の涙・空』 涙がこころを癒す短編小説集 編著/リンダパブリッシャーズ 発行/泰文堂の第1話の作品だ。
 たまには小説を読みたくなる。だが今の私には短編集が手頃。買い置きはいくらでも本棚にあるが、この本に引かれ先日シリーズ3冊目も購入した。
 深夜近くの入浴になり休もうかとも思ったが、無性に文章を読みたくて手近にあったこの本を選ぶ。お湯に浸かり本を開いて「遠い夏の」を読んで行くうちに広島が舞台だと気づく。
 その夜少し前までの数回、広島の娘たちと話していたところだった。偶然の意外性により関心を持つ。長い関係の若いヤンキーの二人。
 男は結婚を口にするが女は受けず、やっと条件つきの旅行に誘われた。彼女の祖母同伴の気まずい旅。おまけに広島に到着後は、おばあさんに付き合う二人だけの移動。
 彼女の祖母を通して、原爆投下の日まで遡るその家族の生き様と経過。被爆者の事実を隠さなければならない社会があった。
 私も『部落問題』や『在日朝鮮人』で同様な話を、友人知人から聞いたことがある。祖母と同じに[遠い夏の『戦争』を抱えてきた]彼女を、彼は[精一杯の言葉で]求める。
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今日は何の日

2009-01-29 | 日々
 「今日何日だか知ってるの。プレゼント渡した?」と尋ねられ、1月はわかるが、何日なのかは出て来ない。
 もしかしてして誕生日。だとすればとやっとわかった。子供たちみんなが1月生まれで、何年は忘れても何日かは覚えている。
 日々の過ぎて行くのと予定まで、カレンダーで確認することが少なくなった。電話の近くにあるカレンダーには、妻が月の予定等を書き込んでいる。
 それを見れば、ほとんどがわかる。「書いてあるでしょ」よく言われることなのに、見るのを忘れて気がつかない。
 カレンダーでの月日より、今日とかその日は何曜日と考えることが多い。テレビ番組で何曜日だからあの番組だと覚えている。
 役所や病院とか事業所関係の休み他にはあまり役立つ方法でもない。年月日からの記憶が大切なのは分かる。自分に関する月日と時間に、もっと関心を持たなければと思う。
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過去を忘れて

2009-01-28 | 平和を
 アニメ物語 【アンネの日記】 フォア文庫 ( 岩崎書店 金の星社 童心社 理論社 ) アンネ・フランク/原作 大石好文/文 の2000年第二刷発行を読んだ。
 過去に写真の付いた文藝春秋/発行の皆藤幸蔵訳・「アンネの日記」は、ビニールカバーを自分で作るほどに何度も読んでいる。
 アニメ絵本を元に内容を深めているこの本は、アンネ自身や当時の住まいを写真や映像で見ている私にとってまた一味違う。
 アニメ場面が各ページにあるアンネたちの日々の暮らし。ナチス・ドイツに占領されたオランダでの死に怯える、ユダヤ人たちの恐怖の隠し部屋での生活。
 それを支援する人たちがいたことには感心する。もし見つかれば重い処罰を覚悟の上だ。正しくを信念として実行する人が、あの戦争の世にもいた。
 軍国主義日本もイタリアと共にドイツとの軍事同盟に加わり、アジア・太平洋で侵略戦争を展開する。平和を夢見たアンネは、ナチス・ドイツの敗北を待てず、15歳で強制収容所で死ぬ。
 隠れ家の住民で生きたのはアンネの父親一人。ナチス政権の大量虐殺のうちユダヤ人だけで600万人とも。
 今回のイスラエルによるパレスチナ自治区ガザに対する、空爆と地上部隊の無差別攻撃は白リン砲弾まで使用。アンネの希望を踏みにじるとは・・、対話の和平に欠けている。
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許可をもらって

2009-01-27 | 日々
 昨夜は常会があり、ブログを書くのが遅くなりそう。写真も入れて届いたメールを使って短く早くを優先することにした。
 親子でも無断転載は駄目だろう。許可願いのメールを送ろうとしたところに、本人から電話がかかって来た。 特に私宛てでもないのだが、会話を待ちたい気分だったこともあって話始めた。身内だろうと誰との電話も会話も苦手、なのに相手が目の前にいるような気持で話をしていた。
 そう言えばこんなに落ち着いて話せるのも久しぶり、と言うよりあっただろうか。用件以外も行ったり来たり、たくさんの話題。昨日の孫のその後も聞けた。
 時間が戻った感じで長く、お互いに嬉しい声で話していた。メールの使用許可も、忘れかねない危ういところで思い出す。
 「いいよ」の返事をすぐにもらった。話ができてよかった。声と言葉でもっと一緒を感じることができた。
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初スケートだって

2009-01-26 | 日々
 孫たちが初めてのスケートに出かけた。冬には田んぼか溜池で滑れそうな県北に暮らしてはいてもそうはいかないようだ。
 小学生の二人、転んでばかりでなかなか上手く滑れないけどひたすら練習とのメール。ケガしなければと心配する。
 さて結果が知りたい。どちらも滑れるようになっていた。姉は安定した感じで、弟は当人その気はなくてもお笑い系を披露する。
 コーチの母さんは見守るだけ、途中で暖かい場所に移動しての読書とそれもいい。「また行きたーい!」孫たちの大喜び、よかったね。
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削減は他で

2009-01-25 | 平和を
 麻生首相自民党と太田代表公明党は相次いで、「思い切った政治改革として、国会議員の定数削減と、国会議員の歳費の削減に、向けた与野党協議会の発足を呼び掛ける方針を表明した。」
 国政の二大政党化を狙う民主党も足並みを揃えるのか。国民のために今早急に実施すべきに目を逸らさせ、こんなことで誤魔化そうとしているとしか思えない。
 それを言うなら政党助成金を廃止し、政党への企業や団体献金を禁じ、個人献金だけにするべきだ。議員は有権者個人の一票の積み重ねで選ばれるのを無視している。
 議員定数削減も現在と将来の少政党や社会の異なる意見を拒否することに通じる。比例代表制を無くし、小選挙区は実質全一人区にすると市民の選ぶ権利まで奪いかねない。
 党利党略が多すぎる官僚主導の政党政治に、被害を被るのは一般国民。国民の信を問えない内閣与党のやることか。
 社会保障などを削減し消費税は増税する。その他格差社会のピラミッド造りに要らぬ力の注ぎ過ぎ。庶民の暮らしの安心を削減するのは、本来国民に選ばれた議員の任務では無いはずだ。
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雪の夜に湯船で

2009-01-24 | 平和を
 まんがで読破 【戦争と平和】 トルストイ・作 企画・漫画/バラエティ・アートワークス 発行所/イースト・プレス
 雪の降り始めた夜、風呂に浸かり読もうと迷いながら選んだ本。ロシアと言えば雪と氷の厳しい自然と共存する国のイメージもある。
 [19世紀初頭、ナポレオン戦争の渦中にあるモスクワを舞台に描かれる一大叙事詩。戦う意味を見失う青年士官アンドレ、莫大な富を持ちながら真の幸福を思い悩むピエール、天真爛漫な少女から魅力的な女性へと成長していくナターシャ。戦渦はモスクワをも包み込み、様々な運命が交錯する。近代文学史に輝く超大作を漫画化。
 『奪えるものなら奪っみろ この不滅の魂を!』 『そんなに戦果が大事か!?戦争狂め!!』] どちらも帯にある漫画の解説と一こまの言葉。
 文学全集を買い揃え夢中で読む私がいたのさえ忘れかけているが、その中にトルストイの戦争と平和もあった。
 どこに引かれたのか記憶にないが、本の次に映画も見ている。翻訳者が本と同じで、スクリーンの右端に本を読む感じがした。
 大作と豪華さは印象に残るが、庶民の戦争と平和とは遠い感覚。漫画は湯船で読了し、シベリア抑留体験者の話を想い出す。
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一人の限界

2009-01-23 | 共に
 子供の頃から隣家の離れた一軒家での暮らし。でもあの頃は二世帯家族で兄弟も多かった。兼業の家の仕事は手伝うのが当たり前で、一緒にするのが嬉しかった。
 今に思えば祖父母の気配りか、休みもたくさんもらっていた。なのに自由な時間はあっても、学校から帰ってとか休日に兄弟揃って遊んだ記憶はない。
 歳が離れているので、一人で遊ぶのはなれていた。一人ぼっちを感じることなく、気持の中では誰かと一緒。
 現在が大人になれたかどうかもまだ疑問。どちらかと言えば弱虫だけど一人じゃないから生きている。周囲の人々のおかげが多い。
 ちっぽけな点の会員になったりしたのも、連帯感を持っていたいから。考え方や年齢などを別にしても、一緒と思える部分を大切にと考える。
 数年前から最近までに友人や知人から、自らの「限界」との言葉を何度か聞いた。どの人も家族や生活の中での限界。
 いい加減な私にも無責任ではいられない会話に、もっぱら聞き役とはいかない。寂しさや悲しみにこもるのでなく、一人じゃないと気付いて欲しい。今更だが私自身、出直せば何かが変わると思いトンネルの先に明るさを探している。
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愛しい男

2009-01-22 | 平和を
 【チェ・ゲバラ ~愛しい男(ひと)】 2009年1月1日第1刷発行 発行/株式会社イン・ロック は写真集。
 映画CMはよく見ていた。昨年出版の別の本は買ったがまだ未読、写真が多いこの本なら読めるだろうの期待と表紙の顔に引かれての購入だ。 
 1928年アルゼンチンで生まれ、1967年に39歳でボリビア政府軍に捕らえられ殺害される。フィデル・カストロらと共にキューバ革命に参加、同国政府の工業相など就任し日本にも来た。
 [チェ・ゲバラ、世紀の2部作映画公開 ベネチオ・デル・トロ主演、スティーヴン・ソダーバーグ監督作品 「チェ28歳の革命」「チェ39歳別れの手紙」
かつて、本気で世界を変えようとした男がいた。これは、チェという英雄と革命を追体験する、世紀の2部作。]と帯にある。
 本をめくれば見なれた顔初めての顔。私にとっては英雄でなく、どこか親しい想いの懐かしく優しい顔のチェ・ゲバラがそこにいた。
 [「世界のどこかで誰かに対してある不正が犯されたなら、それがどんな不正であっても、いつもそのことを心から悲しむことの出来る人になりなさい。」――1965年、5人の子供達に宛てた最後の手紙より](星野弥生)
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