忘却への扉

 日記? 気づいたこと 何気ないひとこま 明日への伝言 願い 子供たちに 孫たちに そしてあなたに・・ 

あいうえお

2006-01-11 | 日々
 本屋で保育園児の孫に、あいうえおの本も選んだ。来年は小学校だがまだ文字にはほとんど興味はないようだ。そのうちに関心を持つようになったら見ればよい。
 早くからムシキングのカードのカタカナなど、まるで読めるのかと感心するほど間違えずに口にしていた。
 姉のほうはもっと小さい頃から、読み聞かせから絵本の童話を覚え文字の通りに話してくれた。実際に読み出したのも早かったが、これも個性か。
 片方のページには絵もあるが、となりのページには大きなひらがなが一文字だけ。見る本は他にもあるから、これはお土産代りのつもりで買った。遠く離れて暮らす孫たちに、私が選んでやれるのも幼い頃だけだ。
 家に帰ると孫は袋から本を出している。これは自分に買ってもらった本なのだ。見るだけかと思ったら、鉛筆を出してもらい文字を書く気になっている。
 お姉ちゃんに教えてもらいながら、書き始めた。読めはしないが見覚えはあるはずで、文字だとわかる。
 書くのが遊びになっている。数日で書けることばも増えて、もっと書きたいと言いだすほど。次は本を読むのが好きになって欲しい。