豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

良いカビ・普通のカビ・悪いカビ…北斗市

2019-08-07 16:06:45 | ファース本部

カビは微生物の一種で「真菌」と云われる「糸状菌」のことでキノコもカビの一種です。
カビは温度、湿度、酸素と栄養素になる有機物の要件が整えば胞子が発芽して菌糸を成長させて菌糸体となったもので、カビと云っても人体には影響を与えない「普通のカビ」です。
この菌糸体は、やがてコロニーと云われる集団になって肉眼で見えるカビになります。

カビも上手に使えば食品、調味料、医薬品として活用される場合もあります。
清酒、焼酎、醤油、鰹節、漬物、納豆もカビを活用した食品とも云えるでしょう。
ヨーグルトやチーズ、ワインなどもカビ活用の食品で、「良いカビ」です。

一方では「悪いカビ」は、胞子が浮遊し、吸い込むと健康障害となります。
「カビアレルギー」「カビ感染症」などは直接的被害とも云えます。
カビのフンを吸い込むと小児喘息になり易くなります。
つまりはカビの出ないような住まい環境を構築することです。

悪いカビを出さない家づくりとは、結露の出難い住まい環境を構築する必要があります。
私達の「♯ファースの家」は、結露を抑える工夫を色々なところに実践しております。
今日は、カビ研究も行っている前橋工科大学准教授、工学博士の三田村輝章先生(写真は隣が三田村先生と村上室長)にご来社頂き、ファース本部がFMAの援助で購入のカビ測定器使用法の指導を受けました。

ファース・メーカー協力会(FMA)さまも報告ですが、群馬県前橋市内の「#ファースの家」を仮測定しましたが、外部空気の10の1のカビしかなく、とても空気が綺麗でした。
健康住宅を唱える上では、温湿度だけでなくカビが少ない事も絶対要件になります。
私達は、三田村先生の指導を受けながら九州から北海道まで各地のカビ測定を行います。

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