テモテへの手紙第一 2章
キーンと冷え込んだ朝でした。久しぶりに近くの公園を歩きましたが、青空の下でウォーキングをしたりランニングをしたりする人たちが少なからずいました。池には氷が…。歩き始めは身体のあちこちで寒さを感じるのですが、そのうち心地よくなります。
2章全体で覚えたのは祈りです。パウロはテモテに祈ることを勧めます。祈りについて教えているのではなくて、祈るようにと言っているのです。「みことばの光」が書くように、この当時「王とすべての高い地位にある人たち」の多くは、キリスト教に敵対し、迫害を加えました。パウロは、彼らのために祈るようにと勧めているのです。
「感謝がささげられるように」ということばに目が留まります。苦々しい思いで祈るのではなくて、彼らのゆえに神に感謝をささげよということなのでしょう。自分の心の回りに張り巡らしている垣根を越えるようにとの促しのように響きます。
「男は祈れ」とも勧めます。話し合ったりいっしょに食べたりする時は多いけれども、意外にいっしょに祈ることは少ないのではないかと、考えました。事あるごとに祈る年としたいと願っています。