行く末遠ければ

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地元サッカークラブ・カターレ富山を応援するブログ

第18節 ガンバ大阪U23戦

2017-07-22 01:52:01 | カターレ富山
これまで未定となっていた試合日程も確定し、いよいよ後半戦に突入する今季J3リーグ。
その後半戦の初戦にして、約1ヶ月の中断期間前のラストゲームとも言える今節。吹田スタジアムに乗り込み、ガンバ大阪U23と対戦します。

ガンバ大阪U23とは、先月の25日にホームで対戦したばかり。その間わずか4週間で再びあいまみえることに。
前回対戦ではカターレが2ー0で勝利。とはいえ、ガンバ側としてみれば、実力を出しきれずに敗れてしまった感が否めないかもしれません。
ただでさえ移動を伴う慣れないアウェイ戦であったのに加え、雨の降るあいにくのコンディション。さらにレッドカードで1人少なくなるわ、PKで先制されてしまうわと踏んだり蹴ったりでした。
そのリベンジを期す今節にかける意気込みは、やはり強いと見て間違いないでしょう。
今節のリマッチまでの間、富山打倒に対して十分に自信を得るだけの戦いを繰り広げてきたガンバ大阪U23。
富山戦の次週は上位の栃木とホームで対戦、先制点を許してしまったものの、3点を立て続けに奪う勢いを見せて逆転勝ち。
その次のアウェイ藤枝戦では、2失点で敗れはしたものの、1点を返す意地を見せ。
そして、なんといっても前節。
ホームで秋田と対戦し、見事に勝利。シーズン前半戦で他のどのクラブも成し遂げられなかった秋田撃破で、無敗記録をストップさせたのでした。
このことで、大いに自信をつけているはず。ホーム戦4連勝、そして2試合連続の上位クラブ食いを成し遂げんと、てぐすねひいて待ち構えていることでしょう。
〝若手Jリーガー 4週会わざれば刮目して見よ!〟というところでしょうか。

しかしながら。
ひとつ、はっきり言えることがあります。
前回対戦から成長してきたのは、ガンバ大阪U23だけではないと。
北九州戦では、PK献上からの失点で追いつかれてしまうという展開だったところ、アディショナルタイム勝ち越しゴールで見事に勝ちきってみせました。
続く栃木戦は前半のうちに失点、さらにレッドカード1発退場で数的不利に。しかし、敗色濃厚だった逆境をはねのけるアディショナルタイム同点ゴール。価値ある勝ち点1。
そして、試合なしの間に新戦力・平繁が加入。チームに新たな刺激をもたらすことに。気を抜いている場合ではないと、気持ちを引き締め直したことでしょう。
つまり。
カターレ側だって、首位秋田を破ったガンバ大阪U23だからこそ、それを打ち負かすだけの気概が十二分にあるということ。
これまで無敗だった秋田の陰に隠れてしまっていた感もありますが。それだけに、無敗ストップクラブをしっかりやっつけることで、「後半戦の展望として、富山こそが優勝候補筆頭」というメッセージを投げ掛けなければ。

期待したいのは、永井。
ガンバ大阪U23のGK・林がPK阻止をはじめ大活躍したことが前節秋田戦勝利の大きな要因でしたが、だからこそ。
シーズン前半戦で最少失点であったのは、われらがカターレ。その正GK・守護神の永井がリーグナンバーワンであること、それを無失点で証明せねば。
ホーム戦3連勝中?それがどうした。こちとら、アウェイ戦では2失点以上はないから。もちろん、今節もしっかりおさえるし。
そして、攻撃陣では、エースの苔口。
平繁の加入は戦力アップとして心強いけれども、だからこそ。
長年カターレの中心選手として活躍してきたプライドというものを、是非とも内外にみせつけてほしい。
勝利に導くゴールで相手を黙らせてほしいです。

カターレがあとちょっとで逃した秋田撃破を、してやられたガンバ大阪U23、意識しないと言えばウソでしょう。
けれども。
ピンチはチャンス。
ここで首尾良く勝ったならば。
「あの秋田を破ったガンバ大阪U23に勝った富山」
そんな名声、そして勝ち点。
他会場では、秋田と沼津の上位戦。余計に、勝つ意味が大きくなるのは間違いなし。

だからこそ、勝つ!
勝って、後半戦のリーグを主導しろ!
今節の勝利で、気分も晴れ晴れと中断期間に入るためにも。
必勝を誓って乗り越えろ!

勝たれ‼富山!!!!!

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