スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

火の国杯争奪戦&母の好み

2018-10-22 18:49:03 | 競輪
 久留米競輪場で行われた昨日の熊本記念の決勝。並びは新山‐佐藤‐和田の北日本,横山‐平原‐芦沢‐神山の関東,中川‐小倉の西国。
 佐藤がスタートを取って新山の前受け。4番手に横山,8番手に中川で周回。残り2周のホームで新山が誘導との車間を開けて後方を警戒。横山はバックの入口から上昇していきましたが新山が突っ張り,打鐘から先行。横山は4番手に戻り,周回中の隊列と同じ一列棒状でホームを通過。バックに入ると再び横山が発進しましたが,すぐに一杯。横山は外に浮き平原が自力で発進。新山を捲り切りました。8番手からの捲り追い込みになった中川が平原に迫り,フィニッシュ直前で差し込んで優勝。平原が4分の1車輪差で2着。平原マークの芦沢が1車身差で3着。芦沢の外から追い込んだ佐藤が4分の1車輪差で4着。
 優勝した熊本の中川誠一郎選手は8月の松戸記念以来の優勝で記念競輪6勝目。GⅢは7勝目。熊本記念は一昨年以来の2勝目。このレースは横山の先行意欲が最も高そうで,すんなりと逃げられれば平原が有利。ただ新山もやすやすと横山の先行を許すとは思えず,先行争いとなれば中川が有利とみていました。結果的に横山は新山の先行を叩くことができず,平原が自力で出るというレースに。これはどちらかといえば平原に有利な展開ではあったのですが,周回中から脚を溜め込んでいた中川の捲りが決まるというレースになりました。7月以降で記念競輪を3勝しているように,好調期にあるようです。

 この日も入浴の介助があり,途中で僕は妹を迎えに行きました。
 7月7日,土曜日。ピアノのレッスンがありました。この日は時間の変更はなく,午後5時半の開始でした。
 7月8日,日曜日。ロサンゼルスの伯母が来日しました。僕の家に着いたのは午後7時50分ごろです。したがって,僕が母の夕食の支度をしたのはこの日までで,この日が最後になりました。これ以降は伯母が作っています。
 僕はそんなに料理をしたことはありませんから,夕食の支度をしたといっても,大したものを作ることはできませんでした。母は退院後はずっとお粥を食べていたのですが,このお粥にしても僕や妹が食べるために炊いたご飯から作るのではなく,パックに入ったレトルト食品を使っていました。ただ,僕にとって幸いであったのは,この時期の母がとくに好んで食べたもの,というか食べたがったものがふたつあり,ひとつは刺身でもうひとつがローストビーフであったことです。刺身にしろローストビーフにしろ,出来合いのものを買ってくればよいのであって,特別の調理が必要というわけではありません。そしてそれを出せば母は美味しいと言って喜んでくれるのですから,僕にとってそんなに楽なことはありませんでした。前にもいったように僕は最後に母とふたりの時間を家で過ごすことができたことを幸せであったと思っていますが,料理の面での苦労というのは実はほとんどなかったのです。もちろん身体的にいえば疲労を感じることがなかったということはないのですが,身体の辛さでいえば僕よりも母の方が辛かったのは間違いないのですから,それを思えば疲れていても多少なりとも頑張ることはできたのです。
 母の状況からいうと,このときの伯母の来日は少しばかり早いという感じが僕にはありましたし,母もそう感じていました。そしてそれは伯母自身もそうだったのです。ただ,航空券というのは時期によって価格の変動がとても大きくなります。もう少しすると夏休みとなり,この期間は割高です。少し早いけれどもこの日の来日になったのには,そうした理由がありました。
 7月9日,月曜日。妹を送り,午後は通院でした。

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