スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

ドバイ国際競走&山分け

2009-04-01 19:03:31 | 海外競馬
 この時期恒例のドバイでの国際競走。今年は現地時間の3月28日,日本時間で29日の未明に行われました。4レース中3レースに日本馬が出走しましたので,レース順に簡単に振り返ります。
 ダート1200メートルのドバイゴールデンシャヒーンには昨年のJBCスプリントを勝ったバンブーエールが出走。これは直線レースなので位置取りはよく分かりませんが,後方から中団に上昇し,一旦は離されましたが,最後は盛り返し,4着でした。この馬はこの路線では近年の日本馬ではかなり強い方だと思いますが,この路線全体のレベルが日本は低く,そういう中ではっきりとレースに参加しての4着は,勝ち馬とは差があったものの健闘の部類だと思います。
 続いて芝1777メートルのドバイデューティフリーに,ジュベルハッタを叩いたウオッカが出走。ここはアメリカのGladiatorusという馬が逃げ,ウオッカは2番手。とはいえ,逃げ馬が途中からぐんぐんと引き離していったので,実質的に逃げているようなレース。しかし直線では前に追いつくどころか後ろに交わされるだけで7着。逃げた馬が勝っているだけにやや不可解な競馬でした。
 メーンのドバイワールドカップにはカジノドライヴが出走。これは中団から後方の位置取りで,そのままとくに見せ場なく8着。レース振りだけみるとスピード負けという印象ですが,この馬のこれまでの競馬からするとやや意外。こういうのは騎手の考え方次第というところもありますが,この馬はもう少し短い距離の方がレースはやりやすいのかもしれません。

 友人のことばが僕にとって意外であったのは,僕は最初から50万円を25万円ずつふたりで山分けするつもりでいたからで,そのために,UWFのビデオを1本だけでいいと言った友人の謙虚さに戸惑ってしまったのです。つまり電話をして当たったことを知らせた時点で当然,友人も半分ずつに分けるつもりになるであろうと僕は思い込んでいたわけです。
 今から考えれば少し不思議な気もしますが,少なくとも当時の僕は,黙って独り占めしようとは少しも考えませんでした。というか,そんなことは思いつきもしなかったのです。僕はこの話を後に何度かしたことがありますが,多くの場合は独り占めにした方がよかったと言われるということが分かったので,ほとんど話さなくなりました。本当のところ,そうした助言を受けなければ,独占するというアイデアは,もしかしたら今でも思い浮かばないかもしれません。
 戸惑いつつも僕は山分けしようと提案し,友人はあっさりと快諾してくれました。ただ,正月のことなので,いろいろと予定があり,実際に会うのは少し後のことになりました。僕はその前に,少なくとも別の友人たちと2度は会っています。そのうちの1度は,僕を含めた4人で,たぶん明治神宮に初詣に行ったのだと思います。その後,新宿まで歩いてパスタを食べたのは間違いありません。途中カラオケボックスがあり,この日は行きませんでしたが,歌会始というから正月にカラオケもありかもしれないとひとりの友人が口にしたのが妙に印象に残っています。昨年,まだ早すぎるのに永久欠番となってしまった友人が一緒でした。もう1度は5日に教授の家に行ったときです。どちらのときも,僕は宝くじが当たったことを話し,換金したら何かをご馳走すると約束しました。宝くじに当たったことでねたまれるというようなことは,僕は少しも恐れていませんでした。というか,そんなことでだれも他人をねたんだりはしないだろうと思い込んでいたのです。
コメント
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