↓UFC173での空手家・菊野克紀選手の1ラウンドKO負けに大ショック。
【UFC】菊野は無念の初KO負けで連勝ならず
武道として、格闘技としての空手に幻想を持つ者の一人として辛いなあ。
なんとか、もう一度大舞台で結果を残してもらいたい。。。
さて本題。
今日は「市が保有する公共施設」の管理業務に関わるお話です。
私、数年来、この問題を追いかけていまして。
そもそもは学校・園の施設管理業務について調べていく過程で、
●落札率が2008~2010年で平均99.96%等、著しく高い
⇒一般的に、落札率は「95%を超えると談合が行われている疑いが非常に強い」と言われる。
●過去10年以上(というか記録が残っている限りの数十年間)、連続して同じ企業が受注し続けている。
という事実にぶちあたったのがきっかけでした。
これ、明らかに問題があると思われる現状でして。
こうした状況を変えていくために必要なのは「適正な競争が行われる環境を作ること」だと考えています。
で、そうした面からネックになるのは
●「清掃」等の単純業務から、「機械・設備保守」等、一定のノウハウを必要とする業務まで、多種多様な業務を一括で発注している
●そのため全ての業務を行える事業者しか入札に参加できない
という現状でした。
要するに、「適正な競争が行われにくい環境になっている」ということですね。
こうした状況を受けて私は、
●「清掃」「警備」「機械・設備保守」等、業務内容に応じて業務を分割する
●今は「所管別」で発注している↑これらの業務↑を「所管」の枠を超え「業務」ごとに統合する
という形に改めるべきだと訴えてきました。
要は、
●競争しやすい環境を作ったうえで
●発注単位を増やし、事業者が「競争に参加するメリット」を増やす
ということをしたいと思っておりまして。
こうした指摘を受けて、市はまず機械警備業務について
●全庁の機械警備業務を統合し、
●契約期間を5年間に改めて
入札しました。
で、その結果、6千万円以上の委託費が削減されたのです。
自分で言うのもなんですが、これ、なかなかの成果です。
あくまで個人的感覚ですが。
当初、この話についての市側の対応は、ものすごく堅かったんですよ。
が警備の話が前に進み、結果が出てきたあたりから明らかに先方の温度が変わってきました。
「これ、ちゃんとやったら、かなりの成果が出せるのでは???」という感覚を共有できたということなんではないかいな~、と。
そういう意味では、いい感じで前に進んではいるのですよ。
とは言うものの、もう一踏ん張り、頑張ってもらわないといけない部分がありまして。
それは何かと言うと、「一般競争入札が必要です!」という今日のタイトルなのです。
とは言うものの、ここから先を書いていると、またもや、えらい長いブログになりそうなので、今日はここまでで。
それでは失礼いたします。