チコのCOFFEE TIME

「今が一番しあわせ!」と感じながら 大好きな時間を過ごしている大阪のおばちゃん?(お婆ちゃん)です。

京都東山・瓢箪崩山(ひょうたんくずれやま)に登りました

2017年09月01日 12時42分35秒 | 山歩き

  兄から久しぶりに山行に誘いのTLが入りました。「瓢箪崩山に登らない?」聞いたことの無い山です。ネットで調べてみると京都東山・大原の里10名山の一つですがマイナーな山です。あまりワクワク感はありませんでした。
 叡山電鉄・岩倉駅で待ち合わせました。スタートです。住宅街を20分ほど歩くと登山口です。最初は砂利道の林道で、ツクツクボウシとミンミンゼミの合唱が響いています。秋を感じます。川沿いの杉林を過ぎると広葉樹林帯で急登が始まります。時おり谷からの涼しい風に元気をもらいながら一頑張りすると水平道になりました。ふと左方向に目をやると比叡山が木々の間から望めます。大きな山です。最後に少し急登すれば瓢箪崩山の頂上です。頂上は広場になっていて、比叡山と金毘羅山の眺めが飛びこんできました。眺望は無いと聞いていたので感動しました。疲れが何処かに飛んで行きました。比叡山を見ながらゆっくり食べるおにぎりは格別です。
 下山は踏み後が分かり難くて少し探しましたが直ぐ見つかり、江文峠に下りました。少しザレ道の急な下りもありましたが、1時間余りで下れました。ここからは何度か歩いた京都トレイルのコースです。戸寺バス停まで少し懐かしい気持ちで歩きました。

 コース 叡山電鉄・岩倉駅~登山口~瓢箪崩山(532m)~寒谷峠~江文峠~戸寺バス停  歩行時間 約3時間

 今回 兄はまだ暑いので楽々コースを選んだようです。高齢の兄妹が話しながらゆっくりと登るにはとても好いコースと思いました。いつまで一緒に歩けるか分かりませんが、少しでも長く歩きたいです。

 
岩倉駅は無人駅です。ここからスタートです。        登山口です。広い林道を歩きます。

 
古ぼけた標識の上に新しい?標識がありました。       明るい並行道です。木々の間から比叡山がずっと見えました。

          

         
頂上から比叡山が望めました。右に少しくびれているのはケーブル駅です。八瀬の町が眼下に見えます。

                    
頂上北側に大きく見えるのは金毘羅山(572.8m)です。2014年4月26日に登りました。意外にきつい山でした。

                  三等三角点のある山頂です。              高い木の枝に標識が下がっていました。

 
寒谷峠です。心地よい風が吹いていました。 このコースは標識がしっかりしていて歩きやすいです。

 
江文峠に下って来ると「熊出没注意」の看板が、7月5日に出たようです。 京都一周トレイルの標識に出会いました。

 
江文峠(金毘羅山登山口)です。ここからトレイルコースを歩き戸寺バス停でゴールです。