裏サロマニア

鉄道模型製作/国鉄型電車撮影を中心に徒然なる鉄ライフを紹介します

年内に解決できるか?連結器はどうなる?

2020-12-31 11:28:55 | オリエント急行88
オリジナルの台車マウント連結器とにらめっこしつつ、考案したのがこれ。オリジナルが2段首振り仕様でしたので、こっちも2段首振りです。


古いカツミのドローバーにIMONカプラーHO-103/105を差し込みました。結構締まり嵌めになっているので抜けない回転しない、でちょうどいいです。これがサロマニア考案の2段首振りカプラー!


連結状態です。欧州仕様の車体は螺旋連結器+バッファーなので車端面間がひろく日本製のカプラーでは届かないのです。また単純に長いドローバーを使ってバッファーの干渉を避けるために連結面間が非常に広くなってしまいます。そこでオリジナルの仕様に敬意を表して2段ドローバーを考案してみた訳です。


結構行けそうです。

皆様、佳いお年をお迎えください。私も何とか年を越せそうです(^^;)

年末にまた計画外のプロジェクトが誕生! オリエント急行88を整備する

2020-12-29 23:14:13 | オリエント急行88
年末最後の更新となりました。今年はコロナ禍で在宅時間が長かったことから模型製作は計画外の伸長をみせ、近年にない完成ラッシュとなりました。一方で人混みを避けるということで発表の場である運転会は開かれず、ごくごく内輪の運転会に数回参加できただけでした。来年はどうなるのやら? で、ここへ来てまた中期設備投資計画に無いプロジェクトを立ち上げます。オリエント急行88を整備する!1988年のバブル期の信じられないような出来事を模型で再現してみようと思い立ちました。きっかけはKATOがNゲージのオリエント急行88編成を再生産したことです。これを是非16番で!と思い立ったわけです。ネタは画像の通り、一通りあります。これは私自身の所有物ではなく、古くからの友人がオーナーの編成です。これを借り受けて日本での走行姿の再現と、現代風の加飾をしようと計画しています。編成内容は実際の編成とちょびっと異なっており、バーサロンカーがVSOEタイプ、また職員用寝台車が欠、といった程度です。細かい話をするとプルマンの車体仕様が微妙に違うのですが。

編成整備・改造・加飾の基本方針は以下です。
1)台車は日本走行時のTR47に履き替える
2)車内照明を点ける
3)フィギュアに乗車してもらう
4)控車マニ50&オニ23を連結する
5)車体外装はいじらない
6)車内仕様は昼間~夕刻の食事時間帯(レストラン・バー・サロン営業中)
どんな材料を使うか、考えだすとキリがないので先ずは手を動かし始めます。


先ず台車を交換してみました。KATO製のプラ台車です。転がりは抜群、集電するときも総輪集電化出来ますので、照明等が安定するだろうと言うことでチョイス。やはりスケールが違うせいか、ちょっと大きく感じます。車体は1/87、台車は1/80ですので止むを得ません。


ん~、ちょっと蓄電池箱と干渉します。面取りかな?


交換したところで早速問題発生です。今回使用している製品はイタリア製のリバロッシの製品です。見ての通り連結器が台車マウントですので、台車を日本製のTR47に替えた途端に連結器が失われてしまいました。さて、どうしようかな?
(これじゃ年を越せない!)

ちょっと早めの年末総括:裏サロマニア的設備中計中間報告

2020-12-21 19:30:00 | 模型製作記
今年の新製計画は年次ではなく3年単位の中期設備投資計画にしましたので、年末総括は締めではなく中間報告になります。ということで、報告いたします。

1)彗星の系譜
・『寝台急行 彗星』はマロネ40+10系寝台(スハネ30含)⇒スハネ30(TOMIX)を買っただけ(^-^;
・『寝台特急 彗星』の20系時代⇒ヤフオクで編成ゲットのみ。24系時代⇒TOMIX買っただけ(^-^;
・『さぬき』⇒スハネ30他、ネタは全て仕入れ済み。
・『瀬戸』⇒14系試用編成でネタ仕入れ済み。
・『寝台特急 明星』24系25型⇒未着手。
結局、これら全てについては未だ手を動かしていません。

2)スロ54・62オールグリーン団臨とお座敷列車スロ81のドレスアップ
・スロ54・62オールグリーン団臨⇒完成しました!
・お座敷列車スロ81のドレスアップ⇒未着手

3)とびうお号ウェザリング仕上げ
 未着手です。

4)夜行急行 津軽のドレスアップ仕上げ
 進展なし。

5)重連で牽引するニモレ3題の運転整備
荷37レ 広島→下関(EF61[広]×2、EF58 69[広]+EF58 7[広])
荷35レ 品川→名古屋(EF58 43[宮]+EF58 60[浜])
いずれもカマをゲットしたのみで、荷客の進展なし。

6)国鉄 高速貨物列車プロジェクト
10000系コンテナ車編成の整備(4個積時代と5個積時代の再現)
・4個積み編成⇒KATOを20両仕入れ済み、コンテナC20/C21/C95整備済み、残すはレタリングのみ。
・5個積みはパンケーキコンテナのペーパーキット⇒完成しました!

7)4扉通勤型国電編成制作(73系・101系・103系・201系)
未着手です。 “せめてそれぞれ1編成でも(^^;)”⇒無理でした。

8)番外編
あるあるの計画外工事です。
・コキ5500コンテナ編成、16番で15両、13ミリで9両⇒計画外で完成しました!
全部パンケーキコンテナ製ペーパーキットでした。コンテナはKATO C20中心。いわゆる余剰コンテナ活用プロジェクトから発生しました。

結果3年計画の1年終了時点で18戦3勝です!自分的には上出来です。これら全てコロナのおかげ?(不謹慎)
この結果をみると、何となく来年もがんばれそうな気がしてきました!でもまた計画外工事が割り込むんだよな(^-^; すでにオリエント急行……..

コキ5500(仮)完成!

2020-12-11 15:12:49 | 模型製作記
またまた間をあけてしまいました。粛々と工作は進めておりましたので、ここに報告いたします。
24両、全てにコンテナが搭載されました。編成として運転が出来る状態になりました。あとは隙間にC21を差し込みます。


初期車のプロフィール、インレタは出来る限り入れました。ほぼ全数がディカール貼り付け方式ですが。標差しもエコーのエッチングパーツを貼っています。


C20はKATOの既製品です。真ん中のC21がパンケーキコンテナ製C21、まだディカールを貼り終えていません。
でもいい感じです。


13ミリ版全車です。こちらは想定年代が1984~1986年の国鉄末期、C31やC35が幅を利かせ始めた頃の搭載状況です。


搭載前にずらりと並べてみました。今回はコンテナをシャシーに接着していますので、シャシーだけの姿はこれで見納めです。


こちらは以前にも紹介した車端部の重量標記です。下側が16番用のインレタでしたが、実車写真を見ると、更に小さい感じがしたので、上の様なモノに途中から変更しました。(13ミリ用車両は全数対応)実はコレ、Nゲージ用ですが、16番の本来の姿に近い感じです。じゃあNゲージはどうなるんだ?って、聞かれても.....


今回、限られたコンテナをバランスよく搭載するために、事前に検討した資料です(最終姿ではありませんが)


これで終わりではなく、まだC21のディカール貼付作業が残っています。画像のC95はこれで終わりですが、C21はまだ28個も‥