サロンエクスプレス東京の牽引機

本体のレストアの終着点が見えてきたところで、牽引機の準備もしなくてはなりません。
国鉄末期に登場したＳＥＴは客車ですから、牽引機はＥＬに限らず、ＤＬでも復活ＳＬでも何でもいい訳ですが.....
専用機とまで言われたＥＦ５８６１が一番お似合いの牽引機です。



閑話休題
数年前、都内へ買い物に出かけたカミさんが、帰宅するなり『ハイ、パパにお土産』とテーブルの上に紙袋を置きました。その中身が、なんと銀箱！

カミさん曰く、『安かったんだよ、お店に人が掘り出し物だって言ってた』とか言ってたような記憶があるのですが....
その時は、ふんふんと話を聞き流し、ふたも開けずにそのまま棚の上へ.....
たぶん、その頃は仕事が忙しくて、模型どころではなかった時期だったと記憶しています。


で、今頃になってそんなことを思い出し、引っ越しの際に段ボール箱に詰めたままにしていたこの箱を引っ張り出して来ました。

“天賞堂”の下に、“オシメ”？　いや、“オメシ”です。カタカナで書くなよ(^^;)
おや？もしかしてこれって“お召”のこと？



まさしく“お召”のＥＦ５８６１でした。かなり古い製品の様です。



数年間放置され、初めての御開帳！
ヲヲッ！まさに“オ・メ・シ”だ！
でも、これ“溜色”かな？なんかぶどう色２号ですよね？ちょっと赤っぽ過ぎるような？



よ～く見ると色々アラがあるようで、それで“掘り出し物”だったのでしょう。
先ず、小さなチリがいっぱい。よく見たら劣化したスポンジの粒の様です。これは車体洗浄しなくてはなりません。



区名標差しを剥がした跡があります。



ナンバープレートを剥がした跡を何かでこすっています。
まあ、この辺がジャンクで安かったのでしょうね。



ナンバープレートは使い差しのまま。切り取ったものは失せているようなので、新たに準備します。



まだ、通電はしていませんが、古いギアシステムですね。でもここは更新しませんよ(笑)



さて、またまたお楽しみが増えてしましました！

ＫＲＳ４８がまた遠のきました(爆)