Nonsection Radical

撮影と本の空間

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2010年05月21日 | Weblog
某月某日
エレベータに乗り込んできた乳母車を押した母親に、混んでいるのだから、もう少し遠慮しろという話があった。

どんなに長い列が出来ていても、必ず片側を空けて「急いでいる人」に道を譲る「優しい心根」の、(混んでいるのだから状況を判断して両側に乗って混雑を避けるという融通がきかないボンクラども、とは言わない)日本人が、乳母車が乗ってきたら文句を言うというのが信じられない。
エレベータは、子連れや年寄り、身体が不自由な人、大きな荷物を持っている人が「優先」して利用すべきものだろう。
ところが、我れ先に、時には駆け足で、近くに階段やエスカレータがあるにもかかわらず、元気一杯にエレベータに乗り込む人が多い。
それが悪い事だとは思わない。
しかし、エスカレータでは「必ず」片側を空ける「マナー」をお持ちの「紳士淑女」なら、エレベータでも人に譲れよと言いたいだけだ。
子連れや年寄り、身体が不自由な人、大きな荷物を持っている人が乗り込もうとして乗れない場合はどうすればいいのか。
簡単だ。
中の人が降りて譲ればいいのだ。
何の問題があるのか。
コメント
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