Nonsection Radical

撮影と本の空間

都内徘徊

2010年05月15日 | Weblog
某月某日
今日はついでについでを重ねて都内を歩き回った。
渋谷まで行き、テクシー(死語)で恵比寿まで。
Lab Takeにバイテン現像出し10枚。
見目麗しき金子さまの接客にせっかくのチャンスを逃して想いを伝えられず(笑)。
金子さまから電話番号を訊かれたが、個人的ではなく緊急連絡用(涙)。
なにしろカブリ、露出アンダー、二重露光など不具合オンパレードのsatoboの撮影。
引き取りは来月だな。

恵比寿から国電(死語)を乗り継ぎ水道橋へ。
アップフィールドギャラリーで開催中の「ながめる まなざす」へ。
ギャラリー手前で怪しい風体の3人連れ。
よく見ると中にTarningさんと漂流者さんが。
道端でクダラナイ情報交換兼バカ話。
先に観た「ながめる まなざす」の意見を訊くと、「あんまり良くなかった」ということなので楽しみに会場へ。
4人の方の写真企画展なのだが、西山功一さん、横澤進一さんの写真は結構好き。
相馬泰さんの「ニューカラー風」は69での撮影という事だが、やはり大判とのシャープネスの違いが興味深かった。

トボトボと歩いてお茶の水のギャラリー バウハウスの原久路 写真展「バルテュス絵画の考察 II」へ。
これは観て良かったエロかった。
バルテュスの絵画を「再現」という事だが、写真として素敵な表現である。
モデルが最高にフィット。
女性モデルもイケテルが、satoboはダンシモデルにしびれた。
お尻がプリンとしていいんだなぁこれが(笑)。
また何ともいえない甘いフォーカスのプリントが、作者はどのように意図しているのか知らないが、カストリ雑誌のエロ写真を見ているようで淫美(みだらで美しい事)さが漂う。
ガード下の暗がりで「おじさん、お○この写真買わない?」と声をかけられ、なにがしかの金銭と引き換えにザラ紙にくるまれた写真を内ポケットにサッと入れ、いそいそと家路を急いでコッソリと一人の部屋でザラ紙を引き破くと、出てきた写真は「おでこ」の写真だった!というシチュエーションで写真展ポストカードを3枚購入。オリジナルプリントは73500円に対し、ポストカードは150円。買って損はナシ。

神田明神脇の坂を下って谷中方面へウォーキング。
谷中のガラス工房nidoで行なわれている「Tiny Posters」へ。
大倉ひとみさんとnidoのコラボ展。
ガラスと絵の具合がとってもマッチしていてよろしい。
特に独特の字体が雰囲気を創り出している。
この字体を「neon」と命名。
と簡単に書いたけど、谷中のnidoへは二度行った事があるのだが、場所がわからなくて迷ってしまった。
案内DMは毎度の事ながら家へ忘れてくるし、谷中を探しまわって夜中になるのではと案じたが、奇跡的に大倉さんの電話番号がなぜかsatoboのケータイに。
谷中6丁目の道端で電話するが、電波状態が悪く変なオヤジからの猥褻電話と疑われて「違う!違う!satoboやで」と叫ぶ姿はやっぱり変なオヤジの猥褻電話もどき。
谷中3丁目だと聞いて、現場近くまで行くと記憶が蘇ってくるが遅し。

このあと吉祥寺のL.L.ビーンへ行くつもりだったが、疲れてしまって電車を乗り継ぎ帰宅。
コメント (4)
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